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劇団四季のミュージカルを中心に主観たっぷりで綴っております

オペラ座の怪人 10/1(土)ソワレ/補足

2005-10-02 | オペラ座の怪人
昨日は苫田さんと高井さんの感想ばかりになってしまったので・・・^_^;

ルフェーブルの鈴木さん、オークションシーンでの台詞の声が随分低く
なっていました。以前はちょっと上ずったような声でしたが、
今日はかなり低く落ち着いた声でした(時々裏返っていたけどね)。

林さんアンドレ&小林さんフィルマン。林さんと青木さんのコンビが
大好きですが、この二人も凄くいいです。
小林さんは台詞の時の開口が気になりますが、演技はかなり好き。
見た目は怖いけど、コミカルでちょっと可愛いフィルマンですね。
林さんとのやりとりも見ていて面白かった~。

佐野さんは髪が黒くなってたような・・・前もそうだったっけ?
包み込む系のラウルですが、今日は特にそう感じました。
クリスティーヌに触れる手に愛情を感じます。
ただ、ちょっと疲れてるのかな・・・とも思ったり。

岩本さんのカルロッタは以前より憎たらしさがUPしてたかなぁ。
以前はあまり憎たらしさを感じなかったけど、今日は意地悪な
表情いっぱりでした。
歌は安心して聴けるし、憎めない可愛らしさもあるし
岩本さんのカルロッタ好きです。

あとはやっぱり九条マーティンさん・・
なーまーりーすーぎっ!!
誰も気づかんのかいっ!おかしいと思わんのかいっ!

主要キャストのまとめとしては
高井さん、歌は絶好調という感じではなかったです。
時々痰が絡んだように聞こえることがありました。
演技面でも今日はちょっと淡白でした。
色気やクリスティーヌに対する執着があまり感じられず。
ラスト、素で自分を見失っているかのごとく怒り狂っている
高井さんが見たい。
でも、それはただ叫べばいいとかそういうのじゃないんですけどね。
それにラストもだけど、やっぱりThe Music of the Nightでは
クリスティーヌを支配する喜びや嬉しさを見せて欲しい。

苫田さんは、ぶりっ子系の弱虫クリスティーヌ。
でも歌声は綺麗ですし、演技も表情豊かだし何と言っても
ファントムがだ~~~い好きなクリスティーヌですね。
沼尾さんが本能的にファントムに惹かれるのに対して
苫田さんは、もう見るからにファントム好き好き。
私は彼が好きなの!慕ってるの!って感じです。
ファントムにとっては堪らないクリスティーヌだと思います。
ただ、私にはちょっとリアリティに欠けるように見えてしまって・・
それが何故かは分かりませんが。
初めて見たのでそう感じただけかもしれません。
何度も見ていくうちに、きっと感じ方も変わってくるはず。
東京公演ではこれから何度も見る機会があると思うので・・・
でも本当に安心して見れるクリスティーヌだと思います。


今日のクリスティーヌはどちらか分かりませんが
できれば高木さん見てみたいな~。
プログラムが新しいものになっていて、高木さんの写真もいくつか
載っていました。沼尾さんの写真も結構多かったかな。

オペラ座の怪人 10/1(土)ソワレ

2005-10-01 | オペラ座の怪人
今日の観劇は今までにはない、初めての感覚を味わいました。

ハンニバル
初めて見るクリスティーヌ、苫田さん。
まずハンニバルで登場した瞬間、ちっさーーい!
で、見た目があ~~村田さんみたいだぁ、と
ちょっと懐かしい気分になりました。
見た目だけでなくおっとりした雰囲気も村田さんに似ているな~と。
そして何より、胸ですよ・・・た、た、谷間が・・・実に豊かでした(笑)
苫田さんは今年のオーディションに合格したばかりの方なので
かなりお若いと思うのですが見た目は思ったより落ち着いた感じ。
沼尾さんと同じくらいと言われても、あ、そう・・・と納得してしまいそうな感じです。
が、台詞を言うとやっぱり若いんだ~~ってのが分かります。
でも「それが・・言えないんです」を聞いたときはちょっとびっくりしました。
アニメ声・・・あまり台詞がないのですがあの声はちょっと現実に戻されるかなぁ。

