ザ・ショートタイム

時折々に見た事、感じた事を
書き留める・・・そんなひと時

5月の旅② 江差・松前

2013-05-30 00:05:00 | 花便り


函館駅から定期観光バス ”道南史蹟めぐり”で 江差~松前へ


<江差>

江差町に和人が住み着くようになったのは 1189年といわれており
北海道文化の発祥の地と 呼ばれている
江戸時代には 日本海航路の北前船による 
ヒノキアスナロ ニシンの交易により 人口も3万人を超え
商業の町 文化の町として繁栄した






江差追分会館 【江差追分の生い立ち】

追分節は 江戸時代から信州中仙道で唄われた馬子唄がルーツ
一種のはやり唄として全国各地に広まり 越後に伝わったものは船歌として
船頭たちに唄われるようになり 200年ほど前に北前船によって
江差に運ばれてきたと いわれている






上の国町 道の駅 ”もんじゅ”からの日本海







<松前>

松前は 先住民族であるアイヌの人々の地でしたが この地の豊かさに惹かれ
早くから和人が渡ってきました  本格的な和人の居住がはじまったのは
平安時代末期で 奥州に及んだ戦乱に 押し出された人々が
渡島半島各地に 砦を築き 北海道史の中心となるのは
慶長11(1606)の 松前藩成立による       和人社会を統一した
蠣崎氏は豊臣秀吉・徳川家康から 諸侯として認められ 松前氏に改めた


松前城

長崎県石田城と並び 日本における最後の日本式城郭
ロシアからの砲撃や攻撃に備えて
海側は強固な防備を備えていたが 明治維新の戦いで
土方歳三などの旧幕府軍の攻撃で落城  (パンフレットより)













北前船






次回は函館




5月の旅① 津軽へ

2013-05-20 00:05:00 | 花便り


今春 関東以西の桜は 随分と早く 春の嵐で 予定していた琵琶湖畔の
桜巡りを断念。 予測では5月の連休に 弘前が開花とのことでしたが 
東北 北海道は 低温と 悪天候で なかなか開花しない。
PCの週間天気予報を 一喜一憂しながら 睨めっこ
7日から10日は天気が持ちそうなので  宿泊・切符の手配
津軽の桜といえば弘前城  ”桜祭り”は5日までの予定でしたが
開花が遅かったため 8日に延期され やきもきされたようです。
7日は西日本・関東は晴れ 富士山の雄姿も車窓から良く見え
東北新幹線に乗り換えた 車窓からも・・・

仙台辺りから曇り 弘前も曇りで 気温が低く 寒~い 桜は満開



弘前城天守 下乗橋














岩木山








水芭蕉













西壕







青森から津軽海峡線で青函トンネル→函館へ


次回は江差・松前