「恐怖の報酬」

1978年公開の映画の紹介です

監督はウィリアム・フリードキン。
1953年に公開されたフランス映画のリメイク版、アメリカのサスペンス映画です。
主演・出演は、ロイ・シャイダー、ブリュノ・クレメール、フランシスコ・ラバル。

メキシコのベラクルス、エルサレム、パリでそれぞれ悪事を働いた男たちが、犯罪者達が身を隠す場所に逃げのびます。
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ニュージャージー州エリザベス。
ジャッキー達4人の男達は教会の奥に入り、チャリティの売上金を強奪しますが一人が銃を撃ってけが人を出してしまいます。
4人は逃走の最中そのことで揉め、事故を起こして車は横転しジャッキーだけ逃げ出します。
その後ジャッキーは恩を売っている人物から、撃たれた男の兄弟から狙われているので身を隠すよう言われ、南米に飛びます。
南米、ポルヴェニール。
犯罪者が身を隠している密林の町で、ある日油田で大爆発事故がおきます。
油田は多数の被害者を出し、燃え続けている為ダイナマイトの爆風で消火する事が提案されます。
ところがダイナマイトは1年以上経過していて、少しの振動でも爆発の状態だったのです。
移動に危険が伴う為、高額の報酬でドライバー4人が募集されます。
名前を変えているジャッキーと他の3人が選ばれ、2台のトラックの整備を入念に行います。
そしてダイナマイトが積み込まれ、密林地帯のでこぼこの道をジャッキー達は走り始めるのです・・・

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アメリカ版の原題は『Sorcerer』
意味は、〔悪霊の力を利用する〕魔法使い、魔術師。
フランス版の原題は『Le Salaire de la peur』
意味は、恐怖の賃金。

この映画は、オリジナルのストーリーに加えて、更に緊張感を煽る演出がいくつも施されているようです。

当初は、スティーブ・マックイーンやマルチェロ・マストロヤンニなどが候補に挙がっていたんですね。

ジャッキー役はこの頃40代中盤の故・ロイ・シャイダー。
｢フレンチ・コネクション｣(1972)、｢マラソンマン｣(1977)などの出演、
｢ジョーズ｣(1975)、｢オール・ザット・ジャズ｣(1980)、｢2010年｣(1985)などの主演があります。

お立ち寄りありがとうございます

ブロ友さんからご紹介頂いていて、やっとレンタルが戻っていて借りる事が出来ました～～