wwww 続き wwww
国道にエスケープできるチャンスです
バス停もあります 11:30
でも今夜はお宿を予約していますので気合を入れなおしてGO~!!!
階段坂を登りついて旧国道に出ると直ぐ山道へと入ります
箸折峠に差し掛かったようです

程なく道標が知らせてくれる牛馬童子様への分岐

古道を少し離れて石段を上がったところにおわしました
皇位を奪われ退位し出家、法皇として熊野への御幸の旅姿の花山法皇だといわれる
熊野にて千日修行を終え霊験を得て西国三十三観音霊場の巡礼を為しその寺々で歌を読み
それが御詠歌となったといわれ西国観音霊場の祖と言われるようになったのだった、、、かな?

こんなに可愛らしい像なんですよ~
高さ50cmほど
後ろには役の行者様もいらっしゃいました

ここでベンチに腰掛けて水分を一気飲み (これはイケナイことです)
なんだか、冷たいものが落ちてくるのが気になります
急ぎましょう
5分も山中を歩くとやっと前方に人里が現れました
下り坂の途中に東屋がありますが風景を楽しんだら
さっさと下ります

雨がしとしと降り始めて石畳の急坂で危うく滑るところでした
ゆっくりと降りて行くと目の前に真赤に色づいた綺麗な木
油断召しますな!! これはハゼ(田舎ではこう呼んでいましたが多分ウルシ)!!
走って潜り抜けましょう

下って飛んで降りたところは旧道のアスファルト

もうすっかり道路は濡れていますが傘も差さずにザックカバーもせず
どんどん行きます
橋の袂にやってきました
手書きの古い表示板に従って進むとな~んと道が途切れています
ここも台風の大水でもぎ取られたようです

引き返して北野橋を渡ります、流れる川は日置川
着いたところは~
やっとの思いで来ました
行程約4時間とあった近露王子社です 12:10
う~ん休憩は合計しても僅か20分くらいしか取ってませんから3時間ほどで着いたのですね
近辺は広い公園になっていて道路の向かいには「熊野古道なかへち美術館」もあります

王子社にお参りです

ここらで、おにぎりでもと見るとなんだか地元の物産店やら大鍋が炊かれています
そういえば、昨日の古道館で今日はお祭りだと言ってました
運がよければお祭りが見れるかもと言ってたわ
どおりでずっと山中にいる時から太鼓の音が鳴り響いていたんですね
それに禊の湯という足湯もあるではありませんか
早速、大鍋の煮込みうどんを1杯¥200で注文して足湯に浸かりながら頂きました
箸折茶屋さんは食事も出来るようです
少し汗と雨で冷えた身体に足元も体内もぽかぽか
おにぎりはもう要らなくなりました


15分も温まって
外反母趾のテーピングも外して快調な歩きの復活
近露のメーンストリートを過ぎて
野長瀬一族の墓の標識を左に
興味あるけど勉強不足
この一族はえ~と?解りませんのでパスして直進します
と思ったらまた、だらだらの登り、しかも舗装道路
嫌いなんだわ~と文句たらふく、またまた汗が吹き出て
どっこらしょっと上がったところは
近野小学校
今日は祭日、お休みです、静かです
もう一段高いところで道路が左と直進に別れます
標識を探すとありました道路の脇の少し藪の中に隠れそうでした
真っ直ぐです
道が狭くなって車の通過を待つ祭りの半被姿
お~~~、祭りだ!!と駆け寄ると時既に遅く、幟を片付けているところでした
残念無念、、、、

まぁ、運がなかったってことですかいな~
さっき、足湯してなければ間に合ったようです
たら、れば、は言わないようにします、ハイ、
しょんぼりと足取りが重たくなってきました
エンゼルトランペットの色といい柿の色といいイエロ~ 、、なんのこっちゃ~


狭い道路をテクテク歩いて行くとバス停がありました

やはり台風の影響で通行規制がかかり4t車以上は通れないようでバスも例外ではなく
国道の広い道路まで行かねばならないようです
この張り紙を見て急に気をとりなおして歩き始めるのでした
横道にそれて古道に再び入ります 楠山坂登山口


また舗装道路に出てお地蔵様にご挨拶

すると前から何やら怪しげな動物がスタスタと歩いてきます
ぎょ!! 狼か~~!!
まさかね、こんな昼間からは出んやろ
に、しても不気味や~
目を合わさんように知らん顔して行こうっと
急いで交わして振り返ると
なぁ~~んだ、ワンちゃんでした
しかもこんなポーズで笑っています

ん、もう~! 驚かさんといて~な、犬も猿も相性悪いねん
鹿さんならかわいけどなぁ~~
落ち着いたら峠の地蔵さんにもご挨拶

おばぁちゃんたちは何を見上げてるの?
ムカゴがいっぱいなってるんやけど高くて取れんのよ~
そうかぁ~、時間があれば棹持ってきて傘広げて採ってあげたいけど
先へ行かんならんさかい、ごめんね~
この辺りで一番標高の高い集落に着いたようです

