とどめを刺す男！！

娘の部屋の電気がだいぶ前から
調子が悪かった

ちかちかしててなかなかつかない
点くのに軽く１０分以上かかる

電気屋さんに来てもらえばいいけど
大きい男の人が来たら
床抜けないかな？ボロボロすぎて笑われないかな
もし配線の問題なら　天井裏に上がるのかな

・・・やばい。やばい　絶対　天井抜けるって！
などと不安がつきないので

なんとかだましだまし現状維持で　暮らしていた

もちろん旦那には　電気が調子が悪いってことは　とっくに伝えてある
でも　何を言っても何回言っても
スルー　何の反応もない

それなのに　今日突然
「接触が悪いだけだからすぐ直る、電気自体が壊れてるから新しいの買ってきて
付ければ一発で治る」

いやぁ～～違うと思うけどなぁ

とにかく　父親の　威厳とプライドを全面に押し出して強気

自信があるらしい・・己を知らないからな

で　ガタゴトやってて　らちが明かない様子

娘に
「どうなった？」と聞くと

「なんだかなぁ　力任せに　ゴリゴリやってて　とうとう天井から降りてるコードと
電気のコードもバッサリ切った！」

「・・何のために？」
「知らないけど　あげくに　脚立から落ちて　ケガしてた」

なぜに？

治せないどころか　こけたときに　後ろにあった　テレビ台のガラスの戸で切ったらしい
が　父の威厳アピールの後　何もできずに　ケガしても
痛いとは言えなかったらしい

結局　どうにもならない状態になり　あれだけ　避け続けてきた
電気工事を頼むことになった

まったく　いつもいつも　壊れかけたやつに
とどめを刺して　完全にアウトにしてしまう男だよ

さあて　ここからは　旦那はまた知らんふり
もうテレビの前
急いで電話するも　
24時間対応をうたってる　業者が手いっぱいで　来れないとのこと

24時間対応なのに？

どっちにしろもう夜だし　日曜だし　
明日改めて探すとしますか

困ったことに今日は　被災地状態　暗闇でキャンドル生活となった

面倒くさいことに

旦那が

「梅がなってたから少しとってくるけど・・」

…少しじゃ何にもならないし

私
「買ってるから　いらない」
旦那
「えっ？なに？梅よ」
私
「だから　買ったから」
旦那
「買った？？どこにある？」
私
「金曜日に届くから」

この間夕飯の時　梅の話散々したよね
目の前でみんなで
結構がっつり
なのに　覚えてないの？
ていうか　聞いてなかったんだーー
「梅漬けたほうがいいよね？」ってあんたにも聞いたよね
それも覚えてないのか
少しは家族の会話にも興味持ったら？

旦那
「まぁええけど　じゃあ作るとき作り方教えて」

？？！！
なになに
梅干しつくり　やる気なの？
勘弁してよ
これ以上私の領域に踏み込んでこないでよ
今や家中知らない間に物が増えてるし
触ってほしくない
台所まで　覚えのないものがあちこちに増えている

それに
一から十まで私のやり方が気に入らない旦那とは
関わりたくないのよね

だって朝洗濯物を干したとき
１分もたたないうちに　チェックしてるもんね
食事中も何度も　テーブルの上をチェック
ティッシュで拭き拭き
一滴のしずくも見逃さない勢い
なくなったじ～様とそっくり

あーーーーノイローゼになるわ

私はりんごを作っているらしい

お姑さんの食事中
片付けもしながら　台所にいると
お姑さんがご機嫌でしゃべりかけてくる
もともと話し好きのお姑さん
普段は　食事の用意をしたらさっさと二階へ上がる旦那
話すことがない

わたしも　話したくはないけど
ボケてしまった今
鬼のような姑とは　別の人間だと思って接するようにしている

食べながら
「野良ちゃんが作ってくれたご飯が　いつもおいしくてねー」
「これも　おいしいでしょ　これもおいしいでしょ」
と食べている
・・・ごめんね　今日はコンビニ物だけどね
「それとこれ！これが大好き　毎日おいしい」といってりんごを見せる