Think of Me
低音も高音もとても綺麗ですね。
それにデビューしたてとは思えない安定感だと思います。
沼尾さんは低音がざらついてますが苫田さんは低音も高音もクリアです。
表情もとても生き生きして、硬さもあまり感じられませんでした。
ただ、高音の部分は沼尾さんの声の方が好きかな。

楽屋のシーン
佐野さんと苫田さん、やっぱり年齢差を感じてしまいました^_^;
体が小さいのとアニメ声で幼さが感じられるので、苫田さんには北澤さんや
鈴木さんのラウルがお似合いなんじゃないかなって思います。
でも、あどけなさはどのクリスティーヌよりもあると思うので
ラウルじゃなくても守ってあげなくなるような可愛さがあります。
だいたいデビューしたばかりの方は、演技が固かったり感情の動きが
いまいち伝わってこなかったりするのですが、苫田さんは
結構分かりやすい演技です。リアクションがオーバーですが、
舞台ではそれくらいの方が客席にも伝わるんじゃないかと・・・

ミラー
その日の高井さんのテンションはこのシーンでだいたい分かるような気がします。
今日は結構あっさりめでした。そこまで怒ってるようでもなく。
苫田クリスティーヌ、ファントムの声を聞いた瞬間から表情が変わります。
というか、その瞬間からもうふわ~~ってなってる感じ。

The Phantom of the Opera~The Music of the Night
The Phantom of the Operaの歌いだしの苫田さんの声、五東さんに似てます。
歌に関して言えば、あまり突っ込むところがないくらい苫田さんのクリスティーヌは
安心して聴けます。ま、ここはテープですけどね。
今日のThe Music of the Nightは高井さん淡々と歌われているように思いました。
表情も然程変わらず。
3月だったか5月だったかな?すっごく嬉しそうに歌ってたのが印象に残っていますが
あれ以来あまり見てないなー。
確かいちばん凄かったときは、ボート降りた時点でニヤけてたもん>高井さん。
嬉しくて嬉しくてたまらない、超張り切りファントムはたまーにしか見れないのか?
ここでの苫田さん、もうすっかりファントムの虜。うっとりしています。
ていうか、苫田さんファントム大好きなんですよね、彼女の演技を見ていたら
よく分かります。
ちょっと気になったのが口がずっと開いてます。
それくらいファントムの世界に引き込まれているってことかもしれないけど
何だかちょっと・・・出来れば閉じててほしい^_^;
そうそう、小さな苫田さんですから高井さんとの身長差もあります。
佐渡さんの時はあのシーン、頑張って手回してます!って感じだったけど
苫田さんは楽々。余裕ありあり。
何だかいつもより高井さんがカッコよく見えたよ。

イル・ムート
このシーンの苫田さん、まるでお人形のように可愛らしい。
やっぱりあのコンパクトな体系(胸は大きいけど)は愛らしさ幼さを引き立ててる。
表情も本当に可愛いんですよ。
彼女には佐渡さんや坂本さんにはないあどけなさがあって、それがまた魅力なのかも。
最初は思ったほど若くないじゃん!と思ったけど、見てるうちに彼女の若さを
感じました。

