ごんぎつねの独り言 ~技術士試験(建設部門:道路、総合技術監理部門)の受験記録・ブログ~

不器用で、愚直で、貧乏くじを引くのが大得意な "ごんぎつね" が本音で綴るブログ。 恐縮です(^^ゞ

JABEE修了者から二次試験合格者が誕生

2009年03月08日 | 技術士(二次)
JABEE修了者から二次試験合格者が誕生したようだ。

69人が受験し、1人が合格したので、合格率は 1.4%。
総監を除く 20技術部門の合格率が 15.7%なので、JABEE修了者にとって かなりの難関だったようだ。

まずは、JABEE修了者の全員が初受験であるはずなので、合格率は低くなるのは当然だ。
また、一次試験をスキップしているので、その過程で得られたであろう知識が不足しがちであろう。
加えて、筆記試験合格者の人数が明らかではないので早計な分析はできないが、
なんとか筆記を突破できたとしても、口頭試験で 経歴及び応用能力が問われるので、今回は厳しかったのではないだろうか。

しかし、一人称で考えながら 業務をこなしていくことで、クリアできるものと思う。
今後、受験者および合格者が増えていくことを願う。

2009年2月28日のエントリー に書いたが、
技術士の認知向上に向けて、技術士それぞれが取り組むことは勿論のこと、
技術士の知名度向上の一助とするため、報道・広報の対応をもっと積極的にしていけばいいのに、、、と思う。

以下、「フジサンケイ ビジネスアイ」からの引用。

[引用開始]
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科学技術応用の最高国家資格者「技術士」を目指す2008年度第2次試験の合格者が6日発表され、合計20技術部門で合格率15.7%の“狭き門”を突破し、前年度より15.6%増の492人多い3,635人が技術士の仲間入りを果たした。
また、総合技術監理部門の資格取得者は、139人(21.4%)少ない508人(合格率 15.8%)にとどまった。

日本技術者教育認定機構(JABEE)が01~07年度合計151大学・高専の368技術者教育プログラムを認定し、その修了者約7万人は技術士第1次試験が免除されるが、今回初めて、JABEE修了者から2次合格者が誕生し、コンサルタント会社に勤務する27歳の男性技術者が建設技術士となった。
しかし、受験した修了者69人のうち合格できたのはたった1人で、今後、JABEE制度のあり方や修了者の資質・実力が厳しく問われそうだ。

総合技術監理部門を含む2次合格者の平均年齢は41.8歳で、最年少26歳、最高齢72歳。
年代別では30代が45.5%と半数近くを占めるが、30代の合格率が15.3%だったのに対し、最も高い60代では19.0%となっている。
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[引用終了]

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