ザ・ショートタイム

時折々に見た事、感じた事を
書き留める・・・そんなひと時

みまさか スローライフ列車の旅

2012-11-17 00:05:00 | 癒し


因美線全線開業80周年記念の”みまさか スローライフ列車”
歓迎セレモニーの後 多くの鉄道ファンを乗せた3両編成 12:01発車
津山~智頭間を往復5時間 昔懐かしい駅舎に途中下車 (約25分ずつ)









美作滝尾駅 昭和3年3月開業
「男はつらいよ」最終作の冒頭シーンが撮影されたロケ地
構内やラッチも木造で 昔が偲ばれて懐かしい
地元の方々のこころ尽くし(コーヒー お茶 甘酒)に ほっと一息
イベント 特産品の販売で大賑わい 








美作加茂駅 2003年に建て替えられた駅舎
国内で最後まで腕木式信号機が使われていた








美作河井駅 昭和6年9月開業
因美線の中では最高所(335m)にある小さな駅
沿線の山々は紅葉が進み 綺麗なグラデーション
 



除雪車の向きを変えるために使用された手動転車台
2009年2月 近代産業遺産に登録





那岐駅 昭和7年7月開業
物見峠の因幡側(鳥取)のふもと 
一番高い所にあるホームへ上がる 階段
駅構内に診療所があり 月2回診察が行われる








レトロ駅舎と旧津山扇型機関庫

2012-11-13 00:05:00 | 癒し



<因美線全線開業80周年記念>イベント
みまさか スローライフ列車の旅へ の途中
津山線の 建部駅に降り立った
明治33年4月開業の 駅舎
駅構内の設備も残っており 岡山県の
旧国鉄で最初に登録有形文化財に指定








手書きの駅名看板で よりレトロな感じ







津山駅で旧津山扇型機関車庫を見学

1936(昭和11年)津山駅にコンクリート造り
扇形機関車庫が完成 現存機関車庫の中で
17線構造は京都の梅小路機関車庫に次ぐ規模








転車台







DE50形 ディーゼル機関車
伯備線などの山岳亜幹線での重量貨物列車高速運転を
目的として 1970(昭和45年)に日立製作所で誕生した
1両のみが製造され 中央西線で試運転が繰り返されましたが
塩尻・中津川間の電化工事完成により1973年岡山機関区に
1982年伯備線電化後 1986(昭和61年)廃車
2002(平成14年)12月からここで 保存されています







夢千代日記の湯村温泉

2012-11-09 00:05:00 | 癒し


鳥取砂丘から 約30分 兵庫県湯本温泉到着
湯快リゾートの往復バスが近畿・北陸からも
出ているので ホテルは盛況 大勢の宿泊客でした


春菜川沿いの 荒湯 
温泉玉子や足湯を 楽しめます







夢千代の像


夢千代日記:1981年2月15日~1984年3月18日放送
NHKの『ドラマ人間模様』で放映された三部作のドラマ 





主演の吉永小百合さんの手形 割と小さな手のひらでした




昔懐かしい看板







落葉樹が少ない新温泉町
八幡神社の紅葉






往路は9人で マイクロバス お天気は晴れ
湯量たっぷりの温泉 久し振りにのんびり~

2日目は 低気圧の接近で強風と雨模様の
予報でしたが 少雨ですぐ止み ラッキー 
まずまずの天気で 温泉街を散策

復路は 高松・岡山からの客は29人と多く
私達9人は 大型バスでゆったりと帰路に・・・



鳥取砂丘

2012-11-05 00:05:00 | 癒し


関西で人気の湯快リゾートですが
新聞広告に湯村温泉が掲載されたので”行ってみよう”
高松→岡山駅前→湯村温泉行きのバスを利用
途中 鳥取砂丘で昼食

山陰海岸国立公園の特別保護地区
南北2.4km 東西16km 最高起伏47m
中国山脈から千代川によって
日本海まで運搬される土砂がやがて砂となり
北よりの風により海岸に吹き上げられ
堆積してできた海岸砂丘



























晴天の霹靂  井笠バス廃止

2012-11-01 00:05:00 | Weblog


10月12日 夕方の県内ニュースで ”井笠バス事業廃止”
「なっ何ですと?」 突然の発表で驚いたのは 私だけではあるまい

井原・笠岡・浅口・福山と長い間 通勤・通学・お年寄りに 唯一の広域バス
昔 亡き祖母と 里庄駅から寄島の叔母の所まで よく乗ったものです
旧国道福山~笠岡線も わが故郷の 足だった


1911年(明治44年)7月1日 :  井原笠岡軽便鉄道として設立
1971年(昭和46年)4月1日: 本線を廃止 鉄道事業から撤退して
            バス専業会社となる
2012年(平成24年)10月12日: 中国運輸局に事業廃止届を提出
            バス事業から撤退し、その後会社を清算することを発表


















2012年(平成24年)11月1日: 中国バスが井笠鉄道バス路線廃止代替運行路線の運行を
2013年3月末まで実施予定

その後の運行はどうなるのかしら・・・
県 市町村は対応に追われている