槍と銃剣

近世西洋軍事と日々の戯言&宇宙とか色々

ゴート族

2007年12月23日 11時33分41秒 | 戯言
今回の更新はカール12世の12ってなんやねんと言う話。
そんでもってゴートです。
ゴートと聞いて真っ先に思い出すのはゴート札!
そしてゴートの末裔と思われるクラリス姫です。
カリオストロは三大陸どころか世界に冠する名作です。
そう考えると、たしかにゴート主義には普遍性がありますね。
クラリス大公の権威に私は喜んで従います。

などと考えてしまった。

youtube

2007年12月15日 17時46分07秒 | 大北方戦争+軍事史
ユーチューブでこんな映像を発見。なんか良い感じだ。
肖像画はだいたい見たことがあって、
何のシーンかほとんど分かってしまった(笑)。
一部、どこの戦いか分からないものがあったけどね。

あとポルタヴァの戦いもユーチューブにあった。
これはmixiで教えてもらった。ロシアの映画の一こまだ。
スウェーデン槍兵がいないし、ちょっとしょぼいけど、
カール君は尊大な雰囲気で中々いいね。

ところでユーチューブの画像が
gooブログに貼れるようになったので試しも兼ねてます。
ちょっとメンドイね。

カール動画



Poltava<第一場面>



Poltava<第二場面>



Poltava<第三場面>



連続更新

2007年12月08日 22時16分42秒 | 大北方戦争+軍事史
2週連続更新してます。もっとも前回のリニューアルに間に合わなかった記事をUPしただけだったりしてますが。
まぁともかくも、今回はナルヴァの勝因についての文章です。
ロシア軍は陣地を守らずナルヴァとラゲナの間で戦うべきだったという意見は当時からあったみたいです。特に実際の戦いではピョートルの遊戯連隊起源の近衛2個連隊は互角に戦ったし、ウェイデ率いる左翼歩兵は右翼壊乱後も戦線を支えていたから、野戦だったら有効な側撃をスウェーデン軍に加えられたかも知れない。

Wikipediaにはご用心<訂正>

2007年12月02日 23時41分10秒 | 大北方戦争+軍事史
2007年11月27日の記事「Wikipediaにはご用心」でwikipediaの記念物のページとカール12世のページにあった文化財保護の項目で、ウィキには困ったもの的な発言をしてますが、本日、図書館に行ったところ、ウィキで参考文献に挙げられている田中琢「文化財保護の思想」田中琢・佐原眞『考古学の散歩道』岩波書店にウィキがほぼ丸々写した文章がありました。1666年にカール12世が云々から布告の内容まで。
つまり、ウィキと言うよりも参考にした文献が間違っていたということのようです。もっとも、ウィキの編集者の方々にも内容の真偽に関して、もう少し慎重さを持って欲しいとは思いますが。