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横濱kabitanの、あれこれ話

横浜トリエンナーレ中心にした横濱文化歴史紹介しています-このブログは子供に有害サイト見せない運動を応援しています。

昨日のリメンジ、私の所のドラえもんたち2

2013年04月13日 02時58分50秒 | ドラえもん

:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 昨日のは、http://blog.goo.ne.jp/goo20030407/e/bc0f5d84c2968517df43d4ba8de31109本当に画質が悪すぎたので改めて明るい時に場所を変えて再挑戦。
 どうでしょう?


私のところに居るドラえもんたち

2013年04月12日 01時55分05秒 | ドラえもん

:原稿無で書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 最初に・・・画像劣悪ですいませんでした!!!
 新ドラえもん映画が始まってから、足茂く劇場に通いその度にもらった鑑賞記念グッズです。
 ここには、「新魔界大冒険」はありません、みていないので。


今日、テレ東「そうだ旅に行こう」でキャイーン藤子Fミュージアムへ

2012年05月08日 02時19分02秒 | ドラえもん

:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 テレビをつけましたら、偶然、キャイーンのお二人が藤子Fミュージアムに遊びに行く途中のがやっていたのですぐ録画しました。

 番組で、ミュージアム屋外部分の
≪きこりの湖のキレイなジャイアン/パーマン1号と2号のお昼寝姿/恐竜のピー助とその側にあるどこでもドア/ジャングル黒べえとアッカベーの神像≫
そして、室内展示の一部を紹介していました。
 時間がなかったのか、余り沢山は写らなかったですが今まで扱われなかった「ジャングル黒べえ」を≪作品紹介/原画/上記の屋外の人形≫と前面的に出していた所が驚きでした。
 「ジャングル黒べえ」は、1973年に藤子F作品では珍しいTVアニメシリーズ先行型でしたが、その後、差別・黒人表現問題で表に出れなかった期間が長かった分半ば忘れられた作品でしたが、藤子F全集出版の合わせて内容の良さが再発見されました。残念ながらアニメシリーズに関してはまだ、復活の兆しがないのが寂しい限りです・・・・今風にリメイクで、あの「モジャ公」を制作したテレ東版で見たいですね。
 でも、天野さんがアニメ「ジャングル黒べえ」の主題か歌っていたのは吃驚でしたが(笑)。


なんだか妙な、今年のドラ映画「のび太と奇跡の島」

2012年03月08日 04時31分36秒 | ドラえもん

:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 昨日、いつものワーナーマイカルみなとみらいで見ようとしましたら「ヒューゴの不思議な発明」がなかったので、桜木町側のコレットマーレ映画館で見ました(「ヒューゴ」は次の記事に入れます)。

 作品のテーマが【未来への思い】と感じました。島とそこを住むモノ全てを守護するゴールデンヘラクレスと心を通わすのび太のカブトムシ(カブ太)に島人達、女性生物博士ケリーの助手ロボット・ゴンスケに間違って連れ込んだ少年・のび助(のび太のお父さん)が中心に話が展開されていますが、一番妙ちくりんだったのは敵役シャーマン・・・ポケモン映画「ルギア爆誕」の悪徳コレクター・ジラルタンと「幻影の覇者ゾロアーク」の悪徳メディア王に並ぶ、良く判らない人。まぁ、【ゴールデンヘラクレスを競売で高く売りさばく】のが目的が前面に押し出している点ではポケモン映画の2人よりは遥か判り易いですが・・・子供映画らしがねぬキャラ設定・・・。
 ケリーの田中敦子さんが参加決定時に【「攻殻機動隊」の少佐役で有名な】と説明したせいか、未来の競売人シャーマンの山寺さんまで【「エヴァンゲリオン」の加持リュウジ役】とドラえもんとは全く正反対な超ハードSFアニメが2つ並ぶ珍現象まで起こっています。
 ですが、所々に出てくる【自分のお母さん・お父さん(子供)を思うだけで胸が暖かくなる】という家族愛の描写がとても心にしみます。悪役との戦いは、かなりへんてこりんでケリーとシャーマンのゲスト声優紹介でのハードSFアニメ2作品につられて、割とハードな演出-シャーマンとのラストバトルは、目を覆いたくなる悲惨さも漂わせる壮絶なものがあります。

