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ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

AMラジオが終わるとき ラジオ文化はFMラジオ継承2019年09月04日小寺信良,ITmedia

2022-10-10 09:43:46 | 連絡
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(注1)

シリウスXMデジタル音声ラジオサービス大電力放送衛星SXM 7, 8, 9, 10と西太平洋・インド洋大電力放送衛星との共助
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/529dc0af2df98382a30f139b8fe5258a
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総務省の有識者会議にて、ラジオのAM放送を終了し、FM放送への転換を可能にするよう検討が進められている。(注1)
これは今年3月に、民放連が要望を出したことから検討が始まったもので、容認する方向で決まりそうだ。
 2010年にradikoがサービスを開始して以降、ラジオ放送は徐々にその存在感を高めていったように感じている。
それ以前は、ラジオ放送自体がすでにメディアとしての役割を終えたのではないかという論調が強かったものだ。
 考えてみれば、2010年以降は地震、豪雨、台風など大規模な自然災害や、大きな事件事故が相次いだ。報道も速報だけではなく、その背景までを含めてじっくり解説するようなものが求められるようになった。
政治、文化をじっくり語るメディアとして、ラジオ放送が少しずつ見直されているところである。
 ただそうは言っても、ラジオ放送運用コストはこれまでと同じようにかかり続ける。
放送事業者として免許制度の上、責任を持ってやっているところだろうが、ついにその負担に耐えられなくなってきたというわけだろう。
個人的にも、AMという放送方式はその役割を終えたんじゃないかと思う。
AMラジオが好きだ、という人は、その放送方式が好きなわけではなく、AMラジオ文化が好きということだと思う。
それがFM波でも維持されるのであれば、放送方式自体は問題ではないはずだ。
〇AM放送の技術的メリット
 AMラジオは、526.5kHzから1606.5kHzという、放送波としては低い周波数帯域を使用する。VHF、UHF帯は単位がMHzなので、1000倍単位で違うわけだ。
 FMと違ってAMは遠くまで届くと言われているが、その理由はこの周波数の低さによる。
放送は送信アンテナから直接受信できれば一番いいわけだが、全ての受信機がそうそう理想的な場所に設置できるわけではない。
AM波伝送の一番のメインも直接波受信ではなく、送信アンテナから大地や海面を這って伝送する、「地表波」がメインになる。
加えてAM波では、電離層に反射する電離層反射波も使える。
E層と呼ばれるイオンの層に反射するので、空からの反射波も使えるわけだ。余談だが、E層の下にはD層というのがあり、これは逆にAM波を吸収してしまう。
ただD層は昼間しか出現しないので、夜の方がAM波が遠くまで届く。
ダイヤル式のラジオチューナーをぐるぐる回していると、夜の方が放送がいっぱい入るのは、D層がなくなるからである。
AM放送のもう1つのメリットは、受信機が簡単に作れるというところにもある。
筆者が小学生の頃、学研の「科学」の付録だったか、鉱石ラジオのキットが付属していたことがある。
今から45年ぐらい前の話であるが、当時すでにトランジスタラジオの時代であり、鉱石ラジオという技術自体はもう古いものだった。
 だが筆者の父はそのあたりの技術に明るく、うまく受信できないキットを改良して受信できるようにしてくれた。
具体的にはアンテナ部に別の電線を巻き付け、それを伸ばして電灯線に巻き付けるのである。
 筆者の生家は古い屋敷だったので、まだ電灯線がむき出しで天井に貼られていた。
当時、電気が各家庭に行き渡る前に建った家では電力線が壁内に埋められておらず、部屋の表面や天井を這っていたのである。
 そういう、屋敷を囲むように張り巡らされた電灯線をアンテナ代わりにして、ラジオを受信するのだ。
つまりそれだけ当時の電灯線は、電波ノイズを拾っていたということであろう。
戦時中に中学生だった父はそうやって、入りにくいAMラジオ放送を聞いていたのだという。
 今もなお、ゲルマニウムラジオキットはAmazonで1000円以下で買える。AM放送が停波する前に、もう1回ぐらい子どもと一緒に作ってみてもいいかもしれない。いい記念になるだろう。
〇AM放送にかかるコスト
AM放送は受信するのは簡単だが、送信する方は大変だ。
周波数が低い、すなわち波長が長いので、アンテナも相当長いものが必要となる。
写真
<下記URL
参照
はさいたま市桜区にある、NHK新開(しびらき)ラジオ放送所のAMアンテナである。
これは予備送信所で、普段は使用されておらず、久喜市の菖蒲久喜ラジオ放送所がメンテナンス等で使えないときに使用される。 
菖蒲久喜ラジオ放送所は大出力の放送所(第一放送が300kW、第二放送が500kW)だ。この写真の新開放送所は10kWしかないから、菖蒲久喜に比べれば中小規模だ。
※記事中の菖蒲久喜NHKラジオ放送所は、正しくは第一放送300kW、第二放送500kWでした。初出で2000kWとされていたのは、この敷地にできたメガソーラー発電所の出力でした。訂正し、お詫びいたします。
 
