ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トランセンデンス」

2019年06月15日 | SF映画
2014年公開の映画の紹介です

監督はウォーリー・フィスター。
人間の知能をコンピュータにアップロードさせる、というSF映画、サスペンス映画です。
主演・出演はジョニー・デップ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、ケイト・マーラ、キリアン・マーフィー、モーガン・フリーマン。


科学者のウィルは、同じく科学者の妻・エヴリンとプレゼンテーションに出席します。
意識を持つ人工知能の開発に、人々は拍手喝さいします。
ところが帰り道、ウィルは反テクノロジーを唱える過激派テロ組織に撃たれてしまうのです。
軽傷と思われたウィルの銃弾は“放射能中毒”の物質が含まれていて数週間の命となってしまいました。
エヴリンは“人工知能PINN”にウィルの意識をつなぐことを考え、反対していた二人の友人のマックスも手伝います。
ウィルは間もなく息を引き取り、コンピューターの画面には
「誰かいる?」
と書かれていたのです。
その後、過激派テロ集団はマックスを拉致し、エヴリンの居場所をつきとめます。
危機を悟ったエヴリンは、ウィルが写るタブレットと共に質素な街に逃げこんだのです。
ウィルは軍事機密、金融、経済、個人情報など、ありとあらゆる情報を取り込み、エヴリンは町の地下に巨大な施設を建造して、2人は研究を続けます。
そして2年後、研究は形となって現れるのです。

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『トランセンデンス』は直訳で“超越”を意味します。

さて、テクノロジーに対する意見をインタビューされた時のジョニー・デップの答えです。

「自分はあまり頭のいい方ではないからね…科学の力を借りてでも、少し知能を拡大したいとは思うな。」
「最新の技術はあまりよく知らないし、学ぼうにもちょっと年寄りすぎるのかも。」
「最新のデバイスを使っているとどうもバカな気分になってしまう。だから、可能な限り避けようとしているよ。」

という、ジャック・スパロウのような返答ですが、ジョニー・デップ演じるウィルは、知的でカッコイイ科学者です。






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