やっと暑さが和らいで コスモスが秋風に揺れる 秋冷の候 多忙の日々が過ぎ 少し心に余裕を持てるようになりました 母が9月6日に発病 3週間後の26日安らかな眠りにつきました 約9年の施設の生活 最後に会った時の会話のなか ”なんにも 面白いことがない” ”人それぞれの 人生じゃなー” 孤独で寂しい日々 ただベッドで過ごすだけの生活 週一の私とのひと時だけが 心の糧だったのでしょう 病院の看護師さんが 紅を差してくださった母は とても94歳とは思えない なんて綺麗で美しい 9月6日 電車に乗っていた時に一羽のツマグロキチョウが 私の周りを飛び交い 26日も斎場で見かけた蝶 亡き妹が 母を迎えに来たのでしょうか・・・ 思い出に浸っていては なりません 私も母のように 強く生きていく |