 一番気になったのは、冒頭初めドラえもんとは思えないどこか攻殻機動隊映画「ゴースト・シェル」「イノセンス」的女性コーラスが入った重厚な音楽が摩訶不思議な時間空間とそこを往くシャーマンのクジラ型タイムマシンと、異常に嵌っていて不気味さえ感じます。
 


感動とおかしさ満載の、昨日の「年忘れドラえもん検定クイズSP」

2011年12月31日 03時35分07秒 | ドラえもん

:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 名作と呼び声高いTV版長編「天の川鉄道の夜」と、ひたすら劇画調がおかしい「ドラマチックガス」。
■「天の川鉄道の夜」-原作では、鉄道はあくまで《(ドラえもんの)時代から取り残されたモノ》として扱われ車掌も余り思いがない様な様子、どちらかというとのび太達の「銀河鉄道999」な描かれ方で終わり方もあっさりとしています。
 「新ドラえもん」版では、車掌をゴンスケを据え彼を通して廃線になった鉄道への思いを深く細やかに描かれ、何か《かつて活躍し引退していったSLへの思い》につながるとても不思議な雰囲気のある作品でした。特に、ゴンスケの鉄道への思いがのび太としずかちゃんにも伝わっていく場面が本当に素晴しいと思います。
 この「天の川鉄道の夜」は名の通り、アニメスタッフの解釈による「新ドラえもん的『銀河鉄道の夜』」。
■「ドラマチックガス」-「天の川鉄道の夜」と真逆の劇画のギャグとしてひたすら笑いの作品です。原作が発表された時から、傑作ギャグとして現在でも何かと話に昇るモノで今回流されたのは更に映像演出に拍車がかかりひたすらおかしいさを追求していて、見ていて笑って仕方がありませんでした。

 今回、素直な気持ちでこの2本を見てとても良かったと思います。
 大人でも素直に見れるアニメが少なくなっているように思えました。深夜枠のオアシス「侵略!?イカ娘」も、素直に《いいなぁ》というのが多くあります(30分枠で短編3本を放送するという事自体凄いような気がしますが)。


↓藤子Fミュージアム先取りガイドブック

2011年07月28日 04時31分45秒 | ドラえもん

 これは先頃買った,小4増刊ドラえもん総集編2011夏号のふろくです。
 本書にも,来年放映の「のび太と奇跡の島」の最新情報や名作まんが劇場の「21エモン」ではゴンスケのイモへの熱き想いを3話で語り「パーマン」「バウバウ大臣」など渋い話が勢揃い!!「ドラえもん」も,コロコロや総集編買っていくとカブってくるのが多くなる中,「大氷山の小さな家」「ハワイがやってくる」はさりげない科学的説明が利いた話-その他にも,ジャイアンのご近所迷惑やのび太のいい・失敗話といつもの通り楽しい内容です。


来年のドラ映画って,新作!?

2011年07月21日 03時29分13秒 | ドラえもん

:原稿ナシで書いているので,筆足らずでしたらすいません:

 春の「新鉄人兵団」次回予告でドードーが出てきたので,てっきり「雲の王国」かと先走り記事を立てましたがタイトルが「のび太と奇跡の島」・・・原作「モアよドードーよ永遠に」という,絶滅種をドラ達が秘密道具を使い助けた上に誰も来ない離れ島を造って住まわせるという壮大な短編。この短編が,「雲の王国」の元にもなっていますがかなり突っ込んだ内容だけにリメイクしにくい分がある分,テーマとしては今だからこそ光る内容だけに今回の映画はとても楽しみです。


