あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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大峰奥駈道縦走 (弥山小屋~仏生ケ岳)奈良県

2014-05-16 23:52:20 | 大峰 奥駈道を歩く
 
2014.05.11 (日)
 
昨夜は天川弁財天様の奥宮の護摩焚き供養に参加させて頂き
とても気分よく眠りにつけた
隣のみけさんや他のかたとおしゃべりしているうちにいつの間にか寝入ってしまった
滅多に口にしない泡をみけさんと半分こした上に食後にも差し入れで紙カップ一杯の振る舞いビール
 
 
調子にのってしまったなぁ・・・・反省
 
効果てき面 !!
消灯時間よりも早くに目覚めてしまったーー;
 
トイレに行って帰ってくると異様な音が隣から聞こえる
動物の唸り声か~??
 
直ぐ隣の隣だ
 
隣のTさんがどないしょう、起こそうかと相談してくる
 
そうやね、ちょっと体をゆすってみる~
 
あかん!! 全くダメや!! 
 
さぁ~~~二人はもう眠れません><;
みけさんは睡眠導入剤を2回飲んで眠りについてます
軽い頭痛がしてきました
漢方薬の痛み止めで誤魔化してみます
 
布団を被って耳を塞いでも、ンゴゴ~~~~~!!
 
暫し聞えなくなると却って心配になります、ちゃんと呼吸しているかしらと
 
真夜中25時頃、頭痛がひどくなりついに吐き気まで催してきました
ロキソニンを服用して暫くして何とかうつらうつらと眠り
3:30頃、腹痛がして寒いトイレに駆け込みます
 
部屋に戻り布団にもぐりこんで少し横になって落ち着いたらもう
誰かが廊下をどやどやと歩いています
 
もうなお更に眠れやしません
 
ついに4:00 起きましょう
 
しかしあの ンゴゴ~~~~~!!の
オバサマはまだびくりともせずに相変わらずの勢いで眠っておられます
 
隣のTさんと今日は途中でへばるかもね、殆ど寝てないものねと嘆きます
 
身支度済ませたら 4:45くらいから御来光が見られるよ~
と声がかかり外に出て国見八方覗きへと向かいます
 
ひんやりとしていますが吐く息が白くなるほどの冷え込みではありません
じっと陽が登るのを見ていると足先が冷たくなる程度
 
うわぁ~~~~~~~♪
 
素晴らしい朝の到来です
 
夜中の不幸な出来事はこれでいっぺんに吹き飛びました
 
天地の神々よありがとう~~~~♪
 
 
あ!!富士山も見える~~♪ (^^)v
 
 
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5:30 御来光のありがたさに酔いしれて朝食です (笑)
 
 
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朝食を済ませて 6:00 いよいよ長丁場の二日目のスタートです
 
冷気に身を置き弥山小屋を後に今日の最初のピーク
近畿最高峰の八経ケ岳目指します
 
 
 
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一旦少し下って登りに差し掛かるオオヤマレンゲの自生地
まだまだ小さな芽が出たばかり
六月の終わりから七月の初旬にかけて大賑わいの場所です
 
 
 
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残雪を踏みしめて登って行きます
 
 
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振り返ると大普賢が見えます
 
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6:35 八経ケ岳に到着
 
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ここまでは吉野からのワタシの奥駈道歩きはは繋がっています
みけさんは何度も申しますが既に完歩しています
 
いつもこの看板を眺めてはいつか行きたいなぁと思い焦がれて来た道
今日は念願かなって釈迦ケ岳まで繋ぐことが出来ます
 
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快晴の下、これから歩いて行く稜線がくっきりと見えています
 
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殆ど眠れてないことも忘れて興奮冷めやらず
 
 
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あれ?
皆んな行っちゃたよ~
 
みけさんが騒いでいます、何でもいいから皆んな早く行ってちょうだい~~(^^;
 
少し待っていよいよワタシの未踏の奥駈道歩きのスタートです
 
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右手に頂仙岳とその向こうに金剛山、葛城山もくっきりと見えます
 
 
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高崎横手・狼平・栃尾辻・川合・坪内方面との分岐(ここも一度歩きたい!!)
 
 
 
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7:00 明星ケ岳
 
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下る前方には幾重にも重なる上北山村から三重の山々
 
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トウヒの林を抜けて
 
 
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ウフフ・・我等が(=^・・^=)の山~ 七面山
 
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誰か落し物ですよ~~(^^;
 
 
 
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リーダーが口を酸っぱくしていた危険な崩壊地とはここかな
 
 
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なかなか隊列が動きません
最後尾に近いワタシたちはアブナイ斜面で足を踏ん張って順番を待ちます
 
 
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ここが停滞している現場だったんですね
 
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岩と岩の間をロープ頼りに下ります
 
待ってる間に
ア! オオミネコザクラ~♪
 

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みけさんが下って行きます
良く見ておいてワタシも見様見真似で下ります
 
 
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へ!あの岩場を下ったのね!!
 
