「レイヤー・ケーキ」

2006年公開の映画の紹介です

監督は、マシュー・ヴォーン。
甘いスィーツの映画ではなく、麻薬ギャングのクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、ダニエル・クレイグ、ケネス・クラナム、シエナ・ミラー、トム・ハーディ、ベン・ウィショー。

“XXXX”『生まれた時は警察と泥棒の単純な犯罪だったが、1967年、麻薬が何もかも変えてしまった。
今はコカインを扱うビジネスをしている。
しかし、失敗が無ければ直に足を洗う』
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“XXXX”は手伝っている若いクラーキーと、ボディガードの2人モーティとデュークに手当金を渡し、雇われているジミー・プライスの右腕、ジーンに売上金を渡します。
ジーンは、ジミーが食事に招待すると言っていると“XXXX”に伝えます。
翌日訪れた“XXXX”とモーティに、ジミーは頼みがあると話します。
ある人物のコカイン中毒の娘が療養所から脱走したので探して欲しいというものでした。
その後“XXXX”は、デュークという少しイカレた男と取引の話をしますが、折り合わず中断して買い取り人の元に行きます。
ところが買い取り人は、アムステルダムでデュークが大手の犯罪組織を怒らせ、“XXXX”達も仲間と思われ狙われていると話すのです。
間もなく“XXXX”は拉致されますが、拉致したのは意外な人物だったのです・・・

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この映画は、J・J・コノリーの小説が原作です。

タイトルは、裏社会の階層（レイヤー）をケーキに例えた言葉のようです。

名前のない“XXXX”役は、ダニエル・クレイグ。
第6代目ジェームズ・ボンドでは、初の金髪です。
ボンド役以外では、｢トゥームレイダー｣(2001)、｢ミュンヘン｣(2006)などの出演、｢カウボーイ & エイリアン ｣(2011)、｢ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密｣(今年1月)などの主演があります。
来年4月公開予定の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が控えています。
本人は、ボンド役からの降板を宣言しているようです。

お立ち寄り、ありがとうございます
画像を検索したら、美味しそうなケーキがたくさん出てキタ～～～