来年のドラ映画

2011年04月24日 04時44分52秒 | ドラえもん

 「新・鉄人兵団」次回予告映像でドードー鳥が出てきましたが,彼が出てくるのは13作「雲の王国(92年)」-ブログで(http://blog.goo.ne.jp/goo20030407/e/2d2f72ff73b026849a236aa337853a04),8作「竜の騎士(87年)」と共にリメイクして欲しいと書きましたが,実のところ,28作「緑の巨人伝(08年)」のキー坊が植物星大使として出てくるからリーレ姫・シラー・パルナご一行も出てくるだろうなー,という願望あり(笑)。
 話を戻して,敵役の天上人同様な事をしたシラーが今度はそれを止める側-天上人の相談役・キー坊がその役ですが,シラーはそれをどう受け入れるか-とても複雑な話になると思います。
 藤子F番では,短い分テーマ・科学的解説や活劇が詰め込まれています-シンエイ版19作「南海大冒険(98年)」からは同年銀幕デビューのポケモン映画(「ミュウツーの逆襲」)のような緒情溢れたものになり,新ドラリメイク版29作「新宇宙開拓史(09年)」からは大きく設定を変えたり映像表現を増やしたりと,観る側が作品の世界に深く入っていけてじっくり見ていけます。しかし26作「のび太の恐竜(06年)」は間延びし,27作「新魔界大冒険(07年)」は特に現実世界との魔界星のからみは空回りで作中一の醍醐味であるラストの魔王軍との宇宙での白熱の追いかけっこ場面もあっけない,かなり中途半端さを感じてしまうリメイクものでした。
 去年のオリジナル「人魚大海戦」と今回の「新・鉄人兵団」は,製作元のシンエイがディズニー日本版「スティッチ」制作担当経験なのか迫力ある映像が存分にありました。

 世界中が日本を応援してくれ見てくれている今こそ,国内外の研究者・ファンを一堂に集めて改めて日本の大衆娯楽文化を歴史・文化からまとめ,低額設定で一般書籍出版。また,散逸してしまったアニメ文化資料やアニメ原作マンガ全復刻-東映動画TV・オリジナル劇場版作品の殆どがされていない状況が続いています。現在,相当古い雑誌からでも印刷がしっかりできる事が実証されています。
 現在,懐かしいのTVアニメBGM周もかなりの数絶版扱いされています。まさに宝の持ちぐされ,これからますます散逸/保存困難に-せめて,フィルムだけでもデジタル処理してTVに流して欲しいです。


ドラ映画「新・のび太の鉄人兵団」観賞

2011年03月31日 06時31分19秒 | ドラえもん

:原稿ナシで書いていますので,筆足らずでしたらすいません:

 今回は,第7作目リメイク作品で新ドラ・「のび太の恐竜」「魔界大冒険」「宇宙開拓史」に続く4本目に当たります。
 監督は「新魔界大冒険」も手掛けた女性で,映画全体が藤子Fオリジナル版に忠実になぞりながら全く新しい巨大ロボの頭脳ジュドがかわいいヒヨコになって主役級になり,せめるだけのメカトピアの様子やリルルとジュドとの関わり合い・リルル&ジュドとのび太達の友情を築いていく様が細かく描かれていました。
 特に,
≪星では,歌さえも許されない貴族層から酷使され元労働層ジュドが仲間に歌を聞かせた事で貴族から壊され捨てられたのを,リルルに救われ彼女に深い思いを抱く≫
≪夕暮れの湖畔での,ジュドとのび太が互いに臆病と冷やかし合った後のび太が「君とは戦いたくない」という言葉に,ジュドが大粒の涙を流しながらのび太にバカバカと小さな腕を売りながら泣きつく≫
という,心の交流がラストの感動につながっていて良かったです。
 今回は,ドラえもんがジュドを改造せずヒヨコにして彼の自己意思を重視したのと先に書いた星での身の上に関わる
≪ジュドが巨大ロボを見つけた時,掘り出していた鉄人兵団らの「こんなのはゴミだな」という言葉に昔捨てられた記憶がよぎり,「僕はゴミじゃない!!」と逆上し暴走≫
という展開に持っていたのにはうなるものがありました。
 オリジナルでは巨大ロボの活躍が目立つ描かれ方されていましたが,リメイクではリルルとジュドの関係とのび太とジュドの友情が深く描かれ,ラスト・ジュドと共にリルルが一命を投げ打って星の未来を変える行動に感動が深まります。

