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日々の徒然日記、旅行記など

福井観光 ~白山平泉寺 ②~

2018年06月23日 | 徒然
気を取り直して、まいりましょう。



神社の入り口にやってきました。
ここから本堂までは、ずっと上り坂(階段?)になっているみたい。

ひえー、先が見えないほど続いてますよ。
今日は曇り空でよかったのかも。 昨日みたいに快晴だったら、汗だくになるところだわ。(^^;



1574年の一向一揆により全山が焼失した後、難を逃れた賢聖院の住職、顕海和尚が、
二人の弟子と共に平泉寺を再興した後、自ら建てたのがこちらの「顕海寺」。

ご本尊は阿弥陀如来坐像で、一向一揆の際、池に沈められていたものを引き上げて安置されており、
平泉寺最盛期の数少ない遺品とのこと。



一の鳥居をくぐって中に。
右側に、芭蕉の「うらやまし浮世の北の山桜」という句碑がありました。



現在は社務所になっている「旧玄成院庭園」。

庭園は国の名勝に指定されていて、1530年頃室町幕府の管領細川高国によって
つくられたと言われているそう。



建物前には御朱印や御初穂料、庭園拝観料の箱が置かれていて、
せっかくなので庭園を見ていくことに。

右側にあった木の引き戸を開けて中に入ると…、



うわーっ、すごい緑! さすが苔寺と言われているだけのことはありますね。
梅雨の今の時期が一番キレイなんだろうなぁ。
特に意識はしてなかったけど、来てよかった!

早い時間で人が誰もおらず、自分1人がどこか違う世界に迷い込んだような感じ。
「もののけ姫みたい!」なーんて思っていたら、この後すれ違った人たちが、
「すごい! もののけ姫みたい!」と話していて、思わず吹き出しちゃった。(笑)



気がつけば、なにやら結構な雨が降ってきてたんだけど、
森のように木が生い茂っているので、ほとんど体に当たらず。

そしていつの間にか、やんでいた。



「御手洗池」に出てきました。



池の中央にある岩は「影向岩」と言われ、これに向かってお参りしていた泰澄大師が、
現れた大神のお告げにより白山神社を立てたという発祥の地で、
平泉寺という名前の由来も、ここからきているんだそう。

大師が泉を発見したのが717年とのことで、去年でなんと開山1,300年。
気が遠くなる年月ですね。(笑)



鳥居の向かいにある「御神木」。
泰澄大師が植えたと伝えられていて、樹齢は1,200年以上!

三股に分かれている幹は、白山の三社をかたどる形になっています。



本殿までは遠くて上り坂だけど、木や苔の緑を見ながら歩いていたら全然苦にならない~。
パワースポットだからか、マイナスイオンのおかげか、はたまた気のせいか。(笑)
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