屋上
年齢差もだけど身長差も大きい二人。
普通に抱きしめると苫田さんが完全に佐野さんに埋もれてしまいそうです。
佐野さん、ちょっと背中を丸めて抱きしめてました(笑)
どのクリスティーヌが相手でも、佐野さんのラウルは甘くて優しい。
特に苫田さんは幼いからなのか、とても優しく扱っているように見えました。
扱うって失礼かな^_^;
屋上で愛を確かめ合う二人ですが、苫田さんの心は絶対ファントムだよ~。
よかったね~高井さん、こんなに慕われて。
(この辺りから、苫田さんが智恵さんに似ていると思い始める・・・)
いや~、それにしても苫田さんは本当に可愛らしいです。
体は華奢だけどほっぺがまるっとしてるから、柔らかい雰囲気ですし
私が男だったらちょっと放っておけないかもしれません。

墓場にて
飛びますが二幕の墓場のシーン。
歌に感情がこもっていましたし、何より「パパ」という台詞が似合う。
台詞(歌ですが)の一言一言の意味をちゃんと噛み締めて歌っているようです。
あ、これはこのシーンだけじゃないですけどね。
全体を見ても歌ってるだけ・・・なんてことはなかったです。

The Point of No Return
苫田さん、ここからラストにかけてがとても良かったと思います。
というか私はすごく好きでしたね~。
歌もいいし、体を撫で上げるシーンは大胆でドキっとしました。
ファントムのフードを捲った時の表情もよかったですね~。
何故?という気持ちと、やっぱりあなただったのね、という気持ち?
鬘を取った後、ファントムの醜い顔を見てちょっと顔を背けるのですが
またそれがね、決して嫌味じゃないんですよ。
鬘の取り方もあまり激しくないのが私は好きでした。

ファントムの隠れ家
ここがいちばんよかったです、苫田さん。
苫田さんは本当に純粋なクリスティーヌだと思います。
だからファントムの行為に対して、ただただ悲しむだけ。泣きそうな表情。
ベールを外すときもずっとファントムを見ていますし、なかなか床にも置きません。
この辺りは沼尾さんの演技と似てるな~と思いました。
指輪を返すシーンも凄く溜めがあるし、何より表情がよかったです。
立ち去りたくないけど・・・・・・・・・・・・・行くわって感じ。


凄いな~本当に苫田さんの感想ばかりになってしまいました。
苫田さん、デビューして間もないとは思えない歌・演技でした。
クリスティーヌという役をやるにあたって、それぞれ役者さんによって
解釈があるのだと思います。どいうクリスティーヌを作り上げるのかっていう。
例えば佐渡さんと苫田さんとではきっと考え方が違うんだと思います。
佐渡さんも苫田さんもどう考えているのか分かりませんが、今日の演技を見た
限りでは、苫田さんクリスティーヌの中ではファントムの存在が大きく
ひたすら彼を慕い操られ・・・愛しているのかな~と。
私の理想とするクリスティーヌ像でした。
が、何故かな~ちょっと違和感を感じました。
見終わった後に、次はやっぱり沼尾さんで見たいな~と思ってしまいました。
この東京公演で見てきたクリスティーヌでは、沼尾さんの演技が
いちばんすんなり心に入ってくるというか・・・
二人とも系統としては同じだと思うんですけどね、それに歌は苫田さんの方が
癖がなくていいかもとは思います。
でも何でだろう・・・不思議。
あ、最初に言った初めての感覚はこれのことじゃないですよ。

今までオペラ座の怪人を見てきて、演じる役者さんによるところもありますが
特に佐渡さんと高井さんの時は、高井さんの一方通行だったり
お互いにあまり必要としてないように感じたりすることはありました。
が、今日はクリスティーヌの好き好き度が凄く高かったんですね。
その割には高井さんがとてもあっさりしているように見えたんです。
クリスティーヌが慕ってくれてるのに対して、高井さんが淡白に見えました。
逆に思うことはよくあったのですが・・・
やっぱりお互い求め合う関係が見えてこそ盛り上がると思うんですよね・・・
今日がたまたまだったのかなー?
初めて感じた感覚でした。
今までもそう感じることは無いことはなかったのですが今日は特に
強く感じたんです。