PS,
 次回予告では,ドードーだけしか出てきませんがそれが出てくるオリジナルは「雲の王国」しかなかったと思います。
 それだと物凄く来る物がありますね・・・エヴァンゲリオンに通じる,「ノアの方舟」ネタであの「緑の巨人伝」ラストで緑の惑星に留学したキー坊が緑の惑星の特使として登場する作品で,このブログでも
≪リメイクして欲しいオリジナル作品≫
で「竜の騎士」と共に何度も挙げた作品です。実際は,「緑の巨人伝」みてから「雲の王国」なら元気者のリーレ姫やなごみ系の兵士頭のバルナもまだ見れるという期待で書いていました。
 「雲の王国」の最後,キー坊によって「方舟計画」が停止され集められた動植物や小人族がしばらく緑の惑星に預かる展開になるので,リーレ姫が出馬せねばならない状況に-そうなると,バルナなど懐かしい面々が・・・
 バルナ達が見たい,という願望も多いにありますが「竜の騎士」と同様に深いな内容があります。「竜の騎士」も,「鉄人兵団」とは別に迫力ある展開なので早くリメイクして欲しい作品です。


FMヨコハマ,新ドラ映画「新鉄人兵団」宣伝

2011年02月23日 04時06分51秒 | ドラえもん

:原稿ナシで書いていますので,筆足らずでしたらすいません:

 昨日のトレセン内で,突然の映画鑑賞券プレゼントが発表されました(募集終了)。話はトレセンに毎回ランキングされるアーティストの近状報告する番記者さんが,「(今年のドラ映画テーマ曲を歌う)グループが大のドラ好きで,試写会に呼ばれ全員すっかり興奮して近くの喫茶店で映画の話を花咲かしていたそうです。彼らは,この映画を皆に見て欲しいと全国共通鑑賞券をトレセンリスナー5名にプレゼントします」といきなりの告知!!
 
【日本マンガアニメに興味あって,海外からこのブログを呼んで下さっているの方へ~】
 トレセンのDJ光邦さんは,かなりのドラ映画好きです!!去年,30周作記念として全テーマ曲集めたCD集を番組内で特別枠を設けて紹介し特に貢献なされた武田鉄也さんをゲストに呼んで旧ドラ「宇宙小戦争」の「少年期」を聞き武田さんと熱く語り合っていました。
 ドラは,日本人の皆に愛されています-≪大人のためのオールナイトドラ映画上映会≫など大人向でも,短時間でチケット完売する勢いだそうです。日本子供向マンガアニメ界では,藤子F先生生涯の心の師匠 手塚大先生も「子供向ではF氏にはかなわない」といった素晴らしい賞賛のお言葉を送り-小さい子向代表格「アンパンマン」のやなせたかし先生も,小学館での小さい子向雑誌に連載決まった時ドラを≪先輩≫として見て,「(F先生と)一緒にやっていこう」と心躍らせていたそうです。
 それに,ポケモンも最初ゲームとして世に出た際当時コロコロコミックス副編集長・久保氏が「ドラえもんみたい」といいポケモンTVアニメで一回土管ある広場のあるドラえもん的世界観を描こうとして・・・なんか滑ったようです。
 ・・・・などなど,日本アニメマンガにおいてドラえもんは燦然とした存在感あるキャラで作品群でもあります。ですから,もし海外で日本マンガアニメに興味あって研究・批評するならばドラえもんは絶対外せない存在・・・というよりもそれを外した研究は,少々内容としては頼りないものになりがちです。「ワンピース」など,ハードな作品群でも底流にありますしドラえもん的も身につけてから自分の持ち味を出していく-米国などは,ディズニーやアメコミヒーローから入って・・・という感じと思えばいいです。

