まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
なんでもかんでも書いちゃうブログです。
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白くまじゃなくて

2013-07-09 00:10:49 | お菓子

乳脂肪分たっぷりの濃厚なアイスももちろん大好きなのですが、本格的な夏になるともうちっとあっさり系のアイスがおいしく感じられます。

かき氷とかクラッシュアイスとかそういうの。かき氷はイチゴやメロンもいいけど練乳のかかった氷ミルクが一番好きです。

その氷ミルクが固まったような「白くま」は夏じゃなくてもワタシの大のお気に入り

今日スーパーでこんなの見つけて買ってきました。

白くまじゃなくて・・・・・チロくま

チロルのチョコレートです。

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優しくサヨナラ

2013-07-07 22:42:17 | アジアンクイア映画祭

 

例年ほど降ってない気がするんですけど・・・・梅雨はどこ行った??

6月始めの話を今頃書きます。6月2日シネマート六本木で観た最初の映画は

 AQFFセレクション ソ・ジュンムンプログラム 

ホテルの一室でゲイのカップルが2人の姿を録画しようとしています。言い出したのは年長(らしい・・・)ヨンジュン。弟分のジュンソクはちょっと拗ねていて乗り気じゃない。そのうちヨンジュンがケーキを持ってきて2人の5回目の記念日だったとわかります。

でも結局はジュンソクもうっとりとヨンジュンの好きなところを語ったりして、ふたりでイチャイチャ。ヨンジュンは異様にテンション高くて、でも突然涙ぐんだり、精神的に不安定というかどこか様子がおかしいのですが・・・。

朝目ざめると、ヨンジュンは1枚のカードを残して姿を消していました・・・。

 

ヨンジュンはジュンソクにとても優しい。優しいんだけど・・・。

でも、こんなお別れってないでしょ、と思っちゃいましたよ・・・。最後にこんな思い出作って去ったら、ジュンソクはヨンジュンのこともうずっと忘れられなくなってしまう・・・。傷が癒えない、次に進めない・・・・・あ~、ヒョン、罪作りです。

・・・とどっちかというと弟分くんのほうに、たっぷり思い入れて観てしまいました・・・。

まるでドキュメンタリーフィルムのような映像。主演のおふたりはすごぉく美形っていうのとは違うけど(すみません)人の良さそうな笑顔が、とってもチャーミング。

できれば5月26日の舞台あいさつつきの上映の方に行きたかったな・・・。地方組の辛いとこです

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僕のことを見てる  Suddenly, Last Summer

2013-07-07 17:39:02 | アジアンクイア映画祭

は、はまったな・・・   「あの夏、突然に」Suddenly, Last Summer つづきです

遊覧船のデッキで、ぼんやりと川(海?)の流れを見ている先生とうれしそうなサンウの姿がありました。

好意を寄せてくれている(”つきまとわれている”、ともいう)相手が自分の教え子で、男の子で・・・・・・世間一般的に考えたらまずいこと山積みなんですが、素直に自分の感情をぶつけてくるサンウを先生は困った顔で見るしかありません。

「魚がいるっ!」

とはしゃぐサンウは本当に無邪気でカワイイ

(・・・・なんですが、AQFFで上映終了後の監督のトークで、サンウ役の俳優さんの実年齢を聞いたときには場内どよめいてましたね。私も「え~っ!?」と叫びました。

監督曰く、サンウの腕が映るシーンで血管がブワ~と浮いていまして、18歳の男の子の腕だと決してああはならないのだとか・・・。   そうなの??

しかしな~、あの青っぽさでそんなトシとは・・・!私もいまだに信じられないです) 

サンウが自分のヘッドフォンをはずして先生の耳につけた時、聞こえてきたのは先生がカーステレオで聞いていた曲でした・・・・・。

いたたまれないような表情でヘッドフォンをはずす先生。

船から下りると先生の ” 困った顔 ”は ” 怒った顔 ”になります。サンウは強引に車に乗り込んで来ますが、「地下鉄で帰れ」と冷たく言い放つ先生。

「先生、恋人いないよね?・・・・・僕も。」

「18歳には必要ない」

「35歳には必要なの?じゃあ1学期のカウンセリングの時なんで聞いたの?ガールフレンドはいるのか、って??」

「・・・覚えてない」

「じゃあ、学期休みの前にプレゼントしてくれた本は何なの??いつも持ってるよ、見せようか??」

泣きそうになるサンウ。

「・・・先生はクラスで僕のことじっと、見てる。僕のこと気にしてるんでしょう??」

「俺はお前の担任だ。夢みたいなことを言ってないで現実を見ろ。悪いがお前みたいな子供はタイプじゃない。」

ついさっきまで船上で同じ時間をすごして、少しキモチが近づいた(気がする)先生に怒鳴りつけられてサンウは驚き、半ベソで車を降ります。

 先生は、ハンカチでこめかみの汗を拭く。相手は教え子で、男の子で・・・。受け止めてやることができないんだったら突き放した方がサンウのためとは思うんだけど・・でも・・・・・

 先生が家(マンション)に帰ると、家の前の道路に空き缶と吸い殻が落ちていました。見上げると先生の部屋の窓が見えるあたりに。「昨日先生の家まで行った」とサンウは言っていたので、サンウが落としたんでしょう。

(先生の車で堂々とタバコを吸うシーンがありましたけど、そことか高校生なのにバーへ行ったこととかは注意しなくてよかったのかよっ、先生?←一応小姑のようなツッコミを入れておきますね