今日の観劇はちょっと違和感も感じましたが、概ね満足!
そして、やっぱり私のベストカップルは高井さん&沼尾さんです。
沼尾さん別の役にもキャスティングされていますが、たまには
汐留にも戻ってきてほしい・・・
私の中で、高井さん、沼尾さん、佐野さんで見た舞台が忘れられません。
でも苫田さんのクリスティーヌもよかったです。
というか完成度の高さにびっくりしました。
今後、大いに期待できる方だと思います。


オペラ座の怪人  高井治   
クリスティーヌ・ダーエ  苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵  佐野正幸
カルロッタ・ジュディチェルリ  岩本潤子
メグ・ジリー  松元美樹
マダム・ジリー  戸田愛子
ムッシュー・アンドレ  林和男
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  半場俊一郎
ムッシュー・レイエ 田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセフ・ブケー  岡智


オペラ座の怪人 9/17(土) ソワレ

2005-09-19 | オペラ座の怪人
キャストの確認をせずにドキドキで劇場に・・・
えぇ、笑えないオチが私を待ってましたとも・・・ていうかもう笑ったよ。
クリスティーヌ、佐渡さんでした。ハハハ・・・
しかも今週は佐渡さん、土曜日のソワレだけの出演。まぁ、何と運のいい事。
苫田さん見てみたかったなぁ~。ちょっと心残りです。

始まる前はちょっと落ち込んでしまったけど、結局最後はポロポロと
久々に泣いてしまいました。
佐渡さん、2幕の最後の表情がとても柔らかくて1月に見た頃と比べると
随分変わられたな~と思いました。
高井さんと佐渡さんのコンビで泣いたのは初めてですが、佐野さんの存在も
大きかったかな。やっぱりいいね、佐野さんラウル。

感想はキャストごとに少しずつ。

高井さんですが、可もなく不可もなくって感じかな・・・
あまり歌に感情が乗っていないというか抑揚がないというか。
The Music of the Night とThe Point of No Return ですね。
Music・・・の方は歌い出しの
「連れて来た甘美なる世界に・・・」の部分、福岡では時々びっくりするくらい
色っぽく歌っていたんですよね。
ねばぁ~~~っと糸を引くような歌い方と言うか、聞いていて照れてしまうくらい
それくらい絡み付いてくるような歌い方をされていたのに、最近はけっこう
あっさり歌っているようです。
またあのネバネバした余韻を残すような歌い方聞きたいなぁ。
Point・・・の方もやっぱり以前と比べてしまうのですが、
もっと甘く囁くように歌っていたのに、やっぱり単調な感じが。
以前はどうだった・・・なんて言っても仕方ないけど、、どうしてもね^_^;
高井さんも同じ役を何ヶ月もやり続けてたら嫌になる事もあるだろうし
ぶっちゃけ飽きてくることもあるかもしれないけど、頑張って欲しいですね。
私のほうも立て続けに見すぎているので、新鮮味が欠けているのかもしれません。
でもやっぱり高井ファントムが好きなので・・・ていうか高井さんが好きだから
通ってしまうのよねぇ~。
1幕は何となく過ぎてしまった感じですが、今回は2幕の最後できましたよ。
とにかく高井ファントムが可哀そうで仕方なかったんです。
本当に一人ぼっちになっちゃうよ・・・あまりにも孤独だよ・・・って
そういう感情がわーーーって沸いてきて涙がポロポロ。
ベールを抱いてクリスティーヌとラウルが去ってゆくのを見ている後姿が
これまた哀れで悲しくて小さくて。抱きしめたくなったね、ホント。
高井さんのファントムは母性本能くすぐるんですよね・・・放っておけないファントム。
私の見間違いでなければ、マスカレードの後の階段を下りてくるシーン
ちょっと危なかったような・・・前回見たときもヒヤッとしたんですよね。
いつもあのシーンはドキドキしながら見てますが、踏み外して転ばないでね。

