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あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

熊野古道(街道)伊勢路 <栃原~女鬼峠>

2011-10-14 04:15:32 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.10.12(水)
 
今日も朝7:30に梅田に集合
バスに揺られて3時間
前回、歩き終えた三重県大台町栃原に到着です
 
長時間座ってきましたので入念に出発前のストレッチです
 
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今日は大型バス一台40人で満席でした
語り部さんがお二人、二つのグループに分かれて歩きます
贅沢にも今日はコースの通過市町村ごとに語り部さんが3名でリレーだそうです
 
トイレを済ませ身支度して 11:00 スタートです
 
歩き始めて暫く進むと直ぐに愉快な案内板がお目見えです
 
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語り部さんの先ずは「水神山」の説明
前方の山を指して
 
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へぇ~~と興味を注いで先へと進みます
 
この辺りは語り部さん曰く日本三大茶>の産地だと仰るだけあって
見事な茶畑が続きます
お茶摘みは殆ど終了して見事なお茶の木のかまぼこドームが広がります
ご夫婦で息を合わせて手入れしておられる姿もありました
 
 
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僅かに名残の茶の香りがする畑地帯を過ぎると
三重県では南限の造り酒屋さんに到着です
元坂酒造さんは1805年創業、宮川の伏流水を使った伝統の酒造りを守っておられます
休憩を兼ねて酒蔵の外観を見学
ご主人へのお土産や自分への土産に
創業者の名前の「八兵衛」という銘柄のお酒を買い求めた方もありました
 
屋敷は見越しの松も立派です
 
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舗装道路を県道から生活道路へと車に気をつけながら歩き
やがて柳原観音千福寺に到着です
ご本尊の観世音菩薩は聖徳太子の神勅によるといわれているようです
観音堂の横に小さな祠があり
昔、あるご夫婦の奥さんが足腰が立たなくなって歩けなくなり手押し車を押して訪れ
この観音様に七日間願掛けをしてすっかり良くなり歩けるようになったので
祠を建て手押し車を納めて帰ったとか
 
ワタシもしっかりと今後も歩き続けられますようにと
たった10円のお賽銭でお願いをします
 
 
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12:05ですので観音様の境内から宮川が良く見える広場でお昼休憩です
 
もう先月の台風の影響も見られず
いつものミントグリーンの水の流れが心を癒してくれます
 
ひとたび暴れたら甚大な被害をもたらす川も今はただとうとうと流れています
 
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12:30 休憩を終えて歩きが続きます
 
 
この辺りは千代は今は見事な茶畑が続きますが
以前は養蚕が盛んで桑畑が広がっていたそうです
今も一軒だけ現存する当時の建物(養蚕室)は煙出しが二つあります
 
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寺子屋から尋常小学校へそして自転車屋さんへと時代を過ごしてきたお宅や
まんじゅう屋さん跡の竹やぶを過ぎて突然草むらの道へとそれます
もう殆どが舗装道路の街道歩きになってしまいましたが
ほんの僅か旧道が残されお地蔵様も祀ってあります
三界万霊と刻まれています
 
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多気町相鹿瀬の逵(つじ)氏が旅の通行人の安全を祈り安置され今も管理されています
 
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相鹿瀬にやってきて語り部さんが二人目に交代です
 
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コスモスの咲く道を足取りも軽く進みます
 
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150cmのお地蔵様もコスモスに彩られてなんだか一緒に歩いておられるようです
 
 
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古道歩きの為に新しく設けてくださったお手洗い
もちろん水洗です
 
 
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右くまのみち
左さんぐう道
直?國束寺観音道
道標に導かれて本日最大の難所にさしかかります
 
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山道に差し掛かるとなんだか養豚場のような臭い??
小屋の中に猪が飼育されていました
昨年捕獲されて飼育されているようです
どうやら、人間様の胃袋に納まるらしいですよ
野道はやがて峠の登りになります
 
 
 
名号碑と如意輪観音像も祀られ地元の方の手厚い保護が窺い知れます
 
 
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千枚岩をうがった切り通し
おどろおどろしい女鬼峠とは??
 
餓鬼でもつくのでしょうか?
鬼が美女に化けて、おのこを食べるのでしょうか?
 
