あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

熊野古道 ((口熊野より中辺路歩き・滝尻~高原 2-2))

2011-11-06 02:29:57 | 熊野古道・古座街道歩き
dddddbbbbb 続き
 
平安の文字を思い浮かべるムラサキシキブ
 
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真っ赤なカラスウリ
 
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左下に川谷の集落を見下ろし、今日の目的地にやってきましたよ
 
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高原熊野神社は王子ではありませんが熊野古道で最古の社殿が残る神社です
えも云われぬご神木の大楠
 
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苔むす屋根の社殿
 
 
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境内のベンチでおにぎりをと思ってましたが何だか食欲がわきません
 
暫く大楠を眺めてから先へ進みます
 
すると広い駐車場があり見晴らし抜群の休憩所がありました
 
右の重なる山の一番奥は小辺路歩きで越えた果無山脈
あの山脈の向こう側の奈良県十津川村も台風の甚大な被害で犠牲者が出ました
切なくなります
 
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遠く西北の方向にはバスハイクで行った虎ケ峰も
ここはまさしく{たかはら}
 
14:00 です
やっぱりお腹が空いてきます、薄情ものです
 
無料休憩所がありますのでお邪魔して腰を降ろしましょう
 
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内部はとっても広々として片付いています
皇族の方が若かりし頃に行啓されている写真も壁に貼ってあります
サルノコシカケはカチンカチン
 
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マツボックリがありました~~ 高いお山にありました~~ おサルが??? ♪~
鼻歌を歌って誰もいない休憩所のノートに一筆啓上
<とお~っても素晴らしいところです>
 
紀ノ川SAで買ったおにぎりをいただきます
 
もう、「霧の郷たかはら」さんはすぐそこ、一度電話してみます
<すぐそこまで来てしまったんですが、、、、>
<いつでもお越しください>
ありがたいことですと喜び勇んで行きます
 
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14:20 チェックインしてまだ時間が随分早いので近場の散策に出掛けます
 
古道の続く高台へと上がり眺めを楽しみ
 
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道で会った老夫婦に話しかけ、暫くお話をうかがうと
この高原の元住人で今は下に降りて暮らしているがあの台風の時は水が恐くて
高原に上がって避難していたとのこと、下の家も無事でなによりだったが
こんなに水が出たのは初めてのことだったと話してくださる
 
立ち話が長くなっても失礼かと別れていろは坂を登る
 
空き缶と自転車のリムを利用したエコな水車がなんともおもしろい
くるくるくる、、緑の森の彼方から陽気な音が聞こえます~~あれは水車の回る音~~♪
ことことこっとん、、、とは聞こえなかったけど、いいなぁ~~癒される~
 
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結局、今日は曇ったままで少し暗くなり始めてきた
集落の入り口には必ずあったと言われる庚申さん、しっかりお見守り
 
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更に上がって行くと遊歩道の看板があり雑木林の中を登って行くこと10分
何にも無いうえに全くの雑木の中に石の寄せ集め
表示板が無造作に置かれている、数メートル進むと壇ケ峰 506m
「久良羅山くららやま」ともいうらしいですね
 
しかし、遊歩道にしたら淋しい山林です
特別に何も見当たらないので来た道をさっさと帰りましょう
どうも方角的に明日歩く古道のようです
明日、また歩くことになりますからね
 
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あのトンネルを抜けて行けば竜神温泉へ続くのでしょうかね~~
 
 
 
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 15:45 一望百峰の時間をやり過ごしお宿に戻りお風呂で汗を流しても
まだ夕食の時間までたっぷりとあります
 
フロントらしき受付のラックに見覚えのある小冊子がありました
熊野学舎さんの発行される月刊誌
‘からすとんぼ’ http://blogs.yahoo.co.jp/morihira
 
すぐ近くに届けて下さる方がいらっしゃるそうです
編集か執筆に携わってらっしゃるのでしょうね~
 
ほんのちょっぴりご縁があることをお話して、よろしくお願いしま~す
 
 
やっと、夕食の時間になりました 18:45
 
支配人さんかな? とても丁寧に食材の説明をしてくださいます
 
先ずは
モズクガニ
イタドリ、地元野菜のオンパレード、、
あっはっは、ひたすら食べることに集中して全て飛んでしまいました
 
でも、クサギの名前にはビックリ!!
思わず<は?あのクサギ(臭木)?>と問い返してしまいました
 
ですが、口にしてみれば何の臭みもなく美味しく頂戴しました
手間をかけて臭みを抜き調理されているこの地の食材のようです
お浸しなのか和え物だったか忘れました~~、味音痴~~
 
 
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あとはイベリコ豚のしゃぶしゃぶ
そして、絶品はピーナツ豆腐の揚げだし
これは、癖になりそうなくらい美味しかった
里芋のしんじょ揚げ
〆にラザニアです
 
 
写真は全部ぼけちゃいました
 
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勝手に銘々してしまいましたがお品書きをもらえばよかったですね
 
アルコールを口にしませんから最初から御飯を頂戴して
食べる勢いが早く調理場を慌てさせたようです
 
デザートは何を頂いたかも忘れてしまいました、、、全くもって失礼なやつですね~
 
調理のおば様に絶品のピーナツ豆腐の揚げだしの美味しかったことを述べて
薪ストーブに火の入ったフロアを抜けて部屋に退散
 
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ツインルームですので二つのベッドを独り占めです
とっぷりと暮れた外に下の集落の灯りがところどころに灯って静かな郷の夜です
 
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朝霧を楽しみに漆黒の世界へ誘われて行きましょう
 
 
 


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (op)
2011-11-06 06:56:00
おはようございます
良い旅夢気分って心境ですね、いいなぁ~~~
朝霧が見られると良いですね。
夕食のおもてなしの料理美味しそうですね、きっと手間暇かけて調理されたんでしょうね。
むりせず、頑張ってくださいね、無事のご帰還をお待ちしています。
ポチ^-^)
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Unknown (はっさく)
2011-11-06 07:40:00
立派なトンネル出来てますね~。
これは371号線?それなら龍神に行けそうかな。
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Unknown (田舎の猫・みけ)
2011-11-06 07:46:00
星は見えなかったのですね~残念~
食事、素晴らしいですね!
我々は時間が遅かったので朝食だけだったんですよぉ~★
高原熊野神社は大好きです。歴史の重みを肌で感じますよね~♪
壇ケ峰 506m「久良羅山くららやま」・・記憶にないです~見てないと思います~次回のお楽しみにします~♪
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Unknown (KAN)
2011-11-06 10:57:00
いつか必ず行きますよ、
参考にさせていただいています、
ポチ☆
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Unknown (はんちくてぃ)
2011-11-06 11:25:00
自転車の車輪の水車は楽しいですね。
あと一日ですか、頑張って下さい。
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Unknown ()
2011-11-06 11:25:00
おたけさんおはようです^^
ここに来ると癒され落ち着きます。空気の澄んだ景色に、暖かい食事。
行ってみたいなぁ・・・病気も一気に治りそう。。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-11-06 11:43:00
じぃじさん
おはよう・・・もう、こんにちは~ですね~(^^)
あ~こんなに贅沢な時間の過ごし方があったんですね~
夢ですね!これは~(笑)
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-11-06 11:45:00
はっさくさん
どうやら371号線のようです、でもあのトンネルを抜けると道は急に狭くなるらしいです
でも、いつか通ってみたい道です、くねくね山道大好きなんです♪
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-11-06 11:49:00
みけさん
庚申さんの所を古道を1キロくらい登って遊歩道の入り口があり進むと壇ケ峰に到着して下って庚申さんの所へ出てくるようです
でも高原経塚跡以外は特別何もみあたりませんでした
春の芽吹きの頃なら珍しい植物も顔を出しているかも?
そうかぁ、夜遅かったんだよね~、夕食とっても美味しかったよ~
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-11-06 11:50:00
KANさん
いつかの日を念じれば必ず叶います
今回は外国行きなんですね~、バイト無理しないでくださいね(^^)
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