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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

もう少しでネタになったのに…

2017年12月13日 19時58分40秒 | バス運転士
通勤通学時間帯の後、少しのんびりムードで走行中… 突然、車内に携帯の着信音が鳴り響き、中扉の前の席に座っていたジジPが「あ、もしもし…」と電話に出たところ… 即、私の背後から「電話は禁止じゃないのか!」というジジQの怒鳴り声が聞こえたのだが、私はしばらく様子をみることにした。

すると、ジジPが「はい… はい… はい…」と3回ほど返事をしただけで終わったので、私は「正解、正解」と思って、何も言わなかった。しかし、電話を切ったジジPが何やらブツブツ言っていたので、「おっ! ジジQとの対決が見られるかも!?」と期待したのだが… 残念ながら何も起こらなかった。(何を期待しとるんじゃ!)

午前中にA駅経由B駅行きを二往復した後、回送で営業所前ターミナルへ… 私は「よぉ~し、ランチだランチだぁ~ 今日は特別メニューの“海老かき揚げ丼”を食べるぞぉ~」と思ったのだが… 待機場所にバスを止めた時に「ん? 違う違う! まだ某駅行きがあるじゃん!」と気が付いてしまったのだった…(良かったじゃねぇか!)

基本的に… ある地域の路線を何度か走った後に営業所へ戻って来たら、「昼寝休憩か昼食タイムになる」という意識があるので、そのような勘違いをしてしまうのである。そうそう、聞いた話では… 食堂でランチを食べ始めてから「あっ! 食べてる場合じゃなかった!」と、まだ乗務が残っていることを思い出し、食堂を飛び出して行った運転士さんがいるとか… で、そのランチはどうしたのだろう? まさか運転席で食べながら運行を…(そんなバカな! そういうオマエがやってみそ!)