朱禪-brog

自己観照や心象風景、読書の感想
を書いてます。たまに映画も。

夜を迎えて

2021-10-31 21:05:48 | 日記
懸垂と腕立てをした筋肉の
気だるさなのか?
夜ごはんを仕込みつつ
飲んだ酒の気だるさなのか?
いずれにしろそれらが相まって横たわる

どこかでかすかに素面のぼくかいる。
が、季節外れの蝶が舞うように
意識はゆらゆらとあちらでもなく
こちらでもなく彷徨する。

枕元に水を置かねばならない
ここまで記すのがやっとなのだから。



お疲れ様です。

2021-10-30 19:49:33 | 日記
こんばんは。

最近、土曜日ってめちゃくちゃ忙しい
んです(笑)

カード会社、裁判所、弁護士関係の
差し出しは土日に集中しますし
宣言が明けたからか
不在も多いんですよね💦

贔屓が休みだったので、今日のお風呂
は入船さんでしたよ。

こちらもいい銭湯なので
また感想を綴ってみますね。

それではお疲れ様でしたm(*_ _)m





帰ります

2021-10-29 20:30:03 | 日記
雲は1片もなく
大気は穏やかで静かです。
暑いのが嫌いなのでこれから寒くなる
と思うとゾクゾクします(笑)

そして、対して食べてもないのですが
何故か胃もたれをおこしてます(笑)

お疲れ様でしたm(*_ _)m





2年ぶりに個人店へ

2021-10-28 10:46:52 | 日記

おはようございます。

丸二年外で飲んでませんでしたが
昨日、風呂上がり♨️によく行っていた
お店に向かっていました(笑)

なんで行こうかと思ったのかな?
多分2日休みあるので気が緩んだん
でしょうね。

店は見るからに個人店です。
カウンターだけでの店でして
アテは全てママさんの手作りですね。

マスターが朝の4時から市場に仕入れに行って、その後仕込みに入り
8時には開店5時に閉店となります。

寿司屋でネタを入れてる陳列ケース
あるでしょ?
それが3台あって、そこに作ったおかず
(アテ)をラッピングして陳列します。

野菜は和歌山の農家さんから
取り寄せなのでほうれん草、ゴボウ
大根、小松菜などなど野菜本来の味が
味あうことができます。

お刺身やサラダに加えて
おからや高野豆腐、たまには鳥の玉ひもの生姜煮、カボチャの煮付け、酢イワシ、旬の野菜のおひたしなんかを
ママさんが仕込んでいます。

もちろん鉄板とフライヤーがあるので
各種調理もできます。

ここなら、陳列されているアテを
頼むだけでいいので、そんなに気を使わなくていいんですよ(笑)
調理されていますからね。


お酒は瓶ビールと久しぶりに焼酎
水割りを2杯
焼酎は正味1合を水で割るので
結構効きますよ(笑)

小一時間黙って飲んでましたが
外飲み慣れが抜けたのか
回ってきたので、回りきる前に
帰ってきましたよ。



零式戦闘機

2021-10-28 04:13:14 | 日記
「零式戦闘機」
吉村昭氏著を読みました。

大阪駅前第3ビルの古書店で偶然
夏の盛りに見つけたものです。

ぼくにとっての読書は啓発書や
ハウツー書はどちらかというと
苦手な部類に属します。

それよりか、知らない世界(物語)を
そっと囁いてくれる小説が好みかな。

恥ずかしながら氏の小説を初めて
読んだのですが、、

戦艦武蔵とか破獄の名前は知っていましたが、この歳になるまでついぞ手にとる
機会がなかったんです。

それが、その夏の頃、「魚影の群れ」という氏の原作をもとにした映画を観て
関心が高まったのもあったんですね。

前職で機械加工の営業をやってたことも
ひとつの幸いだったのかもしれません。

これは記録小説です。
戦争そのものを論じる小説ではなく
技術者の試行錯誤とものづくりへの
執念と当時航空後進国として世界に
遅れをとっていた日本が世界最強と
呼ばれた零戦(ゼロ戦)をどのような
苦心、改良を経て完成に至ったかを
前半に集中してページを割いています。

超超ジュラルミンを開発し、軽量化を
図るために、可能な限り素材に穴を
空けたり、高速性と航続力に軍から
とても実現不可能な数値を提示された
が故に、防御性能がほとんどない
飛行機になります。

この当たりは、少し冗長と感じる方は
いらっしゃるかもしれませんね。

先程、戦争そのものを論じた小説では
ないと言いましたが
当然ながら、中国戦線→太平洋戦争
が舞台なので全編に渡り戦争は
背景にあります。

ぼくは在日コリアン三世で
日本語によるものでしか微細な感情や
行間を読むといったことができません。

また、戦争も知りません。
が、メンタリティは日本人と変わらないと思っています。

右派でも左派でもなく
正直もんは馬鹿をみるで何んか
問題あるんか?というのがモットーです。

そして、可能な限りニュートラルな
思考で何かに偏重しないこと、
バランスが大事とも思っています。

そういう視点でこの作品をみると
当時の日本人のメンタリティが
工業力、技術研鑽の探求と
無謀ともいえる純粋性
攻撃は最大の防御
牛馬の登場で知らされる気がしました。

そして、
この令和の時代になっても
航空機のエンジンが
英国ロールスロイス
米国ゼネラルモーターズ(GM)でしか
生産されないのかの一端がわかるよう
な気がしましたね。