山におもしろいものがあったと 夫がやぶ椿をひと枝手折り
持ちかえりました。
違和感があると思えば 椿の枝に2ヵ所ちがう植物が見えます。
調べたらすぐ出ました。 ヒノキバヤドリギ の名前で 西日本から
東南アジアにかけ分布している 寄生植物の やどり木だそうです。
昨年同じ場所の 幹回り30㎝はある椿にこれが寄生し 木を枯らした
と聞きました。
やどり木が地面に根があるなら 元を切り椿を助けてやれるけれど
種子が 椿の枝に飛んで増えていくなら 素人は手助けできません。
ったく 自力で生きたらどうぜよ と気合の一つも入れたいですが
なんでまた このお菓子の名がやどり木なのか これも不思議です。
子どもの頃から神棚にはやどり木がありました。ご先祖より祖母が
好んだようです。 ピンクは桜あん 黄緑は抹茶あんでした。
何軒かに聞きましたが こちらのお菓子屋にやどり木は置いてなく
さがしたら 佐賀県の竹下製菓さんにありました。
やどり木は現代人の好みから外れたようで 幻のお菓子になりました。
お酒の飲めない私には、無縁のスナックですが、娘時代に忘年会の二次会に連れて行かれ、初めて見る怪しげな雰囲気はぞっとしました。
高知大丸地下に羊羹 吉田屋の「おちょぼ」が売っているのを知っていますか?
写真のやどりぎに色は違いますが、形は似ています。
平成14年4月に母が、くも膜下出血で愛宕病院に入院し、兄弟は、東京、横浜で、入院は、長引きそうだし困っていた時、母の従姉妹が「おちょぼ」を持って、見舞いに来てくれました。その後も、母の様子を知らせてくれたり、励ましてくれました。玄関に、母の従姉妹の絵を高知から持って帰り飾ってあります
『おちょぼ』は形がやどり木そっくりですが 色が 粒あん・練あんで
個包装のところがいいですね。四万十町(旧窪川町)の国道沿いに
小さいですが趣のある建物の よしだや羊羹があります。
もう何十年も前ですがこの店に寄ったとき 和服の似合うイケメン若社長が
いて話が出来ました。今もお元気でしょうか。
すみれさんにとって おちょぼはお母様の思い出につながる味ですね。
へ~~ぇです
珍しい
桜の木とかでは 見たことあります
ヤドリギの下で キスしたら永遠の愛を得るとか 聞いたことありますが、
そんな格好の良いヤドリギには 会えません
ヤドリギって 元の木を弱らさぬように生きていくのですね
種もないのに木を枯らすちょっと怖い植物ですね
木を枯らす植物は他にもあるようでフジやアジサイに似たものでもあるようです
主の養分を取り枯らすとは なんというワルでしょうかね。
桜につく宿り木で 酒蔵の杉玉のようにまん丸になるものがありますね。
落葉樹が葉を落としたとき 枝のあちこちに杉玉を吊ってあるように見えて
かわいいですが あれも桜から見れば迷惑な存在ですね。
ヤドリギの下でキスですって
そりゃしまそだちさん 50年前に教えてほしかった。
しか浮かびませんが 種類はたくさんあるようですね。
白いかわいい実をつけるものもあり Xmasにこの枝を玄関に飾る画も
ありました。実をつけるものは小鳥によって運ばれ 増えていくみたいです。
実にねばねばのものが付いており ねばねばが他の木に付着してそこで根を下ろし
増えると書いてあります。なかなか巧妙に子孫を増やしているみたいで
地面に落ちた実は育たないそうです。
面白いけど、規制されて栄養吸われるのはやだな(笑)
突然取りつかれて養分を吸われる木々は 自分で振り落とすことも出来ず
最後は枯れていくとは可哀想ですね。やどり木は主が枯れる時季も知っていて
その前に実をつけて それを小鳥に運ばせ次の獲物に付着されているとは
ますます無礼者ですが 自然界のオキテとはそんなものでしょうか。
なんとも複雑で不思議です。
昆虫や爬虫類、魚類などにも自分の身を守るために
形や色をそれに似たように変化させて生き延びますね。
お菓子のやどり木なら歓迎するけれど・・・
あ~小城羊羹にも久しくにも逢えません。
聞いたことがあります。クジラもコバンザメに助けられて生きていますから
ギブアンドテイクですね。ところがこのヤドリギは 一方だけが得する
というならず者です。ずるいよね。
佐賀県の小城羊羹は有名ですよね 竹下製菓も佐賀県です。
お菓子のヤドリギが欲しくて捜しましたが 竹下製菓のももう買えないみたい。
ヤドリギ食べたい ですがもう幻のお菓子になりました。