 
 ちなみに,私,封切されてから2週間目の水曜サービスデーに見に行く予定です。
 


18作(藤子F原作)以降の,ドラえもん映画

2010年05月22日 05時35分15秒 | ドラえもん
19/南海大冒険(98年)
20/宇宙漂流記(99年)
21/太陽王伝説(00年)
22/翼の勇者たち(01年)
23/ロボット王国(02年)
24/ふしぎ風使い(03年)
25/ワンニャン時空伝(04年)
28/緑の巨人伝(08年)
30/人魚大海戦(10年)
の,9作。
≪タイトル後の(○巻)は,「ぼくドラ(小学館 04.3.5~05.3.10の25巻)」の巻数です≫
○南海大冒険(7・11巻)
 (11巻)原作「南海の大冒険」「無人島の大怪獣」を合わせたものですが,(7巻)ドラ着ぐるみミュージカル第1作目「ドラえもんのたから島たんけん(81.1.11-)初演」告知ポスターの着ぐるみドラの海賊姿が映画ポスターのデザインとそっくり-前半部分は原作2本からですが,海賊出てくるのはミュージカルにそっているのでは,と思えます。
○宇宙漂流記(16巻)
 TV(現テレ朝版)と共に20周年という事で,初オリジナル。でも,妖精のような宇宙少年騎士団の少女は藤子F先生の憶え書きからだそうです。
 この作品は,まさにSF(スペース・ファンタジー)を地でいくドラ映画屈指の宇宙もので,特の様々な形の宇宙船が画面狭しと出てくるのは圧巻!メカデザインにあたったスタジオぬえ・宮武一貴氏は,F作品を「海の王子」で知った人でそれのオマージュなのか,宇宙船のデザイン全て海の生物になっています。
○太陽王伝説(8巻)
 ドラ誕生30周年という事で,スタッフによる藤子Fワールド全開の力作!!
 現在まで,ロケハンはこの作品のみで敵役が女性という珍作でもあります。丁度,同年に舞台/キャラ設定がほぼ同じ「ラマになった王子」が公開-こちらは,マヤ王国のわがまま王子が魔女にラマにされ元に戻るために旅する-,というものでした。
 ここで,〝オリジナル”ドラ映画の世界観が固まり現在まで引き継がれています。
○翼の勇者たち(18巻)
 原作からは,「バードキャップ」。
 のび太的ゲストキャラを出し,のび太と共にガンバる姿が印象的。
○ロボット王国(23巻)
 アトム誕生前年で,〝ロボットとの共存”において〝ドレイか友人か”という面と悪意の恐ろしさも描いた,ドラ映画史上極めて暗く怖さがヒシヒシ感じる怪作。
 映画制作時資料から,架空実写版撮影記事まで載っている関連書籍が2415円で小学館から(青一色の表紙が目印)。
○ふしぎ風使い(21巻)
 原作からは,「台風のフー子」。
 極めて,モンゴル色の強い世界観でスネ夫が「銀河超特急」に続いて操られて敵役に。
 前年に引き続き映画絵コンテ集(内容が同じで3465円-表紙は,手描きのイラスト)。
○ワンニャン時空伝(25巻)
 原作からは,「のら犬イチの国」。
 旧の最終作になるもので,「ぼくドラ」が発行-そこで,この作品から「恐竜2006」までの制作状況記事が載せられていました。
○緑の巨人伝
 (公開時のガイドブックが,前年から単独発売)原作からは,「さらばキー坊」。
 原作にかなり忠実に再現しながらも,植物星人が住む緑の星の描写が特筆べき造り。
 話が余りに多きすぎて,マンガとTVゲームの三位一体でやっと全体が分かるという前代未聞なものになり鬼気迫る内容にファンもかなり難色示した問題作でもありました。
○人魚大海戦
 原作からは,「深夜の町は海の底」。
 のび太がひたすら脇でドラえもんが前に出る-映画30周年作記念ガイドブックで,ソフィア姫の両親の話は尺が長くなるので切った事を脚本の真保氏本人が言っています。
 マンガ版がどうやら,初期設定の時に製作されていたようで映画とは展開とアクア星とキャラ設定に大きな違いがあり,先月の月刊コロコロコミックにて違いを堂々と告白-ある意味,前代未聞ですが,「緑の巨人伝」よりもスッキリ度合いが高い。
 映画/マンガ共に,ラストは微妙な感じする変わり種。

