おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 怖いよ

2015年12月04日 09時09分56秒 | 母の事(肺がん) そして絆
(12月4日 午前3時)
おかあちゃん おっぱいの手術日が
今日確定する。
先生は 温存でいい。と言われた。
それでも 全摘出を願望した。
「そこまで 言われるなら。」と。
今日 最終決定を 先生に伝えなければ
ならない。

ネットを見ると 温存も全摘出も生存率は変わらない。とある。
私は なぜこんなにこだわっているのかな。考えてみた。
クリニックで知り合った 彼女にあった。
おっぱいがただれ その上に容赦なく当てられる放射線。
真っ黒になり 痛い。と涙を浮かべて 私に訴えた。
放射線の恐ろしさを 叩き付けられた。

でも 決定的な事は 再発だ。
初期で 再発 転移はない。と言われた。
それでも するのだ。と思うと もうこんな思いはしたくない。
だけど 生存率も再発リスクも変わらないと聞くと迷いが出てくる。
おかあちゃん 私は 弱い人間だ。
でも 物事は決める力は持っている。
後 数時間のうちに決定しなければ。

夜中 凄い風が吹いていた。怖いな。
その横で ワン子は寝ている。
それを見ていると 怖さが薄れる。

おかあちゃん ありがとう 好き好き好き好き好きだよ 愛しているよ
これからも ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ よろしくね
コメント
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