ほんとうのことを本事に

真相は深層に、隠れているように見えて、そばにある

真相解明はこれからだ 2

2005-08-17 17:55:37 | Weblog
次のようなニュースが報道された。公判のテンポが速くなってきているようだ。
「院長の証言」は、なぜこのような方法をとって行われているのか、このポイントが重要な意味を持っているようだ。たとえば、「院長に対する怨恨」は「高橋さん」以外にあるということを意味しているということなのではないか。

何を恐れ、何を警戒しているというのか。しかも、それは「院長自身」なのかそれとも「捜査当局」自身のものなのか、いずれ浮かび上がってくるだろう。


「殺意抱かれ意外」 静岡2女性強殺公判 院長、別室で証言


 静岡市の健康関連商品販売店で女性従業員2人が殺され、現金が奪われた事件で、強盗殺人罪などに問われた同市駿河区大谷、元大学生(25)の第4回公判が10日、静岡地裁(竹花俊徳裁判長)で開かれ、販売店階下の医院院長(54)の証人尋問を行った。
 被告はこれまでの公判で、同医院で治療を受けていた末期がんの知人女性が2年前に死亡したことから、院長に強い恨みを抱き院長殺害を計画したと供述。犯行時に院長の不在を知り、口封じのため2女性を殺害したと述べていた。
 院長は「医院では保険適用外の代替医療を行っていた。女性や家族は治療を喜んでいた」と証言し、「被告に恨まれ、殺意を抱かれたことは意外。今も恐怖感がある」と述べた。さらに「犯行は女性の霊に対する侮辱。どれだけ多くの人が苦しみ傷ついたか。極刑を望む」と厳しい処罰を求めた。
 証人尋問は、証人が精神的な圧迫を受ける恐れがあることから、ビデオリンク方式で行われた。2001年から国内の裁判で取り入れられた方式で、同日は、別室の証人の姿と声を法定内の6台のモニターに映しながら尋問を進めた。