★著書広報活動推進か>
::::::::
2021/02/08 06:00
(朝比奈 なを)
朝比奈 なを(あさひな なを)Nao Asahina
教育ライター
筑波大学教育研究科修了。教育学修士。首都圏の公立高校地歴・公民科教諭を家族の介護のため退職。その後、大学非常勤講師、市教育相談員の仕事と並行し、進路アドバイザーとして高校生・保護者対象の講演活動、教育に関する執筆活動と多方面から教育にかかわる。主な研究テーマは、高校教育、高大接続、子どもの貧困。著書・論文に
『見捨てられた高校生たち-知られざる「教育困難校」の現実』
『高大接続の"現実"-"学力の交差点"からのメッセージ-』(共に学事出版)、
「教育現場で見える『貧困』」(『教育と医学No.727』)他。
長い労働時間、モンスターペアレントへの対応、教員間のいじめ、休日に担当する部活顧問……。教育業界は労働環境のブラック化が問題視されはじめて久しい。しかし、いまも教員を目指す人たちは決して珍しくない。教員=ブラックな仕事との見方が社会に一般に広まっている中で、いったいどのような思いのもと教職を目指し、実際に働いてどのようなことを考えているのか。
教育ジャーナリストの朝比奈なを氏の著書『 教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか 』(朝日新聞出版)を引用し、20代の現役学校教員の声を紹介する。(全2回の1回目/ 後編 を読む)
■小学校以来、ずっと学校が大好きだった
■小学校以来、ずっと学校が大好きだった
■初任校は特別支援学校
■「とりあえずおむつを替えてください」
■特別支援のプロになりたいという思い
■実際に教員になって思うこと
「教育委員会とかが拘るんですかねえ」
「教員=ブラック」という見方があっても…