集落の外れに水道の敷設記念の碑がありました
この大畑地区はかなり、昔は水の苦労を強いられていたようです
記念碑にはもう野中の地名が現れました

ひょっとしてもう間もなくですかね~
嬉しくって嬉しくって~~~走ってしまいます
比曽原王子がみつかりました

さらにズンズン進みます
村のお地蔵様は雨避けにおおきな石の笠

綺麗な石垣が苔むして続きとても和みます

道が二手にわかれました
左へ坂道を上がります、滝尻からの番号道標が32番になって一里塚の石標も過ぎて
伝馬所跡までやってきました
民家では葬儀が営まれるようです、合掌して通り過ぎます
なんだか、暇をもてあましているおじさんに話しかけると
古道はこの道だけど下に少し下れば「野中の清水」があると教えてくださいました
また登って戻ってこないといけませんが下って見ることにしました

あれま、さっき分かれた道に下りたようです
斉藤茂吉も詠んでますね

美味しい水を頂いてペットボトルにも満杯にしましょう


咽喉を潤したらまた来た道をえっちらしょと登って
さっきの場所に戻ります
13:40 またも時間が早すぎますがお宿に一応電話を入れてみます
ご主人、びっくりしながらも快く引き受けてくださいました
では、と少し進んだところで
立派な大木が目に飛び込んで長~い階段が現れ鳥居に
継桜王子社とあります
着いちゃったんですね~~
今日の目的地に

野中の一方杉
その枝は一様に那智を向いているとか、、、、いないとか、、、

と、ここでマニアらしきカメラを持った男性がこれから
奉納獅子舞があってその後で餅撒きもあるよと教えてくださった
いや~~、ほんなら宿に電話してもうちょっとしてから行きますと言うわ~~
と、早速お宿に電話すると
どうぞゆっくり見物してからお越しくださいとのこと
やったぁ~
大きな杉の木に癒されながら過ごすことにしました
気がかりは少し雨がきつくなり始めた事です