標高120m 汗もかかずに登り終えてしまいました
 
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荷車が往来していたのでしょう、しっかりと轍の跡も残っています
茶屋跡も偲ばれます
 
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植林の中をヘアピンカーブを3つ4つくねくねと下り
満開の萩の花が咲く麓へと下ってきました
 
 
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伊勢自動車道のガードをくぐり里山を歩いて行きます
 
 
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柿やみかんの実る里山をゆるゆると進めば
実りの秋はここにも
初めてみたマメナシ
1.5cmほどの小さな梨の実
誰かが口にしましたが苦かったようです
 
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下が池でなければよじ登ってでも頂きたかったアケビも鈴なり
 
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なんとかひとつくらいと粘ってみましたが高バサミに袋をつけないと手も届きません
あきらめて皆に遅れないように付いて行きます
 
14:30 成川の集落に降りてきました
蔵の多い集落です
 
 
 


この先の永昌寺にて次の語り部さんに交代です
 
 
                                       玉城町田丸へと歩きは続きます
 
 
 

熊野古道・伊勢路(三重県・滝原~栃原)

2011-09-21 06:07:46 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.09.14(水)
 
台風12号の影響が心配されたがツアーは天気に恵まれ催行された
今となっては被害が大きい那智大社から速玉大社を4月にお参りし、伊勢路をスタートして
今日が5回目、今までは一泊二日での歩きだったが伊勢神宮も近くなり
今回から日帰りでの歩きとなり残すところ3回となった
 
前回ゴールして御参りした滝原宮に11:00に到着
軽くストレッチをして11:10
巨木の並ぶ社有林の間を抜けて歩き出します
 
 
 
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台風の後は涼しくなると期待したのになんと真夏日の陽射し
傘を差して歩くほうがよいようですが、カメラを出し入れしますので帽子で我慢です
里の集落を過ぎて生活道から国道42号線に出ると歩道がありませんので一列縦隊
 
暫く進むと突然右に三瀬坂峠への道標が現れて竹林から山へ入ります
 
 
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峠の登り口に竹の杖が用意されています
 
先の生駒縦走時に足が攣ってまだ右足に痛みが残っています
ストックを忘れたのでお世話になることにします
 
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さぁこれから今日はこの峠を越えれば後はほとんど平坦な道です
一頑張りしましょう
 
やはり道は荒れています
ハイライトの峠道
石がゴロゴロ
ところどころ道の中央を水が流れています
 
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沢の流れる音がしますが湿度が高く汗が吹き出ます
 
これから一番急な坂に差し掛かりますので休憩して水分補給です
 
今日の参加は40名
2班に分かれて進みます
 
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12:05 やっと三瀬坂峠265mにやってきました
 
峠には宝暦地蔵様がお祀りされて道行く人の安全を見守っています
昭和の初めまで(国道が出来るまで)通学路でもあったのだそうです
 
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石垣の祠の横には明治の行き倒れの人を手厚く葬った石碑もあります
 
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大休憩したら峠を下って行きます
写真撮って1班のワタシは遅れをとって2班の顔見知りの人と話をしながら下ります
下りになるととても慎重になってなかなか進まず
添乗員さんが手をとって行く人も出ます
 
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下りきってきましたのできちんと杖をお礼申し上げて返却しておきます
 
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峠を降りると本来ならこの先の多岐原神社を経由して
三瀬の渡し場から宮川を舟で対岸に渡るはずでしたが
台風の大雨で渡し舟が2艘とも流されて行方不明とのことで
大きく舟木橋まで迂回しなければなりません
 
しかしながらこの迂回路は長く古道でもなんでもないアスファルト道
途中、道の駅で昼食休憩して
バスで対岸の古道の続きまで移動します
 
ここからJR紀勢線に着きつ離れつして舗装道路を歩きます
 
JRの軌道脇は猪の侵入を防ぐネットが張り巡らされています
 
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13:30 紀勢自動車道の高架の上はまだまだ夏空
 
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国道の脇にこの里人達が道中安全の為に祀った石龕地蔵様
三界万霊
右さんぐう道九里
左さいこくなちさん
その横には見落としてしまいそうな弁慶岩
武蔵坊弁慶が紀州からの旅の途中、腰を掛け、疲れを癒したと伝えられている
 
 
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国道をじりじりと日に照らされながら歩くと
倭姫があの滝原宮の設営時に腰掛けられたと伝えられる岩もあり
その岩に触れると不思議なパワーが漲るとか、、
しかし、お城のような新興宗教の本部の横では??
 
