:原稿ナシで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:
≪日本アニメ映画なのにカテゴリーをなぜ「日本アニメによる、異文化比較論」で書いているか≫は、今日鑑賞した時初めて配給会社がワーナーブラザーズと分かったので、それを軸に感想を展開させます。
■原作者・宮沢賢治の自伝的作品
原作読んでいなかったので、BS11での公開記念特番などで話の大まかな部分を知りましたが話を聞くと【主人公・ブドリ≠宮沢賢治(と詩「雨ニモマケズ」)】という感じでしたし、監督もそうした方向性で作っていらっしゃったのですが見ていた時殆どそれに気にせず見ていました。
ですが、ブドリがとうとう家族と別れ離れになり山を降りる事になった最初にあった山師のお父さんに雇われ彼の子供が使っていた農業に関する学問書を読ませて貰い(本当は山師が勉強嫌いでブドリに知恵を付けさせて細かい事をやらせるつもりですが)、ブドリが肥料について勉強し活用しているの所が宮沢賢治も同じ事をしていた事を思い出し、最後、ブドリが働く先でまだ長い寒さが土地を覆う時身に付けた火山の知識を利用して人工噴火させそれによって気温を安定させようと考えますが周囲から反対(尊敬し応援してくれる大博士も含め)され、自力で行おうとしましたが最後は自らの命を引き換えに人工噴火を引き起こし寒さから皆を救ったというのは、まさに宮沢賢治そのものです。
■原作が作られた背景
これが書かれた時、宮沢賢治の命は後1年もなかったそうです。その為、内容的にかなり自伝的で自分がやりたかった事をブドリに託した感が強くあります。それに、死の影が強く感じます(特にコトリと彼が支配する世界が霊界とも見えます)。
■手塚プロワールド大炸裂!!
全体的未来風デザインが、映画「メトロポリス」やTVシリーズ「アストロボーイ鉄腕アトム」を思い出させて手塚SF作品ファンとしては興奮してしまいます。
■ミニチュア的背景
ブドリが町に向かって鉄道に乗っている時見ていた夢で、最初、前作の「銀河鉄道の夜」にも出てきた銀河ステーションが出てきてブドリがコトリを追ってステーションを出てきた時、大正時代の東京みたいな風景が広まっていました。その風景が、どう見てもミニチュアを組み込んだような映像でした。
■配給会社がワーナーブラザーズ
世界配給もなされるのでしょうか?
是非とも、宮沢賢治の世界観や日本アニメの底力を見せて欲しいですね。TVでも公開したらおしまいでなく海外公開の追跡報道もBS11でやって欲しいですね(ジブリなど追跡報道されまくっています)。
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ただ自分の感想を書き連ねるだけなら良いと思う。
他人に発信するのならもう少し文章の書き方に気を遣われた方がいいかと…
このブログの支店といえるYahoo版が最たるものです。
これまでも、読みやすい内容がわかり易くなるよう気を使っていますが、10年やっても治っていない気がしています・・これは自分でも困っている有様です、Yahoo知恵袋での回答も同じ傾向です。
原稿立てるともっとひどくなるみたいです、私;;どうやら、文章書きは下手かもしれませんがそれでも書きたいのが私です;;