ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「誰よりも狙われた男」

2019年08月29日 | サスペンス映画
2014年公開の映画の紹介です

監督はアントン・コルベイン。
イギリス・アメリカ合衆国・ドイツ合作のサスペンス映画です。
主演・出演はフィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ダニエル・ブリュール。


ドイツの諜報機関のリーダー・バッハマンは、テロ組織へ武器などの案内をしている人物を追っています。
ある日、バッハマンはドイツの空港で不審者の通報を受けます。
部下が確認すると、国際的な指名手配犯のカルポフとわかります。
カメラにはカルポフという男が男性に何かを渡しているシーンが映り、渡された男性を特定しバッハマンが接触します。
一方カルポフはトルコ人に匿ってもらい、弁護士のアナベルに会いたい人物を伝えます。
アナベルがその人物・銀行家に会いに行くと、
「カルポフの身分証明がないので信用できないが、本人なら分かる『例の物』を渡すよう」
話します。
その後アナベルは、銀行家から危険が迫っていることを聞きカルポフを移動させます。
バッハマン達はアナベルとカルポフを追いますが、電車の乗り降りで巻かれてしまうのです。

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原作は、製作総指揮も担当している、ジョン・ル・カレの同名小説です。

バッハマン役は故・フィリップ・シーモア・ホフマン。
1991年に映画デビューしていますが、翌年の「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」の出演で注目を浴びたんですね。
「カポーティ」(2006)で、アカデミー主演男優賞を受賞しています。
「ザ・マスター」(2013)ではアカデミー助演男優賞にノミネートされています。
他界した翌年に公開された「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション」が遺作となるそうです。








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