五鈷ノ嶺だったのかなぁ?
 
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先の人は広場で待っていますが後続が着くとスタートして行きます
 
みけさんがニャンコのお尻が火傷の後になってるって、わかるかな?
 
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少しまた登りになり幾つかアップダウンを繰り返し
バイケイソウ畑をステップ良く歩いて行く
 
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気分上々、ちょっと一休み
 
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やがて舟ノ峠を通過 9:10
 
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見上げる空はあくまでも青!!
 
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見ハルカスは緑!!
高野辻も見えてます
 
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靡と呼ばれる行場もいくつか過ぎて
左の谷への斜面にはアケボノツツジかシャクナゲか?満開だ
 
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ちょいとタケコプターで一っ飛び~~で見てくるね~~(^^)v
 
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七面山遥拝所は木立で展望はない
 
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左後方にまだまだ姿良しの大普賢岳
 
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あれあれ道標もあまりの良い天気に早くもお昼寝か
 
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バイケイソウは続くよ~~♪
 
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そろそろ次なるピークが見えてきたようです 
水分補給~~ 9:45
 
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回り込んでくると七面山ががらりと山容を変える
(=^・^=)の本性だよ~(笑)
 
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気を抜いたらダメダヨ
右下は崩れ落ちてるからちょっと這い上がれないからね!!
 
 
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お~~これが楊子ノ宿避難小屋なんだ!!
綺麗な小屋ですよ
 
 
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テントを張るにはもってこいの広場です
 
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最終目的地の釈迦ケ岳も木立の向こうに近くなってきました
 
 
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10:45 です
朝 5:30に朝食でしたからシャリバテになりそうです
 
では仏生ケ岳に登ってお昼にしましょう
奥駈道から少し左に登って行きます
 
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こんなに天気も良く気温も上がったのにまだ残雪がありますよ
 
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やったね!!
10:55 やっとお昼だよ
 
 
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弥山小屋のお弁当
これが結構あっさりと食べやすかった
でも流石にご飯は食べきれなかったよ
 
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11:25 仏生ケ岳を後にします
 
さよなら~~元気でね~~~♪
 
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さぁ~~縦走も後半に差し掛かりました
 
まだまだこれからが気を抜けない場所の連続
 
いかがなりましょうや
 
              *****つづく*****


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40 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はっさく)
2014-05-17 03:48:00
消灯時間前から4時まで、ウトウトでもしたら十分かも(^_^;)
ほんまにええ天気ですねー。雨・ガスの多い大峰で、この天気なら言うこと無しでしょ。
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Unknown (dabo)
2014-05-17 04:48:00
私も迷惑を掛ける側です
いびきの上に歯ぎしりも
山小屋はその昔、富士山で一度だけ
隣の部屋でも気を使う位なのに枕を並べてでは私には山歩きは無理ですね
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Unknown (ゴン)
2014-05-17 06:54:00
他人のイビキは一度耳につくと気になって眠れなくなりますよね
このルートは結構厳しい崖もあったりと気を緩める事が出来ないんですね。
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Unknown (kyoko)
2014-05-17 08:26:00
寝不足怖いけど^^;
気の抜けない山登りですね
ナイス
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Unknown (あるく)
2014-05-17 08:38:00
おはよう御座います。
素晴らしい風景ですね。ポチ
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Unknown (てっちゃん)
2014-05-17 08:48:00
イビキは困りますね、だから私は泊山歩きはできません
崖で後ろから押されてしまうでしょう
最高の天気が続いていたようでどの写真も空が綺麗です
サヨナラの木もおもしろい
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Unknown (はんちくてぃ)
2014-05-17 09:02:00
流石に、大峰奥駆けですね。気の抜けない岩場、
ロープ場が、多くあるようですね。
展望、絶景も多いですね。素晴らしいです。
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Unknown (ピッカリおやじ)
2014-05-17 09:08:00
動物の唸り声、エライ目に遭いましたねぇ~。小屋泊は、これが大変なんです~😱 気になりだすと、余計に意識するし…。
朝まで、さぞや長かったことでしょう。
でも、それを忘れさせてくれる朝焼けが素晴らしいですね。
そして、朝食からの縦走スタート、八経ケ岳から南は、未踏だったんですね。意外でした。
睡眠不足にも関わらずの、以降の山歩き、どうなるのか? 興味津々です。
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Unknown (ワンダーフォーゲル)
2014-05-17 14:25:00
「ウンゴー」には参りましたね。寝不足はつらさはわかります。一枚目、天地を詰めて早朝の山並みのブルーを強調した方がフォトジックになっていたかも。知っていたら八経ガ岳からエールを送っていたのに。
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Unknown (*merci+chico*)
2014-05-17 16:57:00

すごいなぁ
こちらまで登山気分です
高い所から壮観な景色
最高ですね
ありがとう
nice
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