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あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

お泊り登山二日目は古ケ丸山 (三重県大台町)

2017-04-22 12:00:00 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)


2017/04/20 (木)

お泊り登山、二日目

いよいよ今回の本命の山、古ケ丸山へ

山登りにしては豪華な夕食と朝食を頂戴して

宿を出発(7:25頃?)

登山口のからすき谷公園の駐車場へ
トイレは更衣室もあって綺麗でした
犂(からすき)とは読めませんよね

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ここでも今日のコースをマップで確認しておきます
前評判通りの登り一辺倒のコースだわ~!!


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ヤマビルに対処してこっそりお宿を出る時昼下がりのジョニーを吹きかけてきました(笑)

登りもきついのでスタートからダブルストックに頼ります

8:00

マップの横手から尾根コース登山開始です




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植林の登山道は直ぐに急登になりジグザグと少しずつ高度をあげます

(※ 今日の写真はかなり醜いです、ゴメンナサイね!)

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急登を凌いでほんの少しの平行道
呼吸を整えてまた登りに


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登り乍ら植林の林床に小さな白い花発見!!
フデリンドウの様な葉っぱだけど色合いが全く違う
花の形態も違うよなぁ~
気になるので一枚


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写真撮るのに歩みを止めてしゃがみ込むとズンズン遅れます
でもサブリーダーが自分も撮影してちゃんと待ってくれるんです


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10:10

途中の斜面で小休止して登り続けやっと一つ目のピーク

柁山 標高 865m


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展望が開ける先に山桜が見事なグラデーション
見える山は左に円錐の裾広がり、池木屋山かな?
行って見たいと思っていたがもうこの足では無理だろう


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10分程休憩してチョコでエナジーチャージ

やっと楽になった尾根歩き

10:40

二つ目のピーク
清治山 標高 947m


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展望はないので小休止して先へ


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登山道の右手に昨年二度登った迷岳が姿を見せてくれた


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先方の歩みが止まった
どうやら岩場が出現したようだ


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急なロープ場も何とかクリアして

11:15
林道からのレンガ滝コースが合流してきた


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シロヤシオの古木
これからこの尾根は見事な花の道になるのだ
時期に合わせて来たかったけど
日程が今日しか組めなかったのだとか
ヒルの問題もあるしね~~(--;


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暫くはフラットな稜線歩き


前方に双耳峰に見える山が
左がこれから登頂する古ケ丸山、右が白倉山
こうして見たら白倉山へも簡単に行けそうですね~~



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辺り一帯にタムシバが咲き
きつかった登りを忘れさせる

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最後の登りにトライの前に気合いの入れ直しの小休止


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山頂直下の登りはカメラは出せず!!

とうちゃく~~~~!! (^^)v~~~♪

12:05
古ケ丸山 標高1211m


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お~~~何とか足も攣らずに登ってこれました




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暫し展望を楽しみましょう

大峰の大普賢が見えてますね

春霞で少し残念ですがシルエットがいいですね


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白いのは雪渓でしょうね
ズーム~~~


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池木屋山も見事な姿


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今日は特別 12:40までランチタイムとなりました~♪


反対側の眼下には大杉谷への道が見えます

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お宿から外注のお弁当

おむすび二つは今は入りません

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たっぷりと景色を堪能したら下らなければなりませんよねーー;

12:40
下山開始

来た道を戻るだけですが何しろ難路
岩の道や急なスロープを下ります
ストックは収納

タムシバの純白に癒されながら

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13:20

レンガ滝分岐通過

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ロープ場は一人ずつ慎重に


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全員クリアしたら鞍部でホッと一息

13:55
清治山


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下ばかり見ての下山
休憩時は上を向いて~~♪
高い梢にはヤドリギが沢山


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14:20

柁山 通過


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さてここから激下り
ストック一本用意します



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休憩も急斜面ですザックを転がさないようにね!!


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この案内板が見えたらもう少し


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植林帯のZZZを下る~~
なかなか着かないね
膝が限界!という女性の声も


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はぁ~~~やっと道路が見えた!!


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15:45

無時全員が下山完了!!

しかしきつかったね~~
皆でお疲れ様のハイタッチ ♪


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リーダーをしてもう二度と登らないと言わしめてしまった古ケ丸山

全員が今しばらくは同感でしょうが
花の咲く便りを聞けばきっと登ってる人いるよ

え? ワタシはちと忙しいので来れないよ(笑)


登山口の標高が100mと少し
古ケ丸山が1200m余り

累積標高差は1100mに及んだようです

昨日の総門山でも累積標高差900m余り

二日間のお泊り登山

お疲れ様

バスでお宿に移動して温泉で疲れをほぐし
17:30
奈良橿原神宮駅へと帰路に就いたのでした


長々のお泊り登山、二日間の記事にお付き合い下さり
まことにありがとうございました

はぁ~~~疲れた




ってワタシが申してはいけませんね~(笑!)






