リメイク希望,ドラ映画

2010年05月19日 04時36分54秒 | ドラえもん

 すでに,藤子F原作18作中
1/のび太の恐竜(80/06年)
2/宇宙開拓史(81/09年)
5/魔界大冒険(84/07年)
7/鉄人兵団(86/来年予定)
がなされています。
 来年以降は,私(わたくし)的希望は-
6/宇宙小戦争(85年)
8/竜の騎士(87年)
10/日本誕生(89年)
13/雲の王国(92年)
16/創世日記(95年)
18/ねじ巻き都市冒険記(97年)
の6本。
○宇宙小戦争
 「人魚大海戦」公開始め,FMヨコハマのトレセンに武田鉄矢さんがゲストで呼ばれDJの光邦さんが挿入歌「少年期」で盛り上がり。2週間前ドコモ提供「いつもふたりで・・・」でも,同じ週のトレセン金曜枠でもレポーターのじゅんごさんを相手にドラ映画30周作記念主題歌+挿入歌全曲CD紹介でもかかったので何だ何だと思い,「ぼくドラ(全25巻/小学館)」3巻を読み返しましたら私も気になり出しました!!
 新めて,「少年期」を聞いてにたい実にハードな独裁者というテーマ-本家の旧スターウォーズよりも支配者らの内面や反乱軍の人々を密着した描写など,今の時代の方がはまるようでいいです。
 何か支配者と反乱軍をもっと細かく描いて,中国/韓国/米国/ソ連に放映して欲しいなぁ・・・と,かなりシビアな事を言っているな私・・・。
○竜の騎士
 恐竜人と地底世界と時間改変という,SF黄金ネタを見事描いた傑作!
 ドラえもん達が,恐竜人らの次元転換船で原始時代に連れてこられ彼らの計画に抵抗する中,大きないん石が-というのではなく,ドラを利用して地上人の先祖を探ろうとする恐竜人の真の目的を知ったドラがワザと恐竜壊滅の時に行かせる-こういう展開は,米国でよくあるバターンで恐竜人が先祖の惨事にドラに謝り助け求める所ですが,ここはドラえもん!!事情とはいえ,良くしてくれた恐竜人の事が頭によぎりこの時代に連れ込んだ自分が悪かったと,恐竜を何とか助けようとするドラに恐竜人が深く反省・・・≪情けは人のためならず≫的展開を見てみたい。
 敵役を情けで感服させるヒーローって,意外といないですね。
○日本誕生
 どちらかというと,精霊王とドラの未来人同士対決が見たい(笑)。おもいっきり,サイバーパンクしている精霊王と秘密基地!!
○雲の王国
 まさに,聖書の方舟伝説に対して抵抗する話ですが密猟団に文明の負を言われたドラマで自分がいた未来で深刻な問題になっていると,認めてしまう-はっきりと,問題を全て出し見る手に考えさせる内容にすべきでは?
 キー坊登場は,やはりリーレ姫とシラー・パルナと共に地球代表として発言。全宇宙植物会議の長である,リーレの成長も見たい。
 ラスト,キー坊が≪手近でできる事≫と実際行われている小さな活動を助言として紹介していく-パンフで写真付紹介頁があると,いいですね。
○創世日記
 〝世界を創る”というのは,考えてみると物凄く大きな話ではないでしょうか?偶然(?),神の力を持った者の責任を問うエヴァに通じる内容。
○ねじ巻き都市
 一番エヴァっぽい気がする内容-すいません,マンガ/映画両方見ていません!!何かと,外していたので機会あれば見ます!!


