２０１２．１０．１６（火）
今日の山は、みけさんは以前に奥駈縦走のツアーで行ってるのでパスだってさ、、
いつもより４０分早い集合時間、前夜から遅れてはならじと目覚ましをセット
７：３０ 橿原神宮駅中央口をバスが出ます
登山口まで３時間はたっぷりかかる往路
１６９号線から４２５号線
一度目のトイレ休憩はいつもの「杉の湯」
お弁当も積み込みます
奈良県下北山村池原を経由して行く
池原ダム湖にはブラックバス狙いのボートが浮かんでいる
４２５号線は国道なのであります
毎年、風水害で痛んでばかりです
従って殆ど年中工事が行われて通行に時間規制がありますので
１０：００までに関門を通過しなければなりません
先導車が大急ぎでゲートに到着、確認
悠々で通行ＯＫ
よくよく通行規制の案内板を見れば本日全面通行可です
帰りも保障されました
登山口から下山するまでトイレがありませんので
池峰の池の平公園で済ませて行きます
登山口の白谷トンネル東口に着いたのは１０：４０
ささ～と仕度、任意で準備運動ストレッチ
いきなりの階段を上ってスタート １０：５０
最初から急登です、トンネルの上へと何度もジグザグ、ジグザグ
階段ばっかりです、作業小屋も二箇所ほど通過
どうやらＮＴＴさんの専用作業路のようです
ツルリンドウが一輪咲き残っています
他は花が散って葉っぱばかり、中に赤い実のなってるのもありました
ようやく奥駈出合まで登りつきました １１：４５
行仙岳へは余力が残っていたら登ることにして捲き道を進みます
ヒメシャラの林に突入
思わず「わぁ～綺麗！」と口にすると後ろの人が「何かあるの？」
捲き道も油断なりません
細いトラバースの悪路を踏み外さないように慎重に時に倒木を跨ぎながらの進路です
せっかく登ったのに行仙岳への分岐から急な下りが始まります
お願い滑らないでね～
怒田宿まで下ってきましたよ １２：０５
この５月に那智の青岸渡寺の皆さんも修行で吉野へと歩かれたようですね
程なく水場の標示を右に古木の倒木を跨いで下ります
しか～し、ここでテントを張るために水場まで往復２０分
如何程の水を汲んで上がってこれるのでしょうか？
右下に小さい点のようにトンネル東口に駐車しているバスの屋根が見えます
まだまだ倶利伽羅岳までは遠いようです
左端に見えるのがそのようです
その隣が転法輪岳かな
奥駈の稜線が続きます
そろそろ４０人のお腹の虫が騒ぎ始めましたので広場（斜面ですが～）でランチタイム １２：４０
３０分も休憩したら先を急ぎましょう
食事の後の散歩道はふかふか～
なかなかいい感じになってきましたね
和歌山県に近いので紅葉にお目にかかれるとは思っていなかった
急登もなんのその
もう早くも、ここから釈迦ケ岳の標示があります
途中で一人の男性とすれ違いました
どうやら、このツアーに申し込んだもののキャンセル待ちでとうとう空きがなく
単独で来られたようです
アップダウンを繰り返して漸く倶利伽羅岳に到着です １３：５０
標高 １、２５２ｍ
展望が余りよくないので少し先へと進みます
下ったところに左へキレットのように続く鎖の奥駈道は転法輪岳へと繋がって行きます
修験の道は厳しく険しい！！
一歩だけ踏み込んでみた
コルから少し小高くなった崖の上で真っ赤な紅葉葉
そこに腰かけてといわれても、枯れ木ですよ！
猫もおだてりゃお立ち台に上がる～～
東の方向に転法輪岳
釈迦ケ岳からの道はいつ繋げるだろうか
北側に目をやる
中八人山かなぁ～
おタケさ～ん、もうそろそろこっちに来て見て～
と呼ばれて南側に移動
南西の方向の木立の向こうに鉄塔の見える山が
