ぼこ爺のまだら雑記

じじいがブログをはじめました

夜に津波が襲ったらどうしたらいいでしょうかね

2012-08-31 14:43:35 | 日記

 

 夏ばてで、8月は今日で2回だけのブログ投稿とは情けないが、来月からは気合を入れて何とか定期投稿をしたいと思っています。昨日の新聞、TVは「東南海大地震が起きて大津波が起きるのは間違いない。そして避難の対策方法(端的に言えば逃げる手段)を報じている。学者の計算によれば30万人以上が死ぬというオソギャアことをおっしゃる。

 すでに三重県では鳥羽など伊勢湾沿岸や、尾鷲南海地区の方面の津波避難対策が避難誘導標識の設置、そして定期訓練など相当進んでいるというが、果たしてこれで万全だろうか?。ご当地愛知県の避難対策は、まだ具体的に進んでいないようだ。あの伊勢湾台風の甚大な被害で、その後さまざまな防災対策が行われたが、防潮堤などは相当老朽している。もし大津波となればひとたまりもないだろう。

 災害予防には、いかに金をつぎ込み、人智をつくしても限界がある。3,11の教訓から、大津波には、何をさておいても「逃げ」の一手しかないことを、日本全体が思い知ったのだ。だから政府も行政も」逃げろ!!逃げろと!!」と声高に叫ぶ。しかしよくよく考えると「夜逃げ」の対策は殆どと言っても具体化していないように思う。借金逃れに「夜逃げ」をするのは、本人の意図でできるが・・・。

 避難対策で広報、標識、逃走経路表示、そして避難ビルの設置などの対策が着々と進んでいるのは心強いが、これは昼間での対策だ。地元民でも夜中の大津波情報を聞いても逃走経路に戸惑いがあるだろう。たとえば地元外の宿泊客ならば、見当もつかない。地震で停電になり、暗闇では逃走経路の表示も定かでないから、右往左往する間に津波にやられてしまう公算大である。また避難ビルも、夜間は玄関入り口は殆どが施錠してある可能性が大きい。夜間の守衛が常駐していればいいが、不在だと悲劇だ。

 よくよく考えると、津波避難の対策は、極論を言えば昼間以上に夜間の対策を地元はもちろんだが、政府、行政に再考をうながしたい。ちなみに私なりに、幾つかの対策方法もあるが、ここでは曲解される恐れがあるので、述べることはしません。