前日サンウはどのくらいの時間そこにいたんでしょう。ピンポン鳴らす勇気がなくてずっといたんだろうな、とか、ひょっとして先生が出てくるかと思ってドキドキしながら待っていたんだろうな、とか・・・。想像したら苦しくなってしまいます・・・はぁ・・・。

 そこに、タクシーが止まってサンウが降りてきました。先生に怒鳴られて立ち直れなくなっているのかと思っていたのに何の迷いもなく階段を上がって行く(お、男らしい~)のを見て先生、またまた困った顔・・・・。

 

この映画3部作の中では一番短い(37分)のですが、ほかの2本もよかったのですが私はこの作品が一番好きでした。船のデッキとか2人の後ろ姿のシーンとか川沿いを歩くシーンとかひとつひとつのシーンが本当に美しい。

37分のうち25分くらい困った顔していた先生にも萌えなんですけど、サンウにきゅんきゅん来てしまいます。どんだけ先生が好きなんでしょう。

監督のお話ではこの話の続編(「夜間飛行」というタイトル)を制作するんだそうです。どんな映画になるんでしょう?楽しみですね

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そらなっとう

2013-07-04 21:28:28 | ローカル

スーパーで買ってきました。

そらなっとう

コチラ   → http://www.kinjyo710.com/sora.html

” 能登半島上空3000㍍で採取した納豆菌 ”・・・なんてなんだかロマンやね~

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あなたはせんせい  Suddenly, Last Summer

2013-07-01 23:43:19 | アジアンクイア映画祭

2013年も半分来ちゃいましたね~。早いですね。

6月始めにAQFFに行ったのですが今年のクロージングフィルムイ=ソン・ヒイルトリロジー

最近この映画の韓国版DVDが届いたので、楽しかった映画祭のことを思い出しつつ、しつこく観ています。

3本の短編のうち、ワタシが一番好きなのが. 「あの夏、突然に」Suddenly, Last Summer  高校生と担任の先生の夏の1日のお話です。(以下しゃらっとネタバレですが、悪びれてない、ワタクシです

キョンフン(先生)役は「 魔王 」や「 ワンドゥギ 」のキム・ヨンジェ

生徒宅に電話して、家庭訪問の段取りをして車で出かけようとすると、生徒のサンウ(ハン・ジュワン)が待ち伏せていました。ここのところサンウに付きまとわれているみたいで先生、困り眉。

「お前の家は4時だ」

と言うんですけど

「どうせウチまで行くんだし」とか「歩くのは暑いし」とか、強引に車に乗り込んできます。

  「俺はお前の担任だ。お前は俺を誤解している。どうして振り回すんだ?」

という先生に

「先生、バーにいたでしょう?僕と目があったよね?」

と食いさがるサンウ。どうやら先生がゲイバーにいるところを見た、ということのようです(タイヘ~ン!

そしてスマホの写真を見せて

「これ、先生でしょう?この写真を校内掲示板に乗せる。先生を脅迫に来たんだ」

しばし罵りあうふたり。

写真というのは先生がバーでへべれけになった写真らしい(スマホの画面はよく見えないですけど)そしてサンウが勇気を振り絞って(手が震えてる)言ったことばは

「 写真は誰にも見せないから、今日1日だけ僕につきあって。 」

 結局またサンウを乗せて車を走らせる先生。(またまた困り眉)

サンウがしたかったことは先生と遊覧船に乗ること。乗船券を買ってうれしい顔して車に戻ると先生はいなくて、川沿いをたそがれて歩いてました。

「黙って写真撮ってごめんなさい。」「先生があのバーにいるなんて信じられなかった。」 「あのとき、僕のこと見てたでしょう?」 「どうして電話にでてくれないの?」  「ホント言うと昨日の夜は先生の家まで行ったんだ」

語りまくるサンウがカワイイです。

先生は相づちも打たないのですが、サンウが授業で習った「盲亀浮木」を間違って言ったときだけ、口を挟んで訂正しました。先生の口調を真似しながら「盲亀浮木」を説明するサンウ。

”滅多にないこと、奇跡のような出来事”。 それは”先生に出会ったこと”だとサンウは思ったのかも。

先生がバーで急にいなくなった時必死で探したというサンウに

「逃げたんだ、察せよ。お前は俺を見つけた、もう振り回すな。」

ずっと憧れていた先生が男と付き合う人だったと知って信じられない、うれしい・・・サンウはそんな気持ちなのかな。先生は、というと、もうシラを切ったり隠したりしませんでした。ただ困っているだけ。

船に乗るのもあまり乗り気じゃない先生に、

「先生、一度乗ってみたいって言ってたじゃないか」

とむくれるサンウ。先生はクラスでそんなようなことを言ったのでしょう、多分軽い気持ちで。でも、サンウはしっかと覚えていた。

好きな人のことは何でも知っておきたい・・・そして好きな人の言ったことは小さなコトでもなんでも覚えてる・・そういうのってありますよね。

若干思いこみ激しくて粘着質なんですが、なんかいいなぁ・・・このコ・・。

きゅんきゅん来ちゃいます

・・・この感じ 「後悔なんてしない」を初めて観たときに感じたのと同じようなキモチ。

イ=ソン・ヒイル監督の映画にはきゅんきゅんが詰まってる。

・・・・結局、飲み物とおやつを買って、乗船する先生とサンウでした・・・。

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