ますます空が高くなり暑い
 
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国道の向かいにお地蔵様があり道が森の中へ消えています
あれが本来の古道ですが途中で道がなくなっているそうです
 
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森の向こうは宮川
宮川が蛇行しながら続くあたり
古道がまた現れて八柱神社で休憩です 14:05
 
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さて大阪にもある「粟生」の地を過ぎてい行くと茶畑や製茶工場が目立つようになってきました
 
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JR川添駅の前の上楠公民館でお茶のお接待がありました
手作りのお漬物もありました
 
 
美味しい伊勢茶です
ごちそうさまでした
 
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歩きが続きます
なんと古い郵便局、木造ですよ
しかも鬼瓦は〒マーク
 
 
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お茶をお接待頂いたご縁の宝泉寺さんに立ち寄ります
なんでも信州の善光寺さんととても縁のあるお寺とか
 
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この辺りやはり伊勢街道の名残が多いです
旧旅館阿波屋さんの鬼瓦は七福神さんです
 
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下楠の集落を過ぎて
踏み切りを渡り茶畑を見ながら昔からの街道に入ります
 
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うっそうとした雑木林の中へ進んですぐ下りにかかります
行き倒れの人を葬る古い墓もあります
 
沢の水が多くちょっとした渡渉です
 
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殿様井戸は水がこんこんと湧き
昔、田丸のお殿様がお忍びで狩猟にこられこの水を愛飲されたとか
すぐ隣には侍井戸もあります
山道は急に柵の鍵を開けてもらい舗装道路に飛び出ます
 
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旧道は崩壊して道が無くなっておりお庄屋さんの屋敷も雑木に覆われ朽ちています
 
舗装道路に架かる神瀬橋は明治40年に作られた石造りの立派なめがね橋
今は河川に藪が生い茂り全くその様式は見えません
旧道は川に降りて渡渉し登ってここに合流するそうです
これから復元にとりかかる計画中だとのことです
 
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神瀬の集落の入り口にある多種神祠
庚申さんもあれば皇大神も
山ノ神様もその激しい気性を静めるための異性のシンボルが供えてあります
 
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またまた42号線を歩き
すぐまた旧街道(今は舗装道路)へと分かれて
馬鹿曲がりという踏み切りにきました
 
しばらく進むとJRの軌道下の暗渠を通って道が
JRの軌道の向こう側へ抜ける場所へやってきました
が、大水の為に暗渠の中央にあった砂が流されて水嵩が高く
通行不能
 
そのまま直進することになりました
 
宮川に沿って蛇行して馬鹿ほどの曲がりを通るのでそんな名前がついたとか
途中に茶店があったが昼間だけ開店して夜は閉めて里へ帰っていたとか
それほど長い曲がりの道は夜は淋しいところだったようです
 
山裾の道を進み中部電力栃原変電所を過ぎて
茶畑が続きます
 
ここは宮川の川霧が発生して気温の寒暖の差が丁度お茶の栽培に適しており
古くから伊勢茶として生産されています
 
 
栃原にやってきました
こちらの旅館は伊勢から約八里
熊野への旅で初めて泊まるところです
他にも数件あったようですが現在も営業されているのはこちらだけのようです
 
 
 
 
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参宮道と伊勢街道の分岐です
 
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直進して道の両脇にお茶の冷蔵庫と書かれた古い建物が並んできました
栃原のお茶屋さんですね
 
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16:25 ゴールです
約18キロ
皆さん暑い中誰もリタイヤなく歩けました
 
公民館をお借りして汗びっしょりの服を着替えて
バスに乗って帰路に着きます
 
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皆様お疲れ様~
次月はここから田丸城跡まで
約15キロの予定です
 
 
 
いつも長~い
歩きの記事にお付き合いくださって
ありがとうございます
 
また次月も長くなるでしょうが
まぁ、気長にお読みくださいませね(^^)

世界遺産最終の熊野古道、二日間 ②

2011-07-20 21:23:43 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.07.07(木)
 
熊野古道伊勢路歩きもいよいよ泊まりの日程は最終日
世界遺産の古道も昨日のツヅラト峠で終了
今日からは伊勢神宮までのお伊勢参りコースとなる
語り部さんも昨日までの方は管轄が異なるので交代だ
三重県が作って下さってる桧の木札もツヅラト峠で終わり
伊勢路の峠名11枚が集まった
まだまだ熊野街道となっている峠コースは他にもあり興味を引くところだが
とにかく伊勢路コースを一通り歩き通してみることにしよう
 
