イオンシネマ金沢で ナイトメアアリーを観ました


物語も不気味なお伽噺という感じ。好きですけど。

イントロは燃える部屋の映像。
部屋に火をつけたスタン(ブラッドリー・クーパー)は列車に揺られて着いたところはカーニバル団のテント。
カーニバルの目玉は人間か獣か分からない謎の獣人が生きたニワトリを貪り食うショー。
怪しい一座で働き出したスタンは読心術を身につけ、同じくカーニバルで働くモリー(ルーニー・マーラー)と一旗あげようと一座を出る。
埃っぽく怪しげなカーニバルを出て高級ホテルで紳士淑女相手に読心術のショーをするようになります。埃まみれだったスタンが、タキシードに身を包んだダンディに変身 

そこで観客のひとり、精神科医のリッター博士(ケイト・ブランシェット)と知り合い
新たなビジネスに手を出し、運命が狂っていく。

奇抜でド派手なカーニバル。
悪夢の世界へ入っていくよう。
ホルマリン漬けの内臓やら動物やらが飾ってあったり、不気味な雰囲気にも溢れています。
物語も不気味なお伽噺という感じ。好きですけど。
ケイト・ブランシェットの黒のスーツの着こなしが本当に素敵でした。
3時間近い映画でしたが、だれることなくぐいぐい引き込まれて長さを感じなかったな。
この映画人生2度目のおひとりさま、貸切状態でした。

1回目のおひとりさまは「シンデレラ」(ケネス・ブラナー)の再上映。「ナイトメアアリー」の方は公開されて間もない映画なのにね。なんかもったいない 