つまりAM放送局はこのような巨大アンテナを、放送エリア内にバックアップも含めて最低2本は維持していく必要がある。
アンテナを支えているワイヤーが見えると思うが、あの範囲も含めて全部が放送所の敷地だ。あのワイヤーに触ると感電するので、敷地内に勝手に侵入できないよう、高いフェンスで囲まれている。
 もちろん電波出力も巨大なので、凄まじい電力を食う。
1つの放送局が複数の方式の放送設備を維持運用していくというのは、大変なコストがかかるわけである。
比較的送信コストが安いFMに一本化すれば、放送局にとってはかなりの負担減となる。
アンテナ用の広大な敷地も売却や別の活用ができるだろう。
 かつては放送局側がそれだけのコストを負担してでも、多くの人が簡単にAM波を受信できることのメリットの方が大きかったのだ。
だがそうした技術的意義も、今は薄れている。
 送信設備の負担が減ることで、そのぶん放送内容が充実するのであれば、トータルで見ればいいことなのではないだろうか。
筆者はそう期待しているし、ラジオ番組をFMっぽい、AMっぽいと分ける時代は終わったということだろう。


在京AM ラジオ局送信所 FM(超短波)補完中継局東京スカイツリー

2022-10-10 09:20:37 | 連絡
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(注1)シリウスXMデジタル音声ラジオサービス大電力放送衛星SXM 7, 8, 9, 10と西太平洋・インド洋大電力放送衛星との共助

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  • 民間の在東京都AM(中波)ラジオ放送事業者のうち、
  • TBSラジオ埼玉県戸田送信所 954kHz 100kW と
  • 文化放送埼玉県川口送信所1134kHz 100kW 、
  • ニッポン放送千葉県木更津送信所 1242kHz 100kWに、
  • それぞれ親局送信所を設けている。
  • ニッポン放送はかつて東京都足立区東六月町921番地[1]に設けていた(現在も予備送信所として存続)。なお、親局送信所となるため3社の呼出符号が付与されている。
  • 3社ともに、FM(超短波)補完中継局を設置している。(東京都墨田区の東京スカイツリー)(注1)
  • 2014年9月3日にTBSラジオ&コミュニケーションズ(現・TBSラジオ)、文化放送、ニッポン放送の3社に対し、
  • FM補完中継局(通称:ワイドFM、それぞれ
  • TBSラジオ墨田FM補完、
  • 文化放送墨田FM補完、
  • ニッポン放送墨田FM補完)の予備免許(FMステレオ放送)が付与され、
  • 3社ともに東京都墨田区の東京スカイツリーに補完中継局(墨田放送局)での試験放送・落成検査を経て、2015年12月7日に本放送を開始した。これにより、災害発生時に各本送信所での放送継続が困難となった場合の対策や、都心部の高層建築物による難聴の解消を目的として放送が行われる[3][4]。なお、FM補完中継局は親局送信所の中継局となるため呼出符号は付与されていない。
  • 送信所敷地は関係者以外立入禁止であるが、
  • 文化放送川口送信所は春の花見シーズンに、地元町会・商店会の主催で行われる「川口桜まつり」の会場として、ソメイヨシノが植樹されている敷地が一般開放される[5]。また、
  • ニッポン放送の送信所敷地内には、三菱電機が設置した太陽光発電システムがある。