「りんご好きだもんね」
「そうよぉ　上手に作ってるから　おりんごが大好き
難しいでしょ　おりんご作るの　あぁおいしい、毎日出してね」

機嫌よく食べてるからいいけど
毎度　ほめるのは
りんごかい！

だからぁ！！

3日前に旦那が
「山の連中と〇〇へ行く、15日7時半集合だから・・」とだけ言った

・・・で？
・・・無言

「おにぎりいるの？」
「ついでで、できたらでいいから」
最近長女のお昼（おにぎり二個）を毎日作ってるのを知ってるから
ついでがないから嫌だとは言えない

長女は手軽に食べたいから　おにぎり二個だけがいい、おかずとかは要らないという

だから長女と同じに　おにぎり二個
（から揚げ入りチャーハンおにぎり/梅干おにぎり卵包み）を作った
旦那は朝ごはんを食べながら　それをみて

「あぁ山は木曜になった、上のカレンダーに書いていたのに」という

二階のカレンダーに近づいて確認してみると
うっすい鉛筆で　小さく木曜の欄に

《大山祇神社　7；20出》

口で言え！目が悪い私が　そんな小さな字に気づくと思ってんのか
わたしや娘たちは　マジックで書いてるだろう
そのためにマジックがカレンダーにさしてあるんだろう

ば～～ろぉ

まったく必要なことを何一つ言わない
朝早く出るという割には
ば～さんのことも触れないままだし

かまってほしいアピール

旦那が風邪をひいたらしいとアピールしてくる

ウフンッ　ゴフッ

「どうも風邪をひいたらしい　喉が痛いなぁ」

・・誰に言ってんの？独り言なの？

「やっぱり風邪だなぁ、困ったなぁ、明日祝日でば～さんのデイが休みなのに。こまったなぁ
熱でも出たらどうしよう」

・・・風邪だ風邪だといってるのに熱はないんかい

「これはヤバいな　風邪だなぁ・・」

まだ言ってんのかい

「風邪なら早めに病院へ行ったほうがいいよ。明日病院休みだから」

「いや病院はいい」

じゃあ　騒ぐなよ…

で結局熱は出ないまま　いつもと変わらず

テレビの前で

しゅっぽーーーん

どうしよう

もうすぐ　私はパートを辞めなければならない
会社側から　続けていいよと言われてるが

足と　目がもう限界だ
冷蔵庫や冷凍庫へ入って物を探すときなど　足元も不安
作業中も　人の顔がよく見えない
（全身白ずくめの作業着だから　なおだ）
古くからの人や近くで仕事をしてる人はわかるが
新しい人の顔など　正確に見えてないので覚えられない
手元は何とか見えるので　今のところミスはないが

きのうも休憩時間に階段を上がっていると
女の人が「お疲れ様です」と声をかけてきた
「お疲れ様です」と返したが
その人がずっと並んでついてくる
しばらく歩いて　こっちをじっくり見て笑いかけてきた

