ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スカーフェイス」

2019年07月26日 | アル・パチーノ
1984年公開の映画の紹介です

監督はブライアン・デ・パルマ。
1932年の『暗黒街の顔役』が元になっているクライム映画です。
主演・出演は、アル・パチーノ、スティーヴン・バウアー、ミシェル・ファイファー、メアリー・エリザベス・マストラントニオ。



1980年。
キューバのカストロ政権は避難民をアメリカへ解放し、トニー・モンタナは多くの人々と共にフロリダに着きます。
トニーは経歴から難民の隔離施設へ送られますが、知り合ったマニーから話を持ちかけられ政治家を殺害して永住権を手に入れます。
マイアミでトニーとマニーに来た裏社会の仕事は小さいもので、トニーは激怒し息巻きます。
根性を見込まれて大きな仕事をトニーたちは引き受けますが、罠にはまり銃撃戦となるのです。
その後トニーは直接依頼主にブツと現金を渡しに行きます。
トニーはここでも引けを取らない話し方で、フランクはトニーに言います。
「私は筋金入りのタマを持った男を探していた。
その男をいつもそばに置いておきたい。」
トニーは間もなく高級スーツを着て、高級車を購入します。
ある日、フランクの右腕のオマールと共にボリビアの麻薬王・ソーサに取引に行ったトニーは自分で話を進めてしまいます。
フランクは金額の大きさに激怒しますが、トニーはデカく仕事を広げるべきだと話すのです。
その後クラブでマニーが帰った後、酔いつぶれる寸前のトニーに銃が撃たれ、辺りは騒然となるのです。
ソファーに身を沈めたトニーは、刺客2人に応戦します・・・

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170分の長編映画です。
ゴールデングローブ賞では「作曲賞」「主演男優賞/アル・パチーノ」「助演男優賞/スティーブン・バウアー」にノミネートがあります。

トニー・モンタナ役はアル・パチーノ。
アル・パチーノ自身『トニー・モンタナ』をとても気に入り、役のためにキューバの港からの亡命者と過ごして、ラテン・アメリカの習慣や道徳観を学んだんですね。

あらすじには登場しませんが、フランクの愛人・エルビラ役はこの時25歳ほどの透き通るようなミシェル・ファイファー。
その後「恋のためらい/フランキーとジョニー」(1991)でも、アル・パチーノと共演しています。

この映画は公開当時、評論家などは低い評価だったようで、その後次第に、マフィア映画のカルト的な傑作としての評価に変わって言ったんですね。

ゲームも登場し、その後のトニーを操れるそうな!!

最新・リメイクの情報がありますが、監督が二転三転・・
主演はディエゴ・ルナ。
舞台はマイアミからロサンゼルスに代るそうです。






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