朝はどしゃぶりの雨音に目覚める
だが、誰も文句など言わずに朝風呂を楽しみ
朝食バイキングに朝から満腹して、はつらつとバスに乗り込む
昨日足にトラブル起こした女性もまだ少し違和感があるが大丈夫と出発
8:40 JR紀勢線の梅ケ谷駅近くから、雨の中を歩き始めます
 
 
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雨は小康状態になってきました
今日は殆どがアスファルト道です、国道歩きや旧道歩きです
 
今日の最初のランドマークを目指して行きましょう
 
雲が隠しているこのあたりのハイキングコースとなっている行者山
紀勢自動車道の延伸工事がこの先続きます
 
 
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先月も昨夜も今朝もこの牛さんのヨーグルトやお乳をたっぷり頂戴しました
今日はアスファルト道でも頑張れそうですよ
 
 
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やがて立派な灯篭のある鳥居を潜ってしばらく里道へと入ります
この様な灯篭はこの辺りでは此処だけに残っているそうです(国昌寺さんのものらしいです)
      なんでも今日のゴールの瀧原宮の灯篭に比べると立派過ぎていつしかなくなったとか??
 
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大内山川沿いに田んぼ道を進むと
イヌホウズキやヤブカンゾウが沢山の花を咲かせていました
 
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国道から離れて山裾の古道を晴れていたら歩くはずでしたが
なんとなんと~~~ヒルが出るそうです、雨の日は特に~
 
おーーーーーーーー!NOーーーーーーーーーー!!
こんなところでその名前に遭遇するなんて
イヤです! 国道を歩きます!
アスファルト道が嫌なんて申しません
 
なんて呟きながら屋根の向こうに行者山が見え隠れするのに
見とれています
 
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工事のクレーンを見上げながら行者山の登山口までやってきました
山頂667.7mまで登り1時間30分
            下り1時間
見晴らしの良い岩場有り、シャクナゲの自生地とありますよ 
なんでも役行者様が修行したとか?は不明ですがお像は祀ってあるみたいですから
一度確かめに行ってみたいですね~~
 
 
 
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このあたりは標高が200m近くありますから津波の心配はなさそうです
 
川に沿って歩きます
雨が降ってますが全く濁っていません
魚の泳ぐ姿も良く見えます
ねんねのねむの木ねんねの木~♪
葉っぱは悪戯してみましたが、ねんねしませんでした
 
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偶然にも踏み切りを跨いだ瞬間、警報機が鳴り始め慌てて渡ります
名古屋行き特急が通過して行きます
 
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田園地帯を更に川に沿って歩くと鮎釣りの人が三々五々に見られます
釣果は良好のようです
 
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大紀町役場柏崎出張所には樹齢?年でしょうか?
立派な枝垂桜が道にトンネルを作っています
春その盛りに見てみたいですね~~
 
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先程の行者山ももう反対側からの魅力ある山に変わっています
 
 
 
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まだお腹は空きませんが雨足が少し強くなったので「山海の郷紀勢」で食事休憩します
 
11:30~12:00
やっぱり残してしまいました、、、もったいないことですが仕方ありません
おにぎりなら帰りのおやつにでもできたのですが、、、、
 
雨は止むどころか益々強くなってきます
でも歩かねば今日のゴールに辿り着けません
 
今日の語り部さんの氏神様の大皇神社に立ち寄り
紀伊山地の木地師達の歴史を学びます、、、が、惟喬親王との結びつきと小椋の地名の起こり
何々木屋と付くところは木地師たちの活躍の場だったことぐらいしか頭に残りません
脳みそのヒダは歳と供に伸び行く悲しい現実~~
 
 
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気(パワー)を戴いてまた里道を歩き川を渡り阿曾の観音堂にやってくると大きなご神木が両手を広げて
何か話したげに下を見下ろしています
 
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このあたりは巨木が多く探索の道にもなっているようです
 
阿曾の町には炭酸鉱泉が湧き出る泉源があり今も脈々と湧いており街中の
側溝は赤茶色に変色しています
沸々と湧き出る炭酸を砂糖水に混ぜれば立派な炭酸ソーダの出来上がり
 
雨の中をトイレ休憩に小学校跡に立ち寄ると町の物産館になっておりその奥に
日帰り入浴の出来る<阿曾温泉>があるではないですか
添乗員さんにここがあることを知らずに昼食後に
雨の中歩いた後には温泉にでもサッと浸かって帰りたいものですね
と訴えていたワタシ、、、、
シメシメ、、、添乗員さん皆に賛否のお伺いを立ててくれました
「帰りが遅くなっても温泉に入りたい人~」
半数以上で決定~~ ゴメンナサイネ、、、遠くから参加の方もありますもんね、、、
そうと決まったら1時間歩きを短縮せめて30分でも~~
歩こう、雨にぬれても、どんどん行こう♪♪
 