「あっ！Rちゃん？！ごめん　誰か全然わからなかった」
「気が付いてないなぁと思いましたよ」

去年まで同じ現場で働いていた女の子だった
我ながら　こうも見えてないと　不安で仕方がない

とくに自転車で通勤中　影やら段差やらよく見えず
怖い　人の動きも予測できず怖い

こんなだから　そのうちに迷惑をかけるかケガするにちがいない
そうなる前に　やめなければ

ただ辞めると・・・恐怖の生活が始まる
暇を持て余し　朝から飲む旦那と一日一緒にいるのかと思うと
ぞっとする

どうしよう
どうしよう

どうしよう

手間が増えた

旦那がイライラ

「ば～さんが飯を食うのが遅い、時間がかかってたまらん
１時間ぐらいかかるときもある」とお怒りモード

・・・時間がかかるっていうけど　側についておしゃべりするわけでも
まして食べさせるわけでもない
もくもくと自分で食べてるのになぁ

と思いつつ聞いていると

「明日から　飯はおかゆで　おかずは食べやすいように小さく切ってくれ」とおいでなすった

うぉ～～い！ただでさえ面倒なのに　そうきますか

まぁ年寄りだから　当然なのかも・・・
でも
デイでは普通食をだされているらしいけど
デイの食事時間はどのくらいなんだろうか

病人食的なお食事を・・ね

まぁ・・やりますけど

なぜ出かけないの？

私、今日はお仕事お休みです

なのに
旦那がどこへも出かけません

娘によれば
山に行かなくても毎日２、3回はどこかへ出かけてる　
一度で済ませればいいのに
バタバタとうるさい」とのことなのに

なぜ今日にかぎってどこへも出かけない？

出かけろよ

出かけろよ

息が詰まるから

結局　どこへも出かけなかった
朝から飲んで
だらだら　ゴロゴロ
動くと大きな音で
バタバタ　ごそごそ　ガサガサ　どすどす

せめて静かに行動してくれ

いきなりパソコンをやってる私の後ろに立つな
といっても
パソコンに興味があるのではなく　私の後ろに置いてあるとりだめたDVDをあさりにくるんだ

しかもそんなときだけ　静かに忍び寄るって

君の狙いはなんだ！

休まらない休日

仕事が休みの日

気が重い

仕事してるより　疲れる

旦那がガサゴソ動き回るので　鬱陶しい
なんでも先先にやってしまう

私のタイミングで家事はやりたい

お昼前には洗濯物を取り込む・・乾いた順からちょっとづつ
お昼過ぎには　御風呂に入る準備をしている

午後三時には　布団を敷いてある

やめてほしい

ゆっくり本を読むとか　調べ物をするとか落ち着いてほしい
そういう趣味がないから

一日中ごそごそ　

数分おきに洗濯物をチェックしたり
食器乾燥機をチェックしたり
DVDをチェックしたり

私は一日気分的に落ち着かない
それにしても

なぜにそう急ぐ　死に急いでるのか？

何かとカチン！

旦那が
「明日　山へ行くからおにぎり弁当作ってや、他の人に言って木曜にしてもらったから」

「いいよ　（私の休み）木曜にしてくれたら　気持にも余裕があるから　OKです」
気持よく　引き受けました

で　夕食も済ませ　旦那は寝室へ
のんびりテレビを見てるとき　カレンダーに予定を書き込もうとした長女が

「お母さん　お父さんの山のぼりの予定が書いてあるよ　５時４０分出発だって」

なにぃ？！聞いてないよ
じゃあ　ば～さんの世話はわたしがすることになるじゃん

お弁当の段取りができたら　あとは知らんふりかい
普通　お弁当の下りで　明日は早く出るけど　後のこと頼むというべきじゃないか？

それに時間知らずにいたら　のんびり６時ころからお弁当を作るかもしれんだろ
なぜ　大事なことを　言わないんだ　奴は
カレンダーに　予定を書いたから　あとはちゃんと気づけよってこと？
なに　その卑劣なやり方は

そして朝　横目で弁当確認
おもむろに
「ば～さんのこと　やることはちゃんと紙に書いておいたから」と出て行った

ちゃんと紙に・・ねぇ

いろいろ細かく書いて　手を拭かせるところでは　お手拭きを二枚渡す・・と数まで書いてある
朝ごはんのところでは　メニューが‥あんたが作ってるわけじゃないだろ
しかも　りんごは薄く食べやすい大きさに切ること・・肉でもなんでも　がっつり食べてるのに

他にも
旦那の自分勝手な思い込みの細かいこだわりが　ぎっしり
自分が　このやり方と思ったら　一から十まで　その通りにやらなきゃいけない
・・と思い込んでるようだ

で　デイの人がきたら荷物も渡す‥それ以後のことは　何も書いてない

ふ～～ん　ば～さんより　早く帰ってくるんだろうね
わたしゃしらないよ


手抜き弁当　娘たちと自分の分も

夜中の騒動

夕べは　誕生日にもらった　お酒をチビチビやりながら
パズルゲームをしていたら　すっかり　酔っぱらっちゃって
爆睡

夜中に騒動があったことなどつゆ知らず

朝洗濯をしようとすると
バケツに　お姑さんの洗濯物が

。。もしや

「ばーちゃん　朝からトイレ失敗したの？」
朝じゃないんよ　夕べ夜中に　酔っ払いが外で騒いでるのかと思ってたら
ばーさんがトイレで　喚いてて　ウ〇コもらして　服も　体もよごしてしまってて
大変よ　やっと片付けして　着替えさせて　そしたらまた二時ころに　呼ばれて
またよ！また　漏らして　汚して騒いで・・・」
大変だったらしいが　私は　飲みすぎて　大騒動に全く気付かず夢の中
　
いつもは小さな音でも　ささやかな声でも　長女がすぐに気が付いて声をかけるのだが
あいにく　夕べは　職場の人たちと　反省会と称して飲み会　そのあと知り合いの
ガールズバーに行って・・・　おかげで
帰ったのは　３時ころ・・もちろん私は爆睡中

さすがに今日ばかりは旦那に申し訳ないと思い
「ば～ちゃんの洗濯は　あとでするから」というと

「バケツの中は　ウ〇コがついてるから　あとで洗うから置いておいて」と旦那

「洗濯くらい　私がするから」というも
「いや　汚いし　汚れを落としてから洗わないといけないから」
「うん　うちは子供も布おむつだったから　わかってるし」
「いや　それとは違うから　ちゃんとやらないと」
「何十年も主婦やってるんだから　やるよ」
「いや　細かいとこまで　みてきれいにせんといかんから」

とにかく　私がやったんじゃ気に入らないんだ
なにしろ　私や子供のこと　信用してないからね
信用してない人間の　手料理を　毎日食っている自覚はあるのかい？

さて
こういうやり取りがあると
さっきの申し訳ない気持ちが　消え去り　イラッとする私でした

初山

いいお天気　気晴らしにお出かけでもしたいところだけど

いかんせん　足が痛い
ずっと左足首が関節症で　辛いのに
1日にお刺身を買いに行こうと　家を出て数メートル
左のひざ下が　ブチッ　これまた関節が若干ずれたような・・（イメージ）
イタッ！！！

