槍と銃剣

近世西洋軍事と日々の戯言&宇宙とか色々

Cool ER

2009年12月16日 16時47分41秒 | Kindleや端末など
ソニーリーダー、Nookと並んでKindleのライバルと目されているCool-ER

Kindleのライバル? “クール”な電子書籍リーダーが間もなく登場

これについて来年中頃にワイヤレス機能付きのタイプを出すと発表があった。

Cool-er e-book reader to gain 3G, Wi-FI models


Wi-FiモデルとAT&Tの3Gモデルだそうだ。
相変わらず北米優遇だ。
でもイギリスのテレビショッピングでも売る予定でもあるらしい。
さてさて、kindleみたいに国際ローミングするのだろうか?
ちょっとわからない。

それとNewspaperDirectと提携して1300以上の新聞と雑誌の配信を受け取れるようにする契約を結んでる。

kindleも、うかうか出来なくなってきた。
もっとも具体的なリリース予定とか値段は未発表。

GXロケット中止。だけどLNGエンジン開発継続

2009年12月16日 15時15分42秒 | 宇宙
GXロケット開発中止 政府「需要見込めず」と判断

事業仕分けでやり玉に挙げられ、
しかし提出資料の金額が間違っていたため、
二転三転していたGXロケット。

関係者の中でも、意見が分かれていたこの困ったちゃんは
遂に飛び立つことができなくなりました。

GXロケットを巡る問題については、ここのコラムが最良。
先行き混沌のGXロケット 鍵はJAXA宇宙輸送系の企画力

コラムの予想の通りの流れで、取りあえずエンジンだけは命脈を保つ結果となった。
しかしやはり、問題は残る。
つまり、じゃあこのエンジンをどう利用するのかということである。
別に、GXがなくなったからといって未来を見据えた計画があるようには
とても見えないのが日本の宇宙開発の現状だからだ。

今の時代、技術開発から経済利用へが大合唱。
でも考えてみると行き当たりばったりでしょといった感じだ。
宇宙産業なんて、まだまだ未成熟なのを理解していないで
これからは技術を利用する時代だといって、
肝心の技術開発はやーめたって言ってる感じだ。
どれだけの矛盾なんでしょうかね。

一例としてはこれ。
JAXAを文科省から切り離せ

ということを言っている議員先生もいますけど、宇宙局なんて幻想の産物です。
おまけに「ロケットはすでに商業化し、商業化することで市場から資金を調達しながら自律的に進化を遂げるというフェーズに入っているのである」
なんてちゃんちゃらおかしい。
政府支援がなかったら全く成り立たない産業、それが宇宙です。
そんなフェーズは遠い先なのです。気の長い支援がまだまだ必要なのです。
宇宙産業の裾野は広いとよく言われますが、カーナビだのまで含めているのが現状です。
確かに宇宙産業は活性化させなければならない。それはホント。
でも、それにはまず、直接投資先となる市場を日本が独自に作っていかなければならないわけですよ。
このコラムを読むとその辺を理解していない。
一元管理したら全てが薔薇色って感じ。
本来なら、日本が得意な小粒でもピリリと辛い学術的成果を
産業へと発展させていくのが筋でしょうに。
あるいは産業利用可能な学術的成果を目標に掲げるか。そういう方向でしょ。

目指すべきはブートストラップ方式の産業立ち上げ

他にも、こういった現場の意見・アイディアを良く聞いてくださいね。政治家さん。
日本の宇宙開発は何処に向かうべきか? その1
日本の宇宙開発は何処に向かうべきか? その2
日本の宇宙開発は何処に向かうべきか? その3


おまけに宇宙局の現実は、先のコラムを書いた松浦氏が言っているとおり。
政治の目指す“日本版NASA”の落とし穴

結局、宇宙科学、技術開発と利用、防衛の三分野を
昔みたいにバラバラにして、
そこを完全にリンクさせる企画室があればいいのだ。組織を同じにする必要はない。

それにしても役にも立たない情報収集衛星の予算が
仕分けの対象にならなかったのはなんでだろう?

役立っているChromeのエクステンション紹介

2009年12月16日 13時55分35秒 | 戯言
GoogleのChromeをセカンドのブラウザにしてから随分と立ったが、
そろそろメインにしても問題ないようになってきた。

ということで、

私みたいに、あんまりネットに深入りしない
普通の人でも役立つエクステンション10選
(ぶっちゃけ私が導入したエクステンション)

1:Send from Gmail
今見ているページのURL付きのGmailが別の小画面で送信できる。
ブログ投稿用に利用してます。

2:RSS Subscription Extension
フィードがあるとURLの左にアイコンがフィードアイコンに被さるように出て来て、
ワンクリックで、RSSリーダーに登録できる。(google以外にも色々と対応している)

3:Google Reader Notifier
RSSリーダーの未読、新着の件数を教えてくれます。
クリックするとポップアップで記事に飛ぶか、リーダーの画面に遷移。
おかげでGoogleリーダーを使うようになりました。

4:IE Tab
クロームをメインにする事が出来るようになった最大の理由。
インターネット・エクスプローラ用のページが見られる。
たまにハングアップすると言われているけど、今のところ問題なし。

5:Google Translate
ワンクリックでページを翻訳してくれます。
もっとも、日本語翻訳はまだまだ。
でも、英語への翻訳は見られるレベルでした。
ちなみにこの間の記事
カール12世の遺体、再調査へ?
は、スウェーデン語をこれで英訳して読みました。
そこそこいけます。

6:AutoCopy
選択するだけでコピーされます。
これにPDICの自動検索を併用して、英語を読んでます。
実はChromeにはBubble Translateというctrlを押しながらコピーで
選択範囲の翻訳結果を出してくれるものがあるらしいのですが、
今のところ、AutoCopy+PDIC自動検索による単語意味調べだけで、
TOIEC500点~600点レベルの貧弱な能力でも普通に英語が読めます。

7:Google Quick Scroll
googleで検索して、ページを選択した後、
その検索に引っかかった箇所を教えてくれて、
ポップアップをクリックするとそこへ飛んでくれる。
ページ全体が検索した内容だと判断すると
ポップアップが出てこないというすぐれもの。ちょっと感動しますね。これ。

8:Gmail Checker
読んで時の如く、Gmailの未読をチェックしてくれます。
メールが来たらクリックしてGmailへGO!

9:Chromepad
簡単なメモ帳。ネットを旅していて、メモりたくなったらワンクリック。でメモる。
Chromeを一端閉じても、パソコンをシャットダウンしても、
内容は保存されているから便利。

10:AutoPatchWork
これは今一番感動してる。
FireFoxには類似があるらしいけどIEから来た人間としては、新体験でした。
これは今見ているページの次のページを連続的に表示してくれる拡張機能で、
簡単に言えば、googleで検索すると、普通は先に進むために、
次へとか番号をクリックしていたわけだが、
これが必要なくなって、一枚のページになったように、
ずっと下に続いていくのである。

複数のページに分けられているニュースコラムとかも全部一枚になった感じになる。
ホントに便利だ。サクサク読める。


今後は、googleの翻訳精度向上に期待。
言語の壁を取り払おうとする試みが、別の方向からもされていて
Google言語ツール・翻訳して検索
グーグルの翻訳と辞書への取り組み--言葉の壁の撤廃に一歩前進
ほんと、言語能力に欠ける人間にとっては、世界観が代わっていくような気がします。