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風の向くまま、気の向くままに……

サヨナラ勝ちのもう一つの側面

2008-05-30 07:57:56 | スポーツ

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 YAHOOブログ5月29日付記事に興味をひかれた。
 メジャーリーグ・シアトルマリナーズ番の丹羽政氏が投稿しているものである。
 記事タイトルは、「サヨナラ勝ちのもう一つの側面」で、タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。
 記事は、マリナーズが勝つには勝ったけれど……勝利の質に問題ありといった内容の記事である。

 この間、マリナーズは勝利から見放され、極端に低迷していた昨年、一昨年の状況と変わらない状況で、地区最下位の状態が継続している。
 イチロー選手の久々の勝利に対するコメント、城島捕手のコメントを取り上げ、その意味を探ろうとしている。
 記事を引用しておく。

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 記事引用
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 勝ったことは勝ったけど、何かを変えられるような勝利だったか? 2人の言葉から、それを想像してほしい。

 イチロー:
 「(試合前は)マイナスを背負っている感じではなかった。昨日も。ここまで負けると、突き抜けるのかなあという気はしてます。ニューヨークまでは始まる前からマイナスでしたから、僕らは」

 城島:
 「自分たちが打開した勝ち方ではない。苦しさの中で勝ったわけではない。本当のところ、そうです。いつか勝つだろう、というところの勝ちでしたね。やはり、7連敗する前の勝ちは自分たちで流れを変えてやるんだという勝ちでしたけど、実際、今日の勝ちはうれしいですけど、勝ちの意味は少し違う」

 「突き抜けた」。「苦しさの中で勝ったわけではない」。

 この言葉が意味するものは何か。ここを読み取れば、マリナーズの状態も見える。
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 Written by Tatsuro Satoh on 30th May, 2008


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