2016/05/08 (日)
前鬼の里、小仲坊の宿泊所で一夜を明かしました
4:00 Uさんの携帯目覚ましが鳴ります
その前に目覚めていたのですんなりと身支度にかかります
冷たい水で顔を洗い朝食を済ませます
朝は早いのでお湯は沸かしてもらえません
昨夜頂いたお湯がポットにありすのでスープとパン、おにぎりも一つ、ポールウインナーも
5:00 前鬼の里の夜明け
順次起きだして準備が整い5:30 待機していたバスに不要な荷物を置きに行こうとしたら
何と本館組は6:00 出発のままの情報でまだ食事中
連絡の不徹底ですから仕方ない~
登り始めた朝日が射しこむ静かな森
で、スタートは5:50 となりました
宿坊跡への石段を登り左に前鬼の深い森へと入って行きます
新緑の森をどんどん登って行きます
奥駈縦走でテント泊以外ならここに降りてきて小仲坊に宿泊される方が多い
雨でも降ろうものなら疲れた足でこの広い森の中を彷徨うことになると聞く
涸沢を渡る
苔の岩を登る
みけさんに聞いていた長い木段に取り付く
このまま延々続くのか
7:15 二つ岩の標柱が出た
逆光で上手く岩の表情が見えない
どっちが
こんがら童子
制多迦童子
なの?
この辺りからアケボノツツジが頭上を飾る
芽吹きの間から五百羅漢が良く見える
大日岳が姿を現した
痩せた尾根道が崩れて梯子が落ちかけている
ずっと続いていた木段も終わり苔の中にコミヤマカタバミのパレード
足元に小さい花が見られるようになる
ワチガイソウだ
もう稜線は近い
奥駈道の稜線特有の背丈の短い笹原
8:20 第一通過点の太古の辻に到着です
右に大日岳
ここから右に釈迦ケ岳への奥駈道が続く
大日岳を経て深仙宿から釈迦ケ岳登山道出合までは
今回戻らない、往復1時間半くらいか
残念だが未踏の奥駈道として残る~~--;
心を残しながらも太古の辻へ来れたことに感動の笑
ここまでず~~~っと登り
少し長めに15分ほど休憩して奥駈道に入った実感を味わいます
さぁ~~~世界遺産の道を南へと歩こう!!
涸沢は雨が降ると凄い流れになるそうで
以前「足をとられて流されたから引き返してきた」という方がいました
今は川になったときの別ルートができているようで、歩いてみたいです
太古の辻、名前に先ず魅かれます
途中の涸沢は一度大水が出ればごろ石と共に流されて埋もれまっせ~><;
なかなかに素敵な前鬼の森でした、コースから外れて少し分け入ると栃の巨木の森があるらしい、とってもいい空間なんだって!!
私も体験してみたい!
お天気よくてよかったですね
景色の良い尾根歩きを、堪能出来たことでしょう🎵
いよいよ本番の始まりでっしゃん! 楽しみです。
おやじは、ここから釈迦に向かったのを思い出しました。
早朝の山はとても素敵な眺めが味わえます
これから幾度となく体験できますよ~ fairyのおさんぽさんはまだまだお若いんですから
やぁっと太古の辻に来れました
本番の南への仕上げの歩きです、尾根歩きは楽しいですね~♪
南奥駈はここからがスタート
釈迦ケ岳へは前鬼からこの太古の辻を経て大日岳から登るルートを行かれたのですね、旭口からなら楽々コースですけどね
1300年のロマンの風が心地よいですよ~~(^^;
北奥駈道と南奥駈道の分岐になっていてここより北の釈迦ケ岳までの稜線は「仙人の住む他界」とか、特別に聖なるエリアだと下北山村のパンフに書かれています