民家の石垣の上にもイヌツゲの立派な木があります
 
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暫くして国道42号線に合流する処に行き倒れの人を葬る立派な墓標とお地蔵さんがありました
行き倒れたのは何でも信州の出身の方で
熊野への旅の途中の同郷の俳人鈴木何がし?(名前出てきません、メモも取ってません、、)さんが
地元の方の手厚い供養に痛く感心されて句碑を寄せられたそうです
案内板の文字も消えかけてるしじっくり見る暇もなし~~
 
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大宮の辺りは古墳があったところだと言われ広い平地には
学校やグラウンドが整備されています
昔から古墳、即ちお墓として人家を建てることなく立ち入りを控えておられたようです
そして大内山川が渓谷になる大滝渓谷は
この地の人々が神聖な特別区として崇めてきた場所だそうです
本来ならこの渓谷沿いに歩く筈でしたが雨が降って足元が滑るのと例のアレが~~残念~~
 
お~~伊勢まで44kmとなりましたよ
このまま歩き続ければ2日で到達ですよね~~
新宮からは122km歩いてきましたよ
 
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雨も降ったり止んだりで足も段々軽くなります
 
古道の方が随分低いところを通っていたようで
川べりのお宅は一階部分から渡り廊下で二階三階へと増築して三階の部分で現在の道路に接しています
 
皆さん頑張りました~~予定の時刻より随分早く今日のゴール
瀧原宮に到着です 15:10
トイレを済ませて参拝に向かいます
 
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一礼して鳥居を潜り進むとまるで内宮と同じです
玉砂利を踏みしめて禊を済ませます
雨が上がり川面に何やら霧が立ち込めて神聖な雰囲気が漂います
 
 
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古木に迎えられて更に進みます
 
内宮の別宮だけあって宮域は44haと広大で山を背後にして南面し前方には川が
東から西へと流れる地勢が内宮の雛型になったと言われます
 
中央構造線上に建てられておりパワースポットとして密かに脚光をあびているとか
 
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樹霊なる苔むした巨木の杉の根元に新しい桧が宿り
瀧原竝宮がひっそりと佇む様に暫し固唾を呑んで立ちつくします
 
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檜皮の屋根は朽ちて剥がれそうでしたが
語り部さんは
内宮の式年遷宮の翌年にこちらも遷宮を行い
それまでは一度も修理は施さないのだとおっしゃいました
20年に一度の遷宮の日まで何も加えない
それだけに遷宮には力と知恵と祈りを込めるのでしょう
 
 
参拝を済ませて帰り道の参道
何があったのか身をよじって高く高く大きくなってます
 
 
 
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参道の灯篭はといえば
とても質素ですね
これであの立派な灯篭が一基だけになっているのも伺い知れますね
 
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今日の歩きの最後になんだかエモイワレヌ不思議なパワーを戴いたようです
 
9月には再びここを訪れて伊勢神宮40km程の距離を3ヶ月に分けて歩きます
 
それでは、楽しみの温泉に向かいます 15:45
2時間もかけて歩いた距離をバスは10分足らずで戻りました
 
ゆっくり1時間も時間をとっていただき
18人中17人が入浴しました
小さいながらもとってもスベスベのお湯でした
炭酸温泉ですから有馬温泉と同じ泉質ですね
 
雨で濡れた服も着替えて気持ちよいバスの車中
今回は殆どが二人席に一人でしたので荷物も手近に置けて
ぐっすりとオヤスミタイムです
バスはシーンと静まり返って運転手さんが居眠りしないか心配でした
が、そこはプロ
無事に大阪梅田まで送ってくださいました
 
今日も楽しく熊野街道歩きが出来ました
皆様とともに歩けばこそです
ありがとうございました
 
 

世界遺産最終の熊野古道、二日間 ①

2011-07-20 17:08:10 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.07.06(水)
 
熊野古道も世界遺産となっている道は今回のツヅラト峠越えで最終だ
いつもの月一度のツアーに参加して一泊の歩き旅が始まる
 
前回の加田から12:10にスタートして行きます
天気は少し雲があります、暑いです!!
 