佐渡さん、喉の調子が良くなかったのかな?
いつもより声が出ていなかったし伸びもなかった、たまに音外してたような?
佐渡さんの歌い方は、ちょっとリズム感がない、というと言い方が悪いかも
しれませんが、なめらかでないという印象があるのですが、今回は特に
それを感じたんです。ブツッ、ブツッ、と途切れ途切れ歌っているように聞こえました。
いつもより声が出ていないせいか、他の人との声量のバランスはよかったと思います。
演技もかなり柔らかくなりましたね、特にラストの悲しい表情が印象的でした。
ファントムのとっている行動を本当に悲しんでいるようでした。
ただ、佐渡さんはファントムに対しての想いがちょっと軽いというか
そこまで音楽の天使として慕っていないような感じに見えるんですね。
だから私にとっては特に1幕が物足りないんです。
操られている感じは全くないような気がします。
そこが沼尾さんと違うところかな~。
かなり落ち着いて自分の意思で行動するお姉さんクリスティーヌですね。
それはそれでいいかもしれませんが、やっぱり私はちょっとあどけなさを残した
隙のあるクリスティーヌの方がしっくりくるかも。
思いっきりファントムに操られるくらいが面白いし、見ててドキドキしますね。
でも、佐渡さんのクリスティーヌよかったと思いますよ。
私はあの歌い方がやっぱりダメだけど。

久しぶりの佐野さんのラウル。
優しくて包容力のあるラウルいいですよね~。
本当にクリスティーヌの事を大事に思っているのが分かります。
屋上のシーンでクリスティーヌとキスをしたあと
「クリスティーヌ・・・」ってとても嬉しそうに囁いてました。
私が佐野さんの好きなところは、クリスティーヌだけでなくメグやマダムに対しても
優しいところですね。
あんな子爵様なら誰もが憧れるよな~というのが納得できます。

松元さんメグ、すごく可愛くなってました。メイク変えた?
以前見たときとは別人のように(大げさじゃないよ)、本当に可愛らしかったです。
ただ、歌と声はあんまり可愛くないけどね。
でも、メイク変わっただけで、あそこまで可愛くなれるんだーとビックリ。
メグのシーンでいつも気になるのが、Think of Meの後クリスティーヌに
呼びかけるところ。
練習を抜け出して「クリスティーヌ、クリスティーヌ」って2度名前を呼びますよね。
これは友人に聞いた話なのですが、福岡でリハーサル見学があった時
友人が見に行った時はこのシーンで荒井さんが深見さんに指導されいたそうです。
1度目の「クリスティーヌ」では、まだクリスティーヌを探していて
見つけていないので、クリスティーヌを見て呼びかけないように、
2度目の呼びかけの時に見つけるという設定だからクリスティーヌを
見るのは2度目の呼びかけの時・・・
荒井さんと大月さんは確かに1度目の時は違うところを見て呼んで
2度目でクリスティーヌを見ているのですが、松元さんは1度目から見てます。
こういうのって徹底しないんですね。

デビューしたての戸田さんマダム。
雰囲気はマダムにあってるかもしれません。
が、まだガチガチですね。台詞は棒読みですし動きもぎこちない。
慣れてくれば改善されていくかもしれませんけどね。
歌は秋山さんが結構パワフルだったので、戸田さんはそれに比べると
かなり弱いです。まだ慣れていないからなのかは分かりませんが・・・
あのメイクなので怖い顔と雰囲気は醸し出していますが、それでも
素顔は綺麗な方なんだろうな~っていうのは分かります。
マダムするの勿体ないくらいです。
スタイルもすごくいいですから。ウエスト細いですよ~。
歌さえ歌えればクリスティーヌでもいいんじゃないかって気がします。

