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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「わたしは、ダニエル・ブレイク」

2019年08月11日 | ドラマ映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はパルムドール常連のケン・ローチ。
この映画も最高賞「パルムドール」を受賞しています。
イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困の中で助け合って生きる人びとの姿を描いた作品です。


59歳の大工のダニエル・ブレイクは、心臓発作を起こしてから働くことを医者から止められています。
雇用支援手当の継続の審査を電話で受けていますが、マニュアル通りの質問が続きます。
我慢しきれずちゃちゃをいれるも、審査に影響すると生真面目に忠告される始末です。
数日後、求職者手当の申請の為にダニエルは職業安定所を訪れます。
そこで、二人の子供を連れた若いケイティが、時間に遅れた事で職員ともめていました。
正当な理由も受け付けられず、ダニエルも抗議しますが、二人とも追い出されてしまいました。
その後、ダニエルはケイティと子供たちの家の修繕の手伝いをしてあげます。
電気代が払えないので、暖かく過ごす為にプチプチを窓に貼ってあげたり。
一方、求職者手当の申請はオンラインでしなければならないことがわかり、ダニエルは困り果ててしまいます。
そして、理不尽な手続きに我慢しきれず、ついにダニエルはある行動に出てしまうのでした。

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ダニエル・ブレイク役はデイブ・ジョーンズ。
イギリス出身のコメディアンです。
舞台「カッコーの巣の上で」への出演や、舞台版「ショーシャンクの空に」では共同脚本を手がけています。
本作は映画初出演で、「英国インディペンデント映画賞」の主演男優賞を受賞しています。

ケイティ役はヘイリー・スクワイアーズ。
この映画で「英国アカデミー賞・助演女優賞」にノミネートされています。
また、「英国インディペンデント映画賞」では、有望新人賞を受賞しています。






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