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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

予算がない!?

2017年12月10日 16時59分40秒 | バス運転士
先日の夜、古いバスで走っていた時のこと… 急に雨が降り出したので、ワイパーを作動させたところ、フロントガラスの油膜が酷くてとても見にくく、30キロくらいに減速せざるを得なかった。その直後、交差点を左折する時には、信号待ちマイカーのヘッドライトが反射して… 止まろうがバックしようが(しないしない! 意味がない!)全く見えなかったのである。

営業所に帰ってから、ある上司に「油膜が酷くて見えません」と報告したら、「業者に頼んでやるにしろ、カー用品ショップで何か買ってくるにしろ、会社は“予算がない”と言ってくるだけだ」と言われてしまい… ちょっと前に書いた“古いデジタコ記録用カードが原因で、突然エラー音が鳴り響いた時に、信号待ち等の時間を使って何度も運転席を離れ、デジタコ器機を操作した話”の時にも、「上の方から“そう簡単に新しいカードと交換するな”と言われている」と言われたことを思い出した。

途中で何度も運転席を離れながら運行すればいいってことなのか… 油膜で前方やミラーが見えなくても気にするなってことなのか… そもそも、安全運転するための予算がないって… どういうことなんだろう? その程度の予算なんて、“左折時に完全に止まったか否か”という低レベルな採点をしているようなモニター制度をやめれば、簡単に捻出できるだろうに…

しかし、そうすると“一部の人間の退職後の美味しいポジション”がなくなるのかなぁ… だけど、“モニター採点シートを不公平に扱っている(お気に入りの運転士の点数が悪かった場合、そのシートを破棄している)”という噂が流れるような人間のために支払う人件費なんて必要ないよなぁ~ それよりも、新しい記録カードを! フロントガラスの油膜取りを! 路線バスにも美人ガイドを~!(おい、どさくさに紛れて何を言っとるんだ?)