「ゴシカ」

2004年公開の映画の紹介です

監督は、マチュー・カソヴィッツ。
ジャンルは、ホラー映画です。
主演・出演は、ハル・ベリー、ロバート・ダウニー・Jr、ペネロペ・クルス。

女子刑務所、精神科病棟。
臨床心理学者ミランダは、養父殺害のクロエのセラピーをしますが、クロエは信じてくれないと怒りだし、
「あんたの心は死んでいる」と罵声を浴びてしまいます。
管理官でもある医師のダグラスはミランダの夫で、ミランダは仲睦まじい姿を医師・ピートに冷やかされます。
遅くに車で帰途に着くミランダは、雨の中道路の陥没で迂回するよう言われ、橋を渡ったところで少女を見かけハンドルを切り損ねます。
車を降りたミランダが少女に駆け寄ると突然炎に包まれ、ミランダは目を覚まします。
ところがそこは勤務先の精神科病棟の一室で、驚くミランダにピートが状況を説明します。
ミランダは入院3日目で、夫ダグラス殺害の容疑で警官に暴行を加え拘束されたというのです。
その後看護士に連れられたミランダは、精神病棟の休憩場所でクロエを見かけます。
クロエは冷たい目を向けながらミランダに近づくのです・・・

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題名の『Gothika』は、ゴシックの意味のようです。
元は「ゴシック」は、古代ゲルマン系の民族・ゴート族「野蛮な・ゴート風の」。
12世紀後半から15世紀にかけての、アルプス以北の建築様式であるゴシック建築から来ているとか。

製作会社「ダークキャッスル・エンタテインメント」の発のオリジナル作品のようです。

ミランダ役は、今年55歳のハル・ベリー。
｢チョコレート｣(2002)では、アカデミー主演女優賞を受賞、
｢アカデミー 栄光と悲劇｣(1999製作)では、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)とエミー賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞しています。
一方で、｢キャットウーマン｣(2004)でゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞なんかも受賞しちゃってます。

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この映画は、スリラー・・ミステリー・・の気もします

ジャンル分け、難しいと思われます