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ギタコのお気楽ごくらく日記

お気楽に、ごくらくに・・・

刺身なんですけど・・・

2005-05-23 | 旨もん
またまた食いもんブログになりつつある gitaco 日記ですね。

今日のお写真、これは鰯の刺身です。それからタコの足。
先週末の ゆうげの一品です。
実は、今回はずかしながら、初めて魚っつーものを
自分でおろしてみたのであります。

だって・・・
ウチの切れない包丁で、
しかも慣れない手つきで魚をさばくなんて、
そんなのオサカナさんに失礼ぢゃあーりませんか。

もし私が魚だったら、、、
どーせ食べられるのなら魚屋さんの
良ぉ~く手入れされた、すばらしく切れ味のいい包丁で
バッサリやっちゃってもらいたいってなもんです。

・・・なんてね、ほんとは面倒やら恐ろしいやら生臭いのイヤイヤ、やら、
まぁいろんな理由で切り身や開きを食べていました。

ところが今回、なにを血迷ったのか
「たまには尾頭付きの魚をまるごと焼いて食べてみるか」
なんて思ってしまったのです。

尾頭付きといえば、ふつう鯛とか、そういった高級魚を言いますが
ごくごく一般ピーポーな私は、いいの、イワシで。
本当は、その隣にあったアジを買おうと思ったのですけど、
イワシのほうが、百円安かったのね。
いいですね、このつつましさ。
(こういうの、つつましいって言うのだろーか?)←言わないんぢゃない?

で、家に帰り、よくよく見ると「お刺身用」と書いてありまして、
「そりゃ、刺身で食べましょーよ、せっかくだもの」てなことになりました。
でも、どうやってさばくのよー、誰がさばくのよー(私だよ)
と大騒ぎしながらも、インターネットで調べましたよ、
「魚の下ろし方」。

まったく便利な世の中に生まれたものです。
写真付きで順序良く解説されているページを発見し、
見よう見まねで、イザ!初挑戦っ!


まずはエラのとこから包丁をググっと入れて、頭をバッサリ。
オー!ざんこくーっ。(>_<)

ほんでもって、肛門から頭(もう付いてないけど)に向かって
薄く斜めに腹を切り(ひぃ~っ)、
ハラワタをこそぎ出します(ぎょえーっっ!!!(@_@;)

この時点で、あやうくイッてしまいそうになりましたが
最後までしっかりバッチリやらないとね、
食べ物を粗末にしては いけません。
がんばれっ!gitacoぉ!!

* * * * *
そんなこんなで頑張りました。
指で身をひらいて、シッポをつまんて骨をとり、
皮もむいて、きれいな身だけになりました。
さすがに鮮度が良かったので、こんな私でも何とかうまく行きましたよ (ほっ)。
と思います・・・。
あとは食べやすく切るだけ。

だが、しかし・・・
ここまできて、ハタと考えてしまいました。
「イワシの刺身って、どうやって切るんだっけ・・・?!」
ネットには「下ろし方」までしか説明がありません。

どうも妙なツボにハマってしまいました。

いま考えたら、食べやすく適当に切ればいいのに、
その時のわたしは「マグロの刺身」をイメージしてしまい、
約3cm×15cmのプチな鰯の切り身を
幅1cmくらいに切りましたとさ。
これじゃ刺身っつうよりタタキって感じ・・・
でもいいんだ、美味しかったもん。

追記
もちろん鰯は、すでに昇天、お陀仏したもの。
実に軟弱な gitaco です。
でも、たかが鰯をおろすくらいでこれだけ騒げる私って
シアワセモノかも・・・?!(オバカなだけです)