10/10(月)二十四節気の寒露後2日、(>_<)熱中症は厳重警戒

2022-10-10 08:58:38 | 連絡

〇熱中症は14時~15時、注意:28℃<暑さ指数<31℃
・熱中症~思い当たることはありませんか?~のサイト

・医療用経口補水液製品は熱中症脱水対策のボトル、ゼリー「オーエスワン®(OS-1)」として汎用商品化=デュアルユース=医療・汎用製品=国内及び海外市場展開施策・GDP成長施策寄与=のサイト



10/10(月)二十四節気の寒露後2日、天気痛「少し痛い~かなり痛い」と感じた方は85%

2022-10-10 08:48:22 | 連絡
〇10/8日(土)寒露~>10月23日(日)霜降:寒露(かんろ)とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。
朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。
夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。
・頭痛ーるのサイト
〇1~7時台の天気痛症状:
「少し痛い~痛い~かなり痛い」と感じた方は85%、
「普通」が15%
〇10/10(月)の東京:雨は朝までで、日中は南風が強まって、気温が急激に上昇するでしょう。
午後には日ざしが戻りそうです。
気圧は昼過ぎにかけて大きな低下が続く予想です。
急激な気圧低下と大きな寒暖差で、頭痛だけでなく、気分の不調も起こりやすくなりますので、体調管理にお気を付けください。


10月10日は本当に晴れの特異日?2018.10.17気象予報士・齊藤愛子

2022-10-10 08:32:56 | 連絡
過去の統計から、ある特定の天気が現れる割合がその前後の日と比べ高い日は「特異日」といわれています。
一年の中で前線が日本付近に停滞しやすい時期、台風が来やすい時期、冬型の気圧配置になりやすい時期、といった傾向はある程度わかっていますが、特定の日に低気圧や高気圧が来るということはもちろんなく、「特異日」に科学的な根拠はありません。
とはいえ、前後の日と比べて特別に晴天率が高い日があるのは事実です。
東京の天気出現率(統計期間1981年~2010年)で、10月で最も晴天率が高いのは、10日の70%です。
前後3日間の晴天率はおよそ20~50%ですので、10日がとりわけ晴天率が高くなっています。
このため、東京で10月10日は晴れの特異日といってもよさそうです。
他の地域はどうでしょうか。
各地の10月後半(16日以降)の天気出現率で、前後3日間の平均より10%以上晴天率が高い日は、以下のとおりです。
(カッコ内はその日の晴天率)
仙台:18日(80%)、23日(73%)、25日(80%)
東京:18日(63%)
大阪:18日(80%)27日(77%)、28日(77%)
福岡:27日(87%)、30日(77%)
 天気出現率はあくまで過去の統計なので、統計期間によってその傾向が変わることもあります。
例えば、1964年10月10日、東京オリンピックの開会式が行われたこの日は、雲一つない快晴でした。
開会式の日程は、過去の統計から晴天率が高い日が選ばれたのではという説がありましたが、気象庁お天気相談所によると、当時の資料では、10月10日は晴天率が高いというわけではなかったそうです。
このように、今は晴天率が高い日でも、過去の統計では晴天率が高いというわけではない日もあり、統計期間によって変わるものではありますが、少し先の旅行などの予定を立てる際に参考程度に見るのはよいかもしれません。
そして2020年、東京オリンピックの開会式は7月24日の予定です。
この日の東京の晴天率は53%、曇りは20%、雨は27%の出現率です。
平年の関東甲信地方の梅雨明けは7月21日ごろで、梅雨が明けるかどうか、猛烈な暑さやゲリラ豪雨が心配される頃ではありますが、前回のオリンピックのような見事な日本晴れを期待したいところです。