FMヨコハマで,ドラ映画主題歌祭り!?

2010年05月08日 05時37分38秒 | ドラえもん

:原稿なしで書いていますので,筆足らず・誤字&脱字でしたらすいません:

 先週土曜「いつもふたりで・・・(19時から1時間枠)」後半の,心理テストでいきなり
【ドラえもんの道具をもらえるなら,4つのどれ】
とい設問が!!そして,コーナーのシメに第6作目「リトル・スター・ウォーズ」挿入歌≪少年期≫が・・・それを聞いて,なんだなんだと思っていましたら昨日のトレセンでも今年の「人魚大海戦」挿入歌が・・・そこで光邦さんが同席していたレポーターのじゅんごさんに
【今ドラ映画主題歌+挿入歌全集が発売されて「人魚大海戦」(上映始まった)時てつやさんがゲストに来たろ?やっばり,かけるのは「リトル・スター・ウォーズ」の≪少年期≫】←光邦さんが,子供時分見てすっかりはまった歌
と話したのを聞いてやっと納得(笑)!!
 4月番組改編で今まで,深夜4時まで放送がありましたが殆どが2時で終了(水/木だけ朝一番組が30分早く,金は休みなし,土は深夜3時までという変則)その後は朝番組までのつなぎの曜日別音楽選集ですが・・・キッとこのドラ映画全集も流れるのでは,かなり楽しみ・・・
 実は,「人魚大海戦」見に行った時売店で並んでいたのを見つけましたが丁度地デジ対応VHS&DVD録画機を購入予定になったので泣き泣き諦めましたが今は買えそうなので買ったら感想入れますね!!


アニメアニメ2010年版①

2010年04月28日 05時24分10秒 | ドラえもん
●〔来年9月3日,川崎に藤子Fミュージアムが開館(3.30)〕
『川崎市と藤子プロによって,多摩・旧向ヶ丘遊園敷地内で建設される事が,東京・新宿ハイアットリージェンツにて3月29日発表された。
 藤子F氏が,長年多摩に住まれていた事が-約10年間の準備と建設期間を経て(09年の基本計画に基づいて),やっと完成間近。敷地約5483平方mに対して,ミュージアム地下3階約3600平方m-屋外部が約1883平方mとなる設計になる。きっと,土管のあるいつもの広場などのび太の町が再現された,のんびりできる空間ができると思われる。
 今年着工で,施工は大成建設/展示設計と施工は乃村工藝/建物整備は藤子プロ/敷地と周辺整備は川崎市-それぞれ担当。
 入場予定は,一日2000人年間50万人を目標。チケット予約制も考えられているが,運営担当の藤子プロが煮つめるとの事。
 ミュージアムは-
展示室/プラザ/視聴学室/カフェ/ショップ/屋上広場
,など予定されている』
●〔電子書籍で日本文化紹介(4.4)〕
『3月25日,アイポーンとアイポットから発信される「トーキョーカワイイマガジン」-アスキーメディアワークスがユビキタスエンターテイメントと共同開発し,発表。
 Lite版で無料で,創刊時特価115円/0.99ドル-以後は230円/1.99ドルで毎号100~140頁の良で,英文により世界市場を対象にしている。海外の若い女性層が気になる,日本サブカルキーワード-カワイイを中心にアニメ/マンガ/コスプレ/ゲーム/ファッション/食,などに本と東京のカルチャーシーンを伝える新感覚文化誌。
 日本内での長期に渡る雑誌市場低落傾向が指摘される中,電子書籍として海外に向けた挑戦的ビジネスとして注目されている』
●〔秋の,欧州アニメマンガ大型ライブイベントツアー(4.6)〕
『日本大手オン・ザ・ラインとイタリア/ローマのS・R・L共同企画(10月)-ライブは,日本では定番のアニメミュージカルものでアニプレックス/サンライズ/集英社/テレ東/東映アニメ/ぴぇろに許諾を取った,≪欧州初公認イベント≫-内訳は,複数の最新人気作品を編集した2時間以上のもの。
 スケジュール自体は未定だが,10月パリ・(6000人収容)ル・ゼンット会場でプレ上演は発表されている-現在,海外ではマンガアニメだけでは拡大が限界あるとされる中,こうした大型ライブイベント(ミュージカル?)が,注目が集まりそうだ』
●〔日本SF小説,ハリウッド映画化権獲得(4.7)〕
『米国エンタメ情報サイト・デッドライン.コムによれば,WBが3000万ドルで獲得,1年以内に撮影に入る,と伝える。
 きっかけは,昨年の秋-VIZが原作の翻訳を現地作家に依頼したのが,今回の話につながった。
 原作は去年,VIZが設立した日本産SF小説レーベル・ハイカソル第一弾。どう作家のデビュー作「よく分かる現代魔法(03年)」も,09年にノーマッドによってTVアニメ化されている。
 映画化される作品は,集英社から04年に出版された近未来の戦場を舞台にした,ロボットバトル風小説。
 近年VIZは,マンガアニメの商標官吏と共に映画事業への意欲を強め08年半兼保有する作品の実写化を目的に映画部門VIZプロダクションをハリウッドに設立-今回の話も,そのつながりとみられる。
 ハリウッドも近年,日本マンガアニメ実写/翻案権を凄い勢いで買い制作・上映される一方,日本では青少年向小説が映像化されている。しかし,小説の殆どは海外では紹介されず海外での映像化はなかっただけに,今回ので日本SF小説にも注目されるかもしれない。
 ちなみに,VIZのハイカソル・レーベル出版作品は現在-
「時砂の王」「太陽の簒奪(さんだつ≠帝位を奪い取る)者」「ZOO」「戦闘妖精雪風」「英雄の書」「アイの物語」』

