【1】#株価#外国為替#経常収支#GDP#国債#高橋洋一
【2】FX/為替「ドル/円、トランプ関税に関心集中」 外為どっとコム トゥデイ 2025年7月7日号
https://www.gaitame.com/media/entry/2025/07/07/082354
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【2.1】米国のトランプ大統領は、

10-12の貿易相手国・地域に対し、4日から具体的な関税率を記した書簡の発送を開始する考えを表明。
「対象国は、8月1日から関税を支払うことになる」「関税はおそらく60-70%から10-20%のレンジだろう」と述べた。
なお、トランプ大統領はその後、独立記念日の式典で、大型減税を柱とする「ひとつの大きくて美しい法案」に署名し、法律として成立させた。
【2.2】4日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。前日の米6月雇用統計は見た目ほど強くなかったとの見方もあってドルに調整売りが出やすかった。
一時は、前日の上げ幅の半分以上を吐き出す形で144.18円前後まで下落したが、NY市場が休場となる中で売りは続かず144円台半ばへと緩やかに持ち直した。
今週は9日に米国による上乗せ関税の猶予期限を迎えることから、市場の関心はトランプ米政権の動向に集中しそうだ。
トランプ大統領は、各国との関税交渉が思い通りに進まない中、貿易相手国に対し一方的に関税率を示した書簡を4日から送りつけるとし、税率は最大70%になる可能性があると表明。

一方で、日本側は石破首相

が6日に「安易な妥協はしない」として、あくまでも自動車関税ゼロを求める考えを示した。
本日はトランプ関税を巡る不透明感を背景に、株安などを通じて市場心理が悪化するリスクに警戒が必要だろう。
本日はトランプ関税を巡る不透明感を背景に、株安などを通じて市場心理が悪化するリスクに警戒が必要だろう。
もっとも、リスクオフが一方的な円高につながる公算は小さい。
足元の為替市場では安全通貨としての円の地位が低下している上に、
米国による関税の引き上げは日本の貿易赤字を拡大させる可能性が高いことから、円売り材料にもなり得るためだ。
ドル/円は本日も方向感を欠く値動きが続くと見られ、仮に143円台に差し込めば押し目買いが入りやすい一方、145円台を回復すれば戻り売りが優勢となるだろう。
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