私が住む、ヨコハマにある横浜市市立中央図書館には(『東京』と地方限定のを除いて)新聞縮小版が昭和20年代後期から最新号まで揃って居ます。今日、丁度その図書館近くまで野暮用で来ましたので寄って「ピロンの秘密」放映時(1960.8.1-1961.4.29)の『朝日』と『読売』の縮小版(手荷物が異常にあったので二誌だけしか見ませんでした)を「ピロン」中心で探していたら(二誌とも、目次のみで)『朝日』は毎回、テレビ欄には各話のタイトルと書ける範囲で出演者の名も記載していましたが全く、番組紹介も「ピロン」に関してのミニ記事もありませんでした。どころが、半分、諦めて「この時代でも、日テレには『読売』?」と思い、『読売』に当ったら【大当たり】!!!! ここのコラム写真(新番組紹介記事)は、そこからの転写です(『読売新聞社』の皆さん、無断転写すいません!!!!)。 そこには、すでにネットで見つけた情報で確信取れなかった【ピロン役の、ニッキー君は本当にハーフで母親がフランス人で父親が日本人、目が青いのがトレードマーク】【ピロンの父の名は、カストー(王)】の裏づけが取れた上に、新たに情報ゲット!! 【ニッキー君は、この時12歳】【手塚大先生は、『原案』で参加していたが大先生が書き下ろしたマンガ(簡単な絵コンテかシナリオつきのキャラ図?)を元にスドウ・テルオ氏が脚色】【美女ロボット・ミラをピロンに渡したのは彼の父親で無く父親に仕えていた側近によって】」の以上。 他にも、「どういうテーマか」まで書かれて居ました。【悪大臣バレスの殺し屋や色んな事件の間に、地球人と宇宙人の人類的な愛情の交流を盛り込み、ヒューマンな愛情を歌い上げる】という、なんか凄いキャッチフレーズまで書かれて居ました。 「ピロン」には、手塚大先生が主題歌に作詞、藤子F先生までサポート(「幼稚園」と「小学一年生(?)」に、『ピロンちゃん』という題で執筆掲載)とかなり力入れていたのにもかかわらずさっき掲載したテーマからドンドン話がずれていったようです(未だ、放送内容は解らず)。それに、美女ロボット・ミラに・・。 内容とテーマと人気に、大きな較差が出てしまった結果になったのでしょう、なるべく関係者はこの事に触れないようにしている・・としか思えません、全く、触れない藤子F&手塚プロタクションは。 「こういった異色な作品もあった」と、話したり本にしてくれればいいのに・・・・本当にこういうのが実現されるのをじっと、まっていますから。
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ピロン役の人は、ハーフだったんですね。全然、知りませんでした。