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あ~~やる気が失せる国道歩き~~
 
紀伊長島の港に入って漁師町を歩き出すと家々の入り口には年中ある注連飾り
笑門はお商売人さんの家
この蘇門は主に漁師さんや海に拘る人々やお百姓さんなどの家(だったかなぁ?、、いい加減です)
 
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旧市街に道分け石標がありました
 
ワタシ達は新宮から来ましたので逆になります
 
 
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橋を渡って直進したら距離は短いですが熊野街道に従って山裾をぐるりと回って行きます
目指す峠は奥の一番低いところを北へ登って下ります
 
 
 
 
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もうアスファルト道にうんざりした頃ようやく峠の表示が出てきました
 
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やっとこさで峠の入り口でトイレ休憩、水分補給です 13:45
 
登山口までなだらかな林道を上がります
道の左側には昭和30年代頃までは棚田があったと言われる見事な石垣も残っています
ほとんどが田んぼの跡は植林されて面影は石垣のみです
 
いよいよ世界遺産最終の熊野古道となるツヅラト峠です
 
一旦沢に下りて渡渉して見事な石畳へと取り付きます
 
 
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と、ここで、語り部さんが「大事な事を忘れていました!」と全員集合がかかります
 
なんと~~‘‘
マムシが出るので決して列を乱さないで一列で付いてくるように~~~

 
それからは皆が一列でジグザグジグザグと峠を登り始めました
 
蘇る神々の道の立て看板を見ながらゆっくりと登って行きます
 
九十九折れの道が続くのでツヅラトと呼ばれるようになったとか
葛篭の駕篭を編むように道が折れて続くからツヅラトとなったとか、、諸説ですね~~
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このツヅラト峠はかつて<伊勢の国>と<紀伊の国>の国境だった峠
江戸時代以降、荷坂峠道が正式な紀州の玄関口なってからも昭和の初期まで生活道として使われた
 
石畳や石垣が良く保存されています
 
紀伊長島神社の基壇の石積みがそうであるようにこの山道にも立派な石垣が残っています
先人達は凄い!!ですね
 
野面乱層積みと呼ばれる見事な石垣です
山ノ神様はこの山の石がご神体です
女性ですからあまり刺激しないように、無事の通行をお願いして通り過ぎます
 
 
 
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振り返って石垣の美しさを再認識
 
 
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お一人女性が足が攣って添乗員さんと遅れます
 
ちょっとスリリングな岩場を登って峠の頂上に到着 15:05
後期高齢者の女性お二人の元気なこと~~ 
 
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展望所まで元気のある者は行ってきますよ~~
 
でも霞んでて長島湾から熊野灘はかすかに見えるだけ
なんとか紀伊大島を確認できましたが写真には無理ですね 
 
 
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蟻の熊野詣
 
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熊野灘ともこれでお別れです
峠をトットコトットコと下って行きます
下りは流石に超ベテランのお姉さま方は慎重です
後方から見守りながらユックリと降りて行きましょう
 
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20分も下ると峠も世界遺産の道も終了です
後方を任された男性陣も到着
 
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暫く林道を歩いて人家のある逆からの登山口に着く頃
道端に一輪のササユリが咲いて出迎えてくれました
 
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トイレのある公園にバスが足が攣って遅れている女性の為に待っていました
疲れて乗り込もうとする人にまだここから少し歩きますよ
でないと明日またここまで来て歩き始めることになりますからね
と語り部さんに言われトイレを済ませ出発する頃に女性が添乗員さんに付き添われて無事到着
少し楽になった様子でトイレを済ませて皆と一緒に歩いて本日のゴール地点まで頑張ります
 
あと少しという地点で空が暗くなりパラパラ、、、、最後は傘を差してバスまで歩きました 16:35
う~~んなんということか~~
 
明日は雨なんですね~~、天気予報外れるといいのに~~
 
 
 
バスで先月と同じお宿{季の座}に向かいます
今日はこじんまりと18人の団体になりましたので本館に泊まれてラッキーです
 
17:20 到着
 
ゆっくりと温泉を楽しみ
豪華な夕食、季の座コースを頂き
頑張って歩かれてる一回り以上年上のお姉さまが肉も魚もアレルギーで駄目なのと
お刺身もしゃぶしゃぶの肉も皆に分けてくださいました
ご自分はキノコ鍋で豆腐を召し上がっています
これでも歩けるんですね~~
 
明日は七夕、願い事を認めて
 
 
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就寝前にまた一風呂浴びて
明日の朝もお風呂に行きましょうね~
6:00起床でね~~、、、、、、オヤスミナサイ、、、、
 

