おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

非浸潤性乳管ガンが見つかる。

2007年11月07日 07時29分03秒 | 乳がん記録
5日(月曜日)の夜に看護士さんから電話があった。

「病理検査の結果が出ましたので今から来てください。」

ガーゼ交換が8日(木曜日)だった。
私は病理検査の結果は電話で知らせます。と聞いていた。

だから≪アー。悪いものが出たんだな。≫と思った。

この日は夕方から雨が降っていた。
電話を受けてすぐに車を運転して病院に向かった。
2時間以上待っていた。他の患者さんに話し掛けた。

≪手術をされたのですか。≫

もう1年になる。今日は定期検査に来た。もう手術は終わったのか。

と聞かれた。私は今日呼ばれた事。急な呼び出しなので多分そうだと思う事を話した。そして案外平常心なのだと言った。待ち時間を話をする相手がいたので助かった。
1人でぼんやり待っているのは辛かったと思うから。

最後に呼ばれた。私が呼ばれるちょっと前に

お見舞の方は時間ですのでお帰りくださいと放送が流れた。

診察室に入って行くと先生が言われた。
「出たわ。ガンがあった。」

私は≪そうですか。≫と答えた。本当に動揺もなく平常心だった。
覚悟は長い期間の間に少しづつしていた。
でも、そうではないように。絶対にそんな事はない。
変な確信じみたものがあった。今はとても切ない。
だけど止まってはいられない。
平常心だけが私を支えてくれる。
明日はいい天気だろうか。と不意に思った。

先生はガンの種類や何処にあるかを丁寧に言ってくださった。そして私にどうするかを聞かれた。

≪私は分りませんので先生にお任せします。≫と答えた。

ガンの種類は非浸潤性乳管ガン。3mm。0期。

「細胞検査の為の手術の際に大きく取ったが乳輪の真下にある為取り切れていないものがあるので再手術が必要だ。その際にもう片方の乳房にも同じような結果があるので、一緒に手術しよう。」
と先生は言われた。

非浸潤性乳管ガンは浸潤性乳管ガンに移行する場合がある。今ならリンパ節郭清はしなくてもいい。私は早く手術をしようと思う。

この事を知ってから2日目になるが涙は出ない。平常心かと聞かれたら、ほぼ平常心だ。でも前の手術を思うとメチャ怖い。本当に怖い。非常に怖い。

私のオッパイ }
私と一緒に頑張って!!
コメント
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