お泊り登山初日は総門山 (三重県大台町)

2017-04-22 02:00:00 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)

2017/04/19 (水)

山の例会は今回は一泊二日のお泊り登山

行き先は三重県多気郡大台町

二日目の山がメインなので初日は軽めのトレッキング

10:35

今宵のお宿の奥伊勢フォレストピアからスタートです

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シャクナゲが綺麗


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入り口のマップを良く見て本日のコースを確認


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駐車場の中央奥からいきなりの登山道が始まります


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直ぐに偽木の階段が待ってました


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いきなりの急登で足が上がりませんね
ようやく平行尾根に乗り上がり山道へ


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途中で小休憩して登り始めた時
前を行く女性のズボンにびよ~んと伸びて丸まってまたびよ~んと動く物が!!
げぇ~~まさかもうお出ましとは><;

ちょっと待ってえ~~え~~どうしよう
後ろの男性が大丈夫と言い払いのけた
で、あとどうしたんですか~!!
その辺に落としたよ

ぎょえ~~!!
かなり大きく迂回して走って先へ行った

前を行ってたメンバーは何も知らず
後ろのメンバーは男性とサブリーダーだけだから静かなものです(笑!)

暫くは気もそぞろで前の女性の足元と自分の足元やズボンの裾ばっかり見て登った


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そのうちに登りが急になって足元も乾いてるので周囲を見ながら歩いた


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11:50

明るい自然林になって緩やかな尾根が続くと東屋に着いた







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休憩せずに先へ進む
自然林の芽吹きが眩い

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尾根道がごろ岩になってきたらスミレの花が目だってきた
タチツボ、シハイ、ニョイ、さっぱりだ
白花も沢山ある
写真撮ってる場合ではないのでスミレさんはスルー(^^;



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キランソウ、ヒトリシズカさんはパチリ(笑)

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平坦な道になり見事なヒメシャラの森が現れたらマップをまた確認



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12:20
北総門山にやってきました
標高 704m 三角点 総門山


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な~んだここまで車が上がってこれるんだ(^^;
駐車場でバスも先導車も待ってました

駐車場に設置してあるマップが逆の表示で眺める方角が混乱
お腹も減ったので昼食タイム

サンドイッチとコーヒーで軽く済ませました
差し入れのワラビの煮物
美味しかった~、ご馳走様


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東屋からの展望は素晴らしい!!

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眼下は宮川ダム湖

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北側に目をやれば伊勢富士こと局ケ岳
来月は北台高縦走のゴールとして庄司峠から登る予定


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西に目をやれば明日登る古ケ丸山が左の端に
台形の独特の山は仙千代ケ峰かな?


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ミツバツツジが咲きかけてこれから見事な時期を迎える
今はまだ蕾膨らむという所

足元のキジムシロがまばゆいね


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12:50
先の山を目指してもう一登り
あれが今日の目標、総門山


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一旦林道へ下りテクテク


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ヘアピンして行く林道を横切ってショートカットで林間コース登山口へ


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残り200m余りの登り
頑張りましょう

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やけに石の多い不思議な場所を通過

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小休止して最後の登りに備えます
斜面の細い杣道を冷や冷やしながら登り尾根道コースへと合流


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斜度がきつくなり山頂が近づいてきたようです

斜面にはバイケイソウが群生しています


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急傾斜の登山道脇に小さなカタクリの一ッ葉が目立ってきました

すると一輪だけ蕾が見つかりましたよ
何だか感動します
こんな過酷な場所でちゃんと咲くのですね
前日に行った京都の小塩山で
実生から八年かかって花が咲くのだと説明してもらったばかり


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カタクリに語り掛けて直ぐに山頂です

14:05
総門山 標高948.6m
あれ?点名は?
あら南総門山までまだ道が繋がってるようですよ


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山頂は木々が茂り北側だけが見渡せます




やはり局ケ岳方面ですね


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本日の目標の山を暫し楽しんで下山です

下りは尾根道コースで足に負担をかけないでおきましょう


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林道終点に着地


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林道をのんびり帰りましょう


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ハシリドコロ
毒草ですからお花に触れたらお馬さんのように走り出して止まりませんよ(笑)


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ジロボウエンゴサク


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さっき林道をショートカットして行った登り口


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15:10
バスの待つ北総門山の下のトイレのある駐車場へ到着



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今登って来た総門山を振り帰る


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駐車場の辺りの雑木林の明るい場所に沢山のフデリンドウが咲いてました


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下山は明日の為にここで終了
バスにてお宿まで一気に林道を下ります

北総門山まで二時間近くかけて登ったのに20分程でお宿に帰ってきました(楽)

チェックインして夕飯まで温泉入ってお部屋でまったり

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明日の古ケ丸山はきつい登りばっかりの山
ピストンですから当然登った分の下りが待っています
早く休んで備えましょう

お泊り登山の初日はこうして暮れた