ちょっと気になったのが小泉さんの枠に入っている方。
九條マーティンさん(何て名前だよ・・・)。
訛りを直して舞台に立ってください。ていうかダメ出しされないの?
明らかに日本語ちゃんと話せてないんだけど・・・
舞台を見てくれと言っていますが、あれじゃ気になりますから!
イルムートのシーンでは
「イギリスへよくぞ~」・・・よくぞ?!
「しゅっぱちゅは中止だぁ~~」・・・しゅっぱちゅ??!!
ドンファンでは
「あなたの声色をちゅかって戸を閉めて」・・・ちゅかって???!!!
「かわいそうなあのひちゅじ」・・・ひちゅじ・・・おいおい。
‘つ’は‘ちゅ’ではありません。誰か教えてあげてください。

今回は初見の人が多かったのか、アンドレさんのバレエのシーンでは
どっと笑いが起こりました。
このバレエのシーンの前に慌てて登場する寺田アンドレの
「あのぉ~~~~~ん」が好き。語尾に‘ん’が付いてる感じで
妙に色っぽいというかオカマっぽいんですよね。

気になるところは多少ありましたが、ラストは思いっきりファントムに
同情してしまって泣いてしまいました。
クリスティーヌとの別れが切なくて・・・という同情よりは
一人ぼっちになってしまうファントムが哀れで。

カーテンコールは凄い盛り上がりでした。
幕の隙間から登場した後もう一回あって、最後はバイバイ。
あの佐渡さんが子供のようにブンブン手を振っていたのが可愛かったです。
高井さんは相変わらずの表情でしたが、幕が降りてしまっても自分が
捌けてしまうまではしっかり手を振ってくれてるんですよね。
歓声も大きく役者さん方も嬉しそうでした。

今回の観劇で、やっぱりちょっと間を置くべきかな~と思いましたが
キャストの件でちょっと心残りがあるのでね・・・
うーーー、我慢我慢。


オペラ座の怪人  高井治
クリスティーヌ・ダーエ  佐渡寧子
ラウル・シャニュイ子爵  佐野正幸
カルロッタ・ジュディチェルリ  岩本潤子
メグ・ジリー  松元美樹
マダム・ジリー  戸田愛子
ムッシュー・アンドレ  寺田真実
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  半場俊一郎
ムッシュー・レイエ  田代秀隆
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセブ・ブケー  岡智


テンション低めのオペラ座の怪人

2005-08-31 | オペラ座の怪人
今回は李香蘭の方に気持ちが偏ってしまっていたのですが、
久々の高井ファントム、やっぱり歌は絶品。今までいくつか四季の舞台を
見てきましたが、歌の上手さでは高井さん以上の人は見たことありません。
あ、村さんも上手いけど声の好みはやっぱり高井さん。
私の場合、声だけでなく高井さんのルックスも好きなんですが。

ファントムに復活したての高井さん、声は艶々で裏返ることもなく
伸ばすところは伸ばして気持ちいい程でした。
一幕最後の‘ぞ~~~~’、東京公演では割と短くブツっと切ることが
多かったと思うのですが、変えたのかな?
私が見た2公演とも凄く伸ばしていました。
ただ、先日も言いましたがちょっと声が軽くなったような気がしました。
ついでに言うと演技も軽かった?
私好みの濃厚ファントムではなかったかな…
The Point of No Return でもあまりドキドキしなかったし
舞台的には大満足という訳にはいきませんでしたが、元気な高井さんが
見れただけでも良かったです。

佐渡さんのクリスティーヌのさっぱりしてました。
歌はしつこいくらいですが。ハハ・・・
でも表情は以前より明るくなっていたように思うし、以前程の拒絶反応は
起こしませんでした。
ただ、屋上や墓場のシーンではどうしても歌のぶつけ合いに見えてしまうんですね
それはちょっと残念でした。

涼太さんはキラキラ素敵なラウルでしたが、ちょっとクリスティーヌに対する
愛情がまだまだ薄いかな~と感じました。
久々のラウルですし、演じていくうちに熱くなってくるかもしれませんね。
涼太さんが若々しいラウルなので、クリスティーヌは沼尾さんが似合いそう。
それと髪型変えて欲しいよ。不自然なくらいに固まってるんだもん。

