ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ヒート」

2022年05月20日 | アル・パチーノ
1996年公開の映画の紹介です

監督は、マイケル・マン。
今や、超豪華キャストの犯罪・アクション映画です。
主演・出演は、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー、アシュレイ・ジャッド、ジョン・ヴォイト、ナタリー・ポートマン、トム・サイズモア。


ロサンゼルス。
ニールは乗務員を装い病院を抜けて救急車に乗り込みます。
仲間のクリスたちもそれぞれ車に乗り、準備が出来るとニールが「行くぞ」と合図します。
トラックで装甲車を横転させると、3人の警備員を射殺しニール達は“無記名証券”を強奪します。
その後現場についたLA市警察の警部補・ヴィンセント・ハナは、プロの手口であることから自分が担当と話し適切に指示します。
そしてヴィンセントは、情報屋から現場で耳にされた“フリック”という人物を特定し、監視をつけます。
一方、追跡に気付いたニールも罠を仕掛けてヴィンセントの撮影に成功するのです。
写真を見せたニールの依頼人は、「凄腕の警部補で、ニールの手口を褒めていると聞いた」とニールに伝えるのです。
間もなくヴィンセントはニールを追跡し、それに気付いたニールは車を止め近くのカフェに入り向かい合わせに座ります。
「刑務所に入れたくない」と話すヴィンセントに、ニールは「入る気はない」と答えます。
そしてお互い、「時が来たらその時は必ず殺す」と断言するのです。
数日後銀行強盗のタレこみが入り、ヴィンセント達とニール一団は白昼の路上で壮絶な銃撃戦となるのです・・

**************************************************
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの初共演は「ゴッドファーザーPartⅡ」」(1975)ですが、
演じた時代が違う為接点はありませんでした。
この映画の12年後に「ボーダー」(2010)で同僚の刑事コンビで共演、
そして2019年にも、「アイリッシュマン」で全く立場の違う共演をしています。

2人の共演に監督は大興奮。
演技力を活かし立体的な役柄にしていく事に気を使ったと語ります。

白熱した白昼の銃撃戦の為に、実際に使われているダウンタウンの銀行が舞台となったようです。
俳優たちはこのシーンの為に6~8週間、実弾のトレーニングを課せられたとか。

≪ おまけ 使用された銃火器 ≫

ヴィンセント(アル・パチーノ):コルト M1991A1 オフィサーズ 45ACP/FN FNC
ニール(ロバート・デ・ニーロ):H&K USP/SIG SAUER P220/コルト M654/コルト M733
クリス(ヴァル・キルマー):S&W M6904/コルト M733






「FN FNC(ベルギーのアサルトライフル)」使用

おまけ 14歳のナタリー・ポートマン

皆様、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
ブログ開設当初の再up記事ですが、かなり書き直しています
ふくのお気に入りの作品でございます
だって、みんなかっこいいんだもん

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2 コメント

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Unknown (over-the-magic)
2022-05-21 03:07:58
アルパチーノとデニーロの神経戦。火花散るような映画ですね!
最後の空港での決闘が物悲しくて好きです。
返信する
おはようございます (over-the-magic)
2022-05-21 06:41:39
本当に、興奮は監督だけではないですよね
白昼戦は何度見ても出演者かっこよすぎです
ラストは、そうです、「物悲しい」です 
返信する

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