今日で2月も終わり・・・
暦の上では冬の終わりです。
この頃BSで放送されている「冬のソナタ」をまた観ているのですが
天候の関係で観れない日もあります。
半分あきらめながらも映る日は観ている私。
先日の水曜日はラッキーなことに映りました。
「ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34-14 」の切ないメロディが
なんと効果的につかわれているのでしょうか・・・
二人だけの教会での式の場面です。
双方の母親に反対されたまま、
そしてチュンサンは出生の秘密に疑惑を抱きながらも愛を貫こうとする
悲愴な迄の決意をもって臨む結婚式でした。
教会の外は雪景色・・・
それにしても、今年はよく雪がふりました。
六甲山に積もる雪景色は、
ユジンの「季節は冬がすき。好きな色は白。」
の言葉を想いださせます。
こちらにソナチアンのためのクラシックがおさめられています。
「ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34-14 」はオーケストラヴァージョン、
ヴォーカルヴァージョンどちらもはいっています。
参考までに「冬のソナタ」でこれまでに取り上げたクラシック音楽の記事はこちらです。
・バーバー「弦楽のためのアダージョ」
・モーツアルト「ディベルティメント第17番K.334 第3楽章:メヌエット 」
・ベートーヴェン ピアノソナタ第17番ニ短調「テンペスト・嵐」3楽章
「ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34-14 」は、
「のだめカンタービレ」ドラマ編にもつかわれています。
Lesson 7 新オケ始動! すれ違う恋に波乱の予感!? ■ 2006年11月27日放送のときでした。
リハを中止して 千秋が退出するときにBGMに流れていました。
新オケの練習をスタートしたものの、メンバーのほとんどは個人コンテストのことで
頭がいっぱいでリハーサルの練習に身が入りません。
やむなく千秋はリハを中止します。
子供の頃の飛行機事故の恐怖で飛行機に乗れなくなってしまった千秋。
ヨーロッパに留学できずに苦しむ千秋にとっては
新オケの公演は大事でしたが・・・
「ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34-14 」は、この時の千秋の辛い心情を
よくあらわしています。
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『冬のソナタ』はちゃんと見たことがないのですが、地上波で放送されていた時にたまたまこの「ヴォカリーズ」が流れる場面は見ていました。実に効果的な使い方だな、と関心したのを覚えています。
韓国ドラマは音楽の使い方もうまいようですね。
オリジナルと、クラシックが交互にBGMに流れています。
韓国版では「白い恋人達」「ダンシングクイーン」
など、日本では放送されない曲が入っていますが。
日本でも「のだめカンタービレ」のドラマ化で
多数のクラシックが紹介されましたね。
「ヴォカリーズ」は、主人公の千秋青年が辛い心情を
心の中でつぶやくときに使われていて
「冬のソナタ」以上に印象深いです。
最近観た日本ドラマの中では秀作だと思います。