初めて見た大月さんメグ、やっぱり歌が不安定ですよね。声が細い。
見た目は可愛らしいのですが、時々もの凄く意地悪い顔に見えました。
そういう顔立ちなんでしょうね。
台詞の大きさもちょっと小さく感じたし、存在感の薄いメグでした。

寺田さんのアンドレ好きですね~。林さんとは違うキャラクターですが
ちょっと大げさな演技も嫌味がなくてよかったです。
小林さんのフィルマン、演技は好きですがやっぱり開口が…
必要以上に顔の筋肉使ってるような気がして^_^;

今回の観劇は私のテンションもちょっと低めだった為
感想書くのにも身が入りません
もう心は今週末の美女と野獣に行っちゃってるし~~~

で、その美女と野獣
昨日はキャスト追加にちょっと浮かれていましたが
落ち着いてよく考えてみると、出るかどうかは微妙ですよね…
四季ってキャストに名前があるにも関わらず出演せずに終わることは
しょっちゅうですし、その割には名前の無い人が突然出てきたりするし。
はっきり言って当てにならないんですよね。
福岡でオペラ座の怪人があっていた時も、アルプのキャスト欄に
突然智恵さんの名前が載って・・・しかもクリスティーヌのいちばん上に。
結局出てくることはありませんでしたが。
私たちは決して安くは無いチケット代を払って舞台をみているのですから
偉い人の気分次第のキャステンングや出演はやめていただきたいものです。

オペラ座の怪人 8/27(土) ソワレ

2005-08-27 | オペラ座の怪人
今日も高井さんの歌声は艶々でした。
高井さん、長期続投でお疲れかな~と思われるときはちょっと
いっぱいいっぱいに見えるのこともあるのですが、
昨日に引き続き今日も(歌声を)自在に操っていたように
見えました。聞いてて本当に心地よくて幸せでした~。
特に今日のmusic of the nightは最高でした。
昨日より感情こもってたような気がします。
ちょっとハプニングありでしたけどね。
「耳を澄ませて…」のところでクリスティーヌの頬に手を当てとき
佐渡さん髪の毛が袖口のボタンにひっかかってしまったようで…
あれ?なかなか離れないな~と思って見ていたら、左手で髪の毛外してました。
私、交代直前の高井さんは何度か見たことあるのですが、復帰間もない高井さんを
見るのは久しぶりだったので、今週行って本当によかったです。
あんなに楽々歌っているのは久しぶりに見たような…
でも、演技の方ではちょっと物足りなさを感じたんですけどね。
何だろう・・・うまく言葉では言い表せないけど、
ちょっとクリスティーヌに対して愛情不足かなぁ。
高井さん戻りたてだからまだ気持ちがノっていないのかもですね。
リハーサル見学の時もそんな風なこと言ってたし。
でも正直言って、私のテンションがあまり高くなかったのもちょっと影響してるかも?
見る側の姿勢で感じるものも変わってくるでしょうしね。
でも、今回の観劇で高井さんに惚れ直したのは確実です。
ちょっと心配なのは昨日も言いましたが、さらに痩せた?
低音のずーーんとした響きがあまり感じられなかったのはそのせい?
福岡の時は低音がすごく身体に響いてきてましたもんね。
劇場の違いかな?

