いつも通る道に 野牡丹が咲いております。
ビロードのような 深い紫が魅力です。
ただ 開くとそよ風でも花びらが散り これが残念です。
やはり 昨日撮るべきでした。

『 秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる 』
よさこいが終り 阿波踊りも終わって 踊り子も観客も日常に
もどり 日中は暑いものの 朝の空気が変わった気がいたします。
風の音に驚く ということはないものの 顔に当たる早朝の
空気が ひんやりと秋めいてきました。
白く輝いて見えていた真夏の光が 心なしか黄色めいて見える
気もいたします。
来週の 土佐神社しなね祭 が過ぎれば 土佐路に秋が来る
と昔からいわれております。

プールのエアロビ授業のとき いつも思うことがあります。
顔にマイクをつけた先生が 音楽に乗って
はい 次は右手から~ と言い自身の左手を上げます。
はい 次は左足からですよ~ と言い自分の右足を上げます。
生徒とは対面授業となり 生徒側に立って指導するわけですが
動きが速くなると 自身の右 左の反対を常に言うことは
大変なこと と凡人は思います。
これはバスガイドさんでも同じことで 右をごらんください
と言いながら ガイドは左手でさし示すことになります。
職業だから といえば確かにそうですが 頭の悪い私には
とてもムリなお仕事 と思えるのです。