アニメアニメ:2010年版②

2010年03月19日 04時36分54秒 | ドラえもん

●〔ドラえもん映画祭,29作一挙放映(1.23)〕
『東京・神保町シアターで,2月6日から2月一杯。
  1月18日に公表するや,劇場にはファンからの問い合わせが殺到前売り券も1週間で劇場窓口分が完売。その勢いで,(度弐地)上映に予定していなかった夜の部を設定し特に人気のある旧シリーズ8本を上映-28日には,シークレットあり』
●〔経産省,neo anime産業ビジネス調査書発表(1.24)〕
『調査委託で,日本総合研究所が08年12月にまとめたもので,同時期,当省内のアニメ産業ビジネスモデル検討委員会と並行して行われた。
 目的は,
-世界的知名度と評価の高さの一方,ビジネス基盤の弱い国内アニメ産業現状を課題整理。その上で,新ビジネスモデルを模索。
 内容は,企業にアンケート/聞き取り調査を行い,ビジネス現場の声を盛り込み-製作現場/流通/資金調達/海外進出/ネット展開/人材育成
,と幅広い領域に渡る。
-アニメ製作資金調達/海外展開/ネットビジネスと違法配信/人材育成
など,アニメビジネス活性化に重要とされた論点が誰でも分かり易いのは,調査機関がアニメ業界外だったからと思われる。
 現状分析を制作/流通と分け,聞き取り調査によって得たビジネスモデルの図表なども貴重-だが,調査の大半はそれに向けられ提言が物足りない。
 アニメーター・プロデューサー育成・活用/新技術開発・活用促進/海外展開における官民協力/資金力のある大手アニメ製作会社のマルチ展開事業を意識した
市場再編の必要性
,など視点が多い分実現への具体的道筋は示されていない。
 挙げられた問題は,02年から繰り返されながらも回答に行きつかなかったものばかりだ。だが,これで論点・問題挙げる手間が省け一足早に解決に向けられる手助けになるだろう』