足首プラス膝までもかぁ


旦那は　お姑さんをほったらかし
お天気がいいからと　さっさと一人で山歩き

当然私は留守番なのね

旦那が出かけるとすぐにお姑さんがトイレへ行く音

・・・長い　匂いが・・

行ってみると案の定ウンチを失敗して　汚してる

「手を拭かないとね」という前にウンチがついた手で
抱きついてくる　おっとっと
私が世話をするときだけ
抱きついてくるんだよね
最初に　抱きかかえて着替えさせていたからかな

お姑さんの着替えをさせて　自分も着替え
おとなしく言うことを聞くから
まだ　我慢できるけど

一言が・・

最近　めちゃめちゃ足が痛い　階段の上り下りは特につらい
休みの日に　一日休んでいれば　少しは楽になるかも
と思っていたら
旦那が弁当を作ってくれという

「最近足が痛そうだから　今日は一日何もしないで休んでれば？」とか
言ってみないかね

今日は
休みだから　まぁいいけど
その言い方が
「ちょいちょいとできる　いつもの簡単なおにぎりでいいから」

ちょいちょいとね・・

そうだ　お弁当を作ると　テンションが上がる娘たち
ついでに　みんなの分も作って　お昼はお弁当にしよう

「やったー！お弁当だ」と喜んでお弁当をバイトにもっていく長女

「わーーい♪　お昼はお弁当だ　お弁当♪お弁当　うれしいなっ」と次女

そして旦那はといえば
「こんなちゃんとした弁当作らなくて　よかったのに…ブツブツ」

ただの　いつもの簡単なおにぎり弁当だけど

気を使って　簡単におにぎりと卵焼きでよかったのに　という気持ちでのことかもしれないけど

それなら
ひとこと　ありがとう　と言ってくれれば　次に頼まれても
OK！と笑顔で　こたえられるのに

絶対に　ありがとうとは言わないんだよね

き も ち

旦那のピクニック用弁当
簡単とはいえ　時間も手間もかかる
４時過ぎに起きて　おにぎり弁当作り。
旦那の分だけ作るのは　若干腹立たしいので
娘たちのもついでに作る

ちらっと横目で　弁当を確認しても
何も言わない旦那

長女には《バイトに持って行ってネ》　とメモ
次女はいつ食べてもいいので　名前だけ記す

パートから帰ると　次女
「お母さん　お弁当！お弁当！めっちゃテンション上げる　朝寝てたらね
お姉ちゃんがね　『今日　お弁当があるよ　S子の分もお弁当あったよ』ってね起こしてくれたぁ⤴
早く　たべっよ」
「食べてないの？朝食べてもよかったのに」
「えーーーお昼に　食べようと思って　まってたぁ」

これぐらい喜べば　こちらの気分もテンションアップ
まぁ　自分で作るべき年齢なんだけどね　許せちゃうよね

それに引き換え
山から帰ってきた旦那は
「あーーしんどーー」を連発

あんた遊びに行ってたんでしょ　ふざけるんじゃないよと言いたくなる
それに　あんまりため息をつかれると
皆さんのお弁当が　豪華で　自分のおにぎり弁当がお気に召さなかったのかと
思ってしまいます

バイトから帰ってきた長女も
開口一番
「お母さん　お弁当ありがとう　おいしかった」


その一言で報われました

こちらこそありがとう

えーーー？めんどくさい

旦那が
「明日　山に行くとき　おにぎり弁当を作ってくれる？」
「山歩きの人たちと　お弁当を持っていこうということになったから
面倒くさい？」
「うん　めんどくさい　朝は忙しいし」と一応断ってみた

休みの日なら　まだいいけど
面倒くさいもん　普段お弁当とか作りなれてないからねぇ

こっちは朝４時４０分に起きて
洗濯　ゴミ出し　朝食の支度
５時１０分に朝食
だいたい　仕事もしてないのに　なぜこんなに早く朝ごはんを食べなきゃいかんのだ
洗濯を干して　６時４０分に仕事へ　行く私

なぜ　仕事をしてないあんたのために弁当作らにゃならんのだと思ってしまう

しかし
旦那は　娘たちに
「明日は　お母さんにおにぎり弁当作ってもらって山に行く」と上機嫌
一応断ったが　まったく無視
弁当作ることに決定されているようだ

相変わらず聞く耳持たず
ならば　面倒？などと聞くな