佐渡さんは昨日も言いましたが、表情が以前より豊かになったように思います。
でも歌の方は以前よりクセが強くなった気もしないでもないですが…
私は村田さんのような真っ直ぐな歌い方をする人が好きなので、
佐渡さんの独特な歌い方はちょっと苦手なんですね。
でもラストの表情も柔らかくなっていてよかったですよ。
佐渡さんのクリスティーヌはとにかくファントムを哀れんでいるように見えました。
沼尾さんのクリスティーヌが、ファントムに操られ、ファントムに惹かれ
最後は裏切られ絶望しつつも精一杯の愛情で包んであげる…なら
佐渡さんは操られてはいない、最初から最後まで対等な関係って感じがします。
だから最後、二人の別れにそれ程切なさを感じることはないですね。
手を合わせて懇願する佐渡さんの表情はファントムを哀れみ、悲しげ
でも切なさはないかな…
佐渡さんの演技は割と堂々とした感じなので、そう見えるのかもしれません。
こういうクリスティーヌもありかな、と思いますが
やっぱり男として女として惹かれあう関係を見たいな。
そうそう、佐渡さんはラストの「絶望に生きた哀れなあなた~」のところで
何故下を向いちゃうんでしょうね。

昨日は簡単な感想で終わってしまいました涼太さんラウル。
今日も目はキラキラ。きっと目の水分が多いんでしょうね(笑)
友人にはちょっとガチガチのラウルと聞いていたのですが、想像以上に
自然で私は好感持てました。
ただ、佐渡さんと幼馴染には見えないかな。涼太さん若いから(笑)
佐渡さんは特別お姉さんぽいですよね、凛とした美しさというんでしょうか…
涼太さんは約2年振りくらいのラウルだったと思うのですが、全く違和感なく
いい感じに溶け込んでました。キリっとした表情もいいしスタイルもいいし
キラキラ笑顔もとっても素敵です。
佐野さんの大人なラウルとはまた違ったタイプですね。
でも、佐野さんの優しさの部分をもうちょっと引き継いで欲しいかな~。
他の人のラウルを見て、改めて佐野さんの優しいラウルを実感しましたね。
佐野さんのラウルは精神的な部分でめいっぱいクリスティーヌを包んでる感じですもん。
涼太さんはちょっと硬派な印象。
話は反れますが、素の涼太さんはボーっとしてるんですってね(本人談)。
確かに話している様子を見ると、かなりのおっとりさんかも。
それがあんなにキリっとした子爵になるんですから、凄いですよね。
涼太さんラウル、これから先もどんどん見たいと思わせてくれるラウルでしたが
髪型が好きじゃないんだな。固めすぎじゃない?
佐野さんみたいにふわっとしてちゃダメなのかな~。
かっちり固まっちゃって、それがまた硬い印象になっちゃうんですよね。

他のキャストの感想も書きたいのですが、今日は疲れているのでこれまでにします
後は福岡に戻ってから・・・

オペラ座の怪人 8/26(金) ソワレ

2005-08-26 | オペラ座の怪人
一ヶ月半ぶりのオペラ座の怪人です。

今日はキャストごとの感想を少しずつ。

ファントムに戻ってきたばかりの高井さん、声は艶々で楽々歌っているようでした。
安心して見れたし、今日は聴かせてもらったなぁ~って感じです。
ファントムの歌はとても難しいと言われていますが、高井さんは本当に
余裕で歌っていて、改めてその凄さを実感しました。
復活して間もない高井ファントムを心から楽しみたかったのですが…
一幕序盤からトイレに行きたくなってしまい、舞台どころじゃなかったんです(アホと言って)。
でも、まぁ頑張ってトイレのことは考えないようにして舞台見てましたけど
これ程早く一幕が終わって欲しいと感じたのは初めてでしたね(-_-;)
なので、一幕はあまり記憶に残っておりません(バカと言って)。
トイレの話はここまでにして・・・
高井さんですが痩せた?
顔がホッソリしていたような気がします。身体も方も痩せられたんじゃないでしょうか?
普通に立っている時はそうでもなかったのですが、ラストのお願いだーー!と
叫んで身を屈めたときに出た身体のラインが物凄く華奢でした。
まさか、高井さんも芝さんみたいに身体絞るのにハマってるわけじゃないよね?(笑)
あんまり細くなると声のほうも細くなってしまいそうなので、これ以上痩せないで欲しい。
それに高井さんが痩せちゃったら私も痩せなