MAJOR.JP4月19日付記事を取り上げる。
MAJOR.JPがデイリースポーツ記事として取り上げているもので、記事タイトルは、「15歳天才左腕『25歳までにメジャー』」である。
記事タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。
頑張ってもらいたい、成功してもらいたいと思うのと同時に、ご両親の複雑な気持ちを感じざるを得ない。
私自身も、今から8年ほど前、14歳の子供を海外に送り出す際に、複雑な気持ちを抱いた。私の場合は、「子供の学業目的のための送り出した」ということであり、今回の「メジャーリーグから声がかかり、渡米する川崎太貴君の状況」とは異なる。
しかしながら、ご両親の心中は複雑であろうと推察する。
川崎太貴君自身は、あっけらかんとしているのかもしれない。
少なくとも、本場大リーグへのチャレンジの第一歩を踏み出し、「大いなるチャレンジ精神」を心に秘めての渡米なのであろう。。。
ご両親も、「子供の気持ち」を重視し、他方で「親の懸念を封印」して送り出したのであろうと感じる。
いずれにしても、「夢の実現」を期待する。。。
記事を引用しておく。
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記事引用
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日本人選手で史上最年少の米球界入りを目指す、15歳の天才左腕、川崎太貴君(15)=大阪・門真市出身=が18日、関西空港発の航空機で渡米した。今後はフロリダの野球スクールで練習を積み、16歳の誕生日を迎える6月に、現在オファーを受けているメジャー14球団から1球団を選び、正式契約を結ぶ。「25歳までにはメジャーに行きたい」と川崎君。でっかい夢の実現に向けたチャレンジがいよいよ始まった。
不安よりも期待の方が何倍も大きい。松坂、イチロー、松井秀…。テレビを通して目にしてきた先輩たちと、同じグラウンドに立つ「夢」があるから何も怖くない。「25歳までにはメジャーに行きたい」。まだあどけなさが残る15歳の左腕は、キッパリとそう言い切った。
メジャーのスカウトが絶賛した天才左腕だ。昨年10月に米国の野球スクール「PBA」がフロリダで主催したトライアウトに参加。MAX138キロ速球にキレのあるカーブ、スライダーを低めに集める投球で見事に合格した。現在までに米14球団からオファーが届き、特にカージナルス、メッツ、マーリンズから熱心な誘いを受けている。
今回の渡米中に条件交渉を進めて、最終的に1球団を選定する。そしてメジャーの年齢制限をクリアする16歳の誕生日(6月22日)の翌日に正式契約を結ぶ予定。日本人選手としては06年7月に、16歳10カ月でブレーブスと契約した島袋涼平選手を上回る「史上最年少」の米球界入りは、まず間違いない。
3月に大阪・門真市の中学を卒業したばかり。渡米に際してiPodやMDに好きな音楽を山ほど詰め込むなど、随所に15歳の素顔がのぞく。だが夢はとにかくでっかい。「体を大きくして、真っすぐを磨きたい。レッドソックスの4番のラミレスと対戦できたらうれしい」。川崎太貴。その名の通り太く、貴いサクセスストーリーが今、始まった。
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Written by Tatsuro Satoh on 20th Apr., 2008
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