行仙岳
その右に高くなって続くのが笠捨山
倶利伽羅岳に戻って
またまたおだてられてハイポーズ
まだまだ離れたくない場所
名残惜しみつつ来た道を戻ります
西日を受けて黄葉が輝いています
＜秋の夕陽に照る山紅葉～～♪＞
最後にもう一度振り返る
倶利伽羅岳と転法輪岳
あらら東から怪しげな黒雲が流れてきてるよ～
戻る道の前方には行仙岳
いやいや～まだ遠いなぁ～ １５：００
下った分は登って取り戻せ～～
もう勢いで登るしかないでしょ！
稜線を吹く風で少し冷えていた体から汗が出てきました
ぜぇ～ぜぇ～と言いながら何とか足で登った～ １５：３０
行仙岳 １、２２７ｍ
着いた途端にガスに覆われてしまいました
山頂の北側にＮＴＴ行仙無線中継所
たった一株だけ咲いていたよ
アケボノソウ
山頂を後に一気に下って奥駈出合に別れ
ＮＴＴさんの作業路を戻ります
やっぱりガスを充満させたのは＜＜あなた＞＞
なんだか誰かに似てるんですけど、今日は確か北の方を徘徊してるはずよね～
おまえはだ～れじゃぁ～
階段下りで膝が笑いそうだった
やっと下山終了～～～ １６：２５
疲れた足を解放するように用意されたクロックスやサンダルに履き替えて
ワタシはいつものマイビーサンですが
一路、バスはくねくねとよう登ってきたもんだ４２５号線を下る
鹿さんが横切るよ～
着いたのは
下北山温泉「きなりの湯」
久しぶりに訪れた温泉は
リニューアルしたのかな？
露天風呂あったっけ？ 以前と何だか少し違う感じ？
ま、記憶は曖昧で～～～、
今日はちょっと疲れたので丁寧に足をクールダウンさせてのんびり浸かりヤレヤレ
１８：２０ 温泉を後にして
もう、真っ暗な１６９号線を帰ろう
またまた小鹿さんが通るよ
皆んなオヤスミだ
静かに添乗員さんが起こしてくれます
杉の湯でトイレ停車
済み次第、直ぐに出ます
橿原神宮駅に着いたのは２０：３０
１３時間ものツアー
ワタシは家からの時間を合わせると実に１７時間
奈良県の南部は高速飛ばして行ける各地の山と同じくらいの時間がかかります
だから、なので、やっぱり
奈良交通吉野さんでないと行けないのです
どんな林道も先導車が先行して安心、安全
今日も楽しい山行きにご一緒してくださった皆さん
お疲れ様でした
そして、ありがとうございました
今日は前回の大普賢岳～行者還縦走１０時間よりも疲れました
魔人はおとなしく仕事してたんで、黒雲は魔人のせいではあ～りません！
きなりの湯、改装したんですか～
あそこの湯はいいゆですねぇ～
オタケさん、よく溶けませんでしたね～
往復１７時間の長旅お疲れ様でした、まずは無事帰還を喜びましょう。
奈良交通さんのハイキング企画がすごく良いね、名古屋でも名鉄観光さんが作っているようですが、じぃじはこんな大勢のツアーで行くと心臓のお医者さんに叱られます。『あなたの心臓は半分動いてないんだから』ってね。
ところで足のけがの回復はもう良いのですか。
南部は 全く未開の地！
やがり ツアーが安心できますね～
人気のツアー なのですね！
紅葉はまだ少しかな
笠捨てから先に行って無いので行ってみたいのですが
家の都合でどうなるか分かりませんが
そこから先のツアーが有れば教えて下さいね
お疲れさまでした
尾根道の紅葉ももう少しですね。
和佐又で泊まって縦走の方がラクだと思う～
ニャアやったら更に時間がかかるから・・最終バスに間に合ったかどうか？かも？
７：３０橿原神宮には着けないかも？７：４０が精一杯かも？
別の道歩くんなら行きたかった・・涙；
私など基本は自分で企画になりますので、
プランを練るだけでたいへんです。