これはマニアの男性が地べたに寝転んで撮ってくれました

13:45
獅子舞は 14:30 かららしいですが
いつまでも待ちますよ~~
rrrrr 本日の歩きの章はこれにて rrrrrr
国道にエスケープできるチャンスです
バス停もあります 11:30
でも今夜はお宿を予約していますので気合を入れなおしてGO~!!!
階段坂を登りついて旧国道に出ると直ぐ山道へと入ります
箸折峠に差し掛かったようです
程なく道標が知らせてくれる牛馬童子様への分岐
古道を少し離れて石段を上がったところにおわしました
皇位を奪われ退位し出家、法皇として熊野への御幸の旅姿の花山法皇だといわれる
熊野にて千日修行を終え霊験を得て西国三十三観音霊場の巡礼を為しその寺々で歌を読み
それが御詠歌となったといわれ西国観音霊場の祖と言われるようになったのだった、、、かな?
こんなに可愛らしい像なんですよ~
高さ50cmほど
後ろには役の行者様もいらっしゃいました
ここでベンチに腰掛けて水分を一気飲み (これはイケナイことです)
なんだか、冷たいものが落ちてくるのが気になります
急ぎましょう
5分も山中を歩くとやっと前方に人里が現れました
下り坂の途中に東屋がありますが風景を楽しんだら
さっさと下ります
雨がしとしと降り始めて石畳の急坂で危うく滑るところでした
ゆっくりと降りて行くと目の前に真赤に色づいた綺麗な木
油断召しますな!! これはハゼ(田舎ではこう呼んでいましたが多分ウルシ)!!
走って潜り抜けましょう
下って飛んで降りたところは旧道のアスファルト
もうすっかり道路は濡れていますが傘も差さずにザックカバーもせず
どんどん行きます
橋の袂にやってきました
手書きの古い表示板に従って進むとな~んと道が途切れています
ここも台風の大水でもぎ取られたようです
引き返して北野橋を渡ります、流れる川は日置川
着いたところは~
やっとの思いで来ました
行程約4時間とあった近露王子社です 12:10
う~ん休憩は合計しても僅か20分くらいしか取ってませんから3時間ほどで着いたのですね
近辺は広い公園になっていて道路の向かいには「熊野古道なかへち美術館」もあります
王子社にお参りです
ここらで、おにぎりでもと見るとなんだか地元の物産店やら大鍋が炊かれています
そういえば、昨日の古道館で今日はお祭りだと言ってました
運がよければお祭りが見れるかもと言ってたわ
どおりでずっと山中にいる時から太鼓の音が鳴り響いていたんですね
それに禊の湯という足湯もあるではありませんか
早速、大鍋の煮込みうどんを1杯¥200で注文して足湯に浸かりながら頂きました
箸折茶屋さんは食事も出来るようです
少し汗と雨で冷えた身体に足元も体内もぽかぽか
おにぎりはもう要らなくなりました
15分も温まって
外反母趾のテーピングも外して快調な歩きの復活
近露のメーンストリートを過ぎて
野長瀬一族の墓の標識を左に
興味あるけど勉強不足
この一族はえ~と?解りませんのでパスして直進します
と思ったらまた、だらだらの登り、しかも舗装道路
嫌いなんだわ~と文句たらふく、またまた汗が吹き出て
どっこらしょっと上がったところは
近野小学校
今日は祭日、お休みです、静かです
もう一段高いところで道路が左と直進に別れます
標識を探すとありました道路の脇の少し藪の中に隠れそうでした
真っ直ぐです
道が狭くなって車の通過を待つ祭りの半被姿
お~~~、祭りだ!!と駆け寄ると時既に遅く、幟を片付けているところでした
残念無念、、、、
まぁ、運がなかったってことですかいな~
さっき、足湯してなければ間に合ったようです
たら、れば、は言わないようにします、ハイ、
しょんぼりと足取りが重たくなってきました
エンゼルトランペットの色といい柿の色といいイエロ~ 、、なんのこっちゃ~
狭い道路をテクテク歩いて行くとバス停がありました
やはり台風の影響で通行規制がかかり4t車以上は通れないようでバスも例外ではなく
国道の広い道路まで行かねばならないようです
この張り紙を見て急に気をとりなおして歩き始めるのでした
横道にそれて古道に再び入ります 楠山坂登山口
また舗装道路に出てお地蔵様にご挨拶
すると前から何やら怪しげな動物がスタスタと歩いてきます
ぎょ!! 狼か~~!!
まさかね、こんな昼間からは出んやろ
に、しても不気味や~
目を合わさんように知らん顔して行こうっと
急いで交わして振り返ると
なぁ~~んだ、ワンちゃんでした
しかもこんなポーズで笑っています
ん、もう~! 驚かさんといて~な、犬も猿も相性悪いねん
鹿さんならかわいけどなぁ~~
落ち着いたら峠の地蔵さんにもご挨拶
おばぁちゃんたちは何を見上げてるの?
ムカゴがいっぱいなってるんやけど高くて取れんのよ~
そうかぁ~、時間があれば棹持ってきて傘広げて採ってあげたいけど
先へ行かんならんさかい、ごめんね~
この辺りで一番標高の高い集落に着いたようです
集落の外れに水道の敷設記念の碑がありました
この大畑地区はかなり、昔は水の苦労を強いられていたようです
記念碑にはもう野中の地名が現れました
ひょっとしてもう間もなくですかね~
嬉しくって嬉しくって~~~走ってしまいます
比曽原王子がみつかりました
さらにズンズン進みます
村のお地蔵様は雨避けにおおきな石の笠
綺麗な石垣が苔むして続きとても和みます
道が二手にわかれました
左へ坂道を上がります、滝尻からの番号道標が32番になって一里塚の石標も過ぎて
伝馬所跡までやってきました
民家では葬儀が営まれるようです、合掌して通り過ぎます
なんだか、暇をもてあましているおじさんに話しかけると
古道はこの道だけど下に少し下れば「野中の清水」があると教えてくださいました
また登って戻ってこないといけませんが下って見ることにしました
あれま、さっき分かれた道に下りたようです
斉藤茂吉も詠んでますね
美味しい水を頂いてペットボトルにも満杯にしましょう
咽喉を潤したらまた来た道をえっちらしょと登って
さっきの場所に戻ります
13:40 またも時間が早すぎますがお宿に一応電話を入れてみます
ご主人、びっくりしながらも快く引き受けてくださいました
では、と少し進んだところで
立派な大木が目に飛び込んで長~い階段が現れ鳥居に
継桜王子社とあります
着いちゃったんですね~~
今日の目的地に
野中の一方杉
その枝は一様に那智を向いているとか、、、、いないとか、、、
と、ここでマニアらしきカメラを持った男性がこれから
奉納獅子舞があってその後で餅撒きもあるよと教えてくださった
いや~~、ほんなら宿に電話してもうちょっとしてから行きますと言うわ~~
と、早速お宿に電話すると
どうぞゆっくり見物してからお越しくださいとのこと
やったぁ~
大きな杉の木に癒されながら過ごすことにしました
気がかりは少し雨がきつくなり始めた事です
これはマニアの男性が地べたに寝転んで撮ってくれました
13:45
獅子舞は 14:30 かららしいですが
いつまでも待ちますよ~~
rrrrr 本日の歩きの章はこれにて rrrrrr