熊野古道・伊勢路 (馬越峠~始神峠~熊ケ谷道) 二日間 ②

2011-06-21 21:23:43 | 熊野古道・古座街道歩き
2011.06.16(木)
 
朝の目覚めは窓越しのシトシトピッチャンシトピッチャン~♭♭
あ~~誰やねん(--) 今日は昼過ぎまで曇りではなかったのかい  
 
今更、そんなことでグズグズ言っててもしゃぁないやん!!
朝風呂にでも行ってこうっと
5:00 ではまだ迎えのバスがないので
浴衣の裾を捲り上げてパターゴルフ場の近道を抜けて傘差して走ります
 
海底から汲み上げている温泉らしくちょっぴり塩っぱい
 
帰りはバスが送ってくれました
 
部屋に戻って着替えて仕度して送迎バスに乗り込んで朝食です
7:00  バイキングの朝食は其々のテーブルで干物も七輪で炭火焼出来ます
 
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お粥さん一杯ではお腹が持ちませんから御飯もお代わりです
 
大内山牛乳にヨーグルト、お腹はダイジョウブかいな~??
 
 
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たらふく頂戴して出発のコテージ前まで送迎バスに乗ります
 
 
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しっかりと忘れ物はないか
確認して部屋をあとにします
ルームキーは最後に持って出ないといけないよ、と、言ったのに
最後の二人はあなた任せで置いてきてしまいました
支配人が取りに行ってまだ集合していない三人組の女性たちを迎えに行きます
 
そうこうしてバスに乗り込んで出発です
添乗員さんが今日の日程と注意事項の挨拶をして暫く進んで
一人の女性(最後に遅れてきた三人組の一人)が、
<あ~部屋の衣装架けにベストを忘れてきた~>
<もういいですから着払いで送ってもらってください>
と、発するではありませんか
添乗員さんもあれだけ注意したりしてたのに
まだそんなに走ってないのと先発の神戸組と離れて歩くためにもUターンして
コテージへ戻ります
鹿も散歩している長閑な公園ですから皆笑って許しています
宿泊所に連絡して有ったので女性が慌てて部屋へ行き戻ってきました
そしたら
<私の他にこんな物も残ってました~>と
もう一枚のベストを掲げて帰ってきました
同室の別の女性の方の物でしたが当の本人は現物を見るまで気づきませんでした
朝から大爆笑です
お二人とも雨になったので雨具の事で頭がいっぱいになっていたようです
一騒ぎあって昨日のゴール地点から歩きます
語り部さんは今日の峠は傘差して大丈夫ですから下だけは合羽着て
上は汗をかくから合羽にするならTシャツ一枚ぐらいで歩いてくださいね
と、おっしゃり歩き出します 9:00
振り返ると昨日の馬越峠は雨に煙る雲の中
 
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またしても昨日のオジサン、国道歩きなんか意味ないのに、、、とつぶやいています
 
大きなダンプやトラックが行き交うので正直歩きたくない区間です
 
始神峠への標識が見えてきました
左へ大舟川に沿って峠の登り口を目指します
増水していなければ旧道からこの川を渡って歩いてくるはずだったんですが
靴を濡らしてしまいますので国道を余分に歩いて遠回りです
 
 
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峠の登り口でトイレ休憩です昼食の場所までトイレがありませんので
済ませて行きましょう
桑の大木と枇杷の木がありました
 
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灌漑用の溜池、宮谷池
ここにもブラックバスが棲息しているそうです
 
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明治道を緩やかに薄暗い古道を行きます
 
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途中には幾つもの丸木橋があって雨に濡れて滑りそうでとても慎重に渡って行きます
ご主人が奥様の到着を待っておられます
 
 
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明治道と江戸道の合流点にきました
江戸道はこれから急な下りとなりとても危険だそうです
逆に明治道は軍隊が行軍した道で歩き易く道幅も広いです
当然、明治道を行きます
でも、天気の日には江戸道を行ってみたいですよね
 
明治道にはところどころ見事な石積みが見られます
 
 
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標高147mの始神峠までやってきました
もう何回口にするでしょう
晴れていたなら、見事な展望が開けているはず
 
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10:55
 
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ここからの眺めは熊野古道伊勢路の小冊子の表紙なんですがね~
溜息ひとつ、、、
 
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雨~の熊野~峠ひとつまたひとつ~~♪何の歌か? 替え歌を口ずさみながら下って行きます
 
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赤い実のなる低木がありました
語り部さんが<一両の木>と説明してくださいました
万両、千両、一両と庭に植えればいつもお金がアリトオシで別名アリトオシとも言うそうな
金に目がくらんでもこれから残り少ない人生つまらないから山で見るだけでいいわ~
でも、先立つものはカネだしなぁ、、、、、、ま、分相応で~~等と雨でも笑いが絶えない
 
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雨に打たれて黄色が一層鮮やかに
先月の八鬼山の登り口ではまだ蕾固しだったけど満開です
ハンカイソウと言う花だそうです
花茎が直立する姿を中国の漢の時代の武将、樊噲に例えた名だそうです
キク科タカラソウ属
 
 
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峠を下りてきましたよ
 
宮川第二発電所
これからはこんな設備がどんどん見直されて行くでしょうね
 
 
 
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始神桜広場には紫陽花が満開でした
春は桜で満開で先ほどの始神峠からの遠望は小冊子の表紙を飾っています
 
なんじゃもんじゃ?の木、、ワカリマセン
 
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およそ桐とは似つかわしくない白い花がいっぱい落ちて綺麗でした、ナントカ?キリの木
落ちた花を撮影すれば良く判ったのに~~
 
 
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11:30 
始神公園で昼食休憩ですが
雨はちいっとも止む気配がありません
バスの中で20品目こだわり弁当をいただきます
朝にご馳走を頂いたので8分目でお控えなすってです
 
そう言えば昨夜、夜食にと出された目張り寿司のミニ8個(4人前)
だ~れも要らないとのことで貰ってきてるんだよなぁ~~
 
12:00 午後の部がスタート
 
合羽無しで歩いていた方も着込んでいます
もう三浦峠道(熊ケ谷道)へと登ってきました
ここには丸木橋が架かっていたそうですが
世界遺産登録を前に立派な頑丈な木の橋に架け替えられたようです
 
 
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雨に洗われた綺麗な羊歯の古道はとっても素敵
 
 
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切り通しの三浦峠をあっさりと越えて下ります
 
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足元は水が流れて注意散漫では怪我の素
 
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なんだか疲れますね~
前の方との間隔を保つのは、、、、
またまた、晴れていたなら紀伊の松島の景色が~~
 
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道瀬海岸の堤防沿いに赤い橋を渡り若宮神社にお参りして
横の急な丸木の階段を登りサボ鼻展望所も通過し、もう、どんどん進んで行きます
 
 
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真っ赤な大粒の野いちごに思わず手が出そうでした
                                 昨日通った42号線の古里トンネルの横に降りてきました
 
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また少し国道歩きして
平方峠、一石峠と越えて進みます
ひょいと左へ草むらを入りゲートの横をすり抜けて林道に入ります
 
 
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どっちから来てどっちが左なのでしょうか?
                     土台は最近新しく作りかえられたみたいです
                     古いのは持ち主が自宅に持ち帰られたとか、、、
 
 
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あら~もう峠もお終いですか~~?
このお地蔵様の後ろの木は冊子にはまだ立っていたような、、、写真のとは違うのかな?
一石峠の伊勢側からの登り口にあるはずだから間違いないと思いますが、、
 
 
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紀勢線の踏切を跨いで今回のゴール地点、古道の駅付近です
 
 
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バスが待ってくれていました 14:15
 
 
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お寺の山門で合羽を脱いでいたら
雫だけ掃ってさっさとバスに乗って!!と促されました
急いで乗り込んで道の駅{まんぼう}まで飛ばして
男性は着替えを持ってバスの外に出るように、、なかなか最後のお方が出てくれません
 
早くしないと脱いじゃうよ~~ 見たくもないでしょうけど~~と一斉に一応レディ達が急かします
 
女性はバスのカーテンを引いて俄か更衣室を設えて早代わり、、、
あ~スッとしたね~~、温泉があれば最高だけど、、、等と言いながら着替えて
道の駅へトイレとお買い物
 
15:15 にバスは出発して皆オヤスミタイム
伊賀上野のSAにトイレの為に立ち寄って 19:00 には梅田に到着
途中事故が起きたばかりのところも難なくすり抜けてスイスイと帰ることが出来ました
お陰で家にも予定より2時間近く早く着いて楽楽でした
 
二日目は一日中雨でしたが、それはそれは楽しい美味しい熊野古道歩きでした
二日間で34キロの歩きでした
 
来月もまだ梅雨の最中、でもそんなのどうでも良いのです、昔人を思って歩くのですから、、、
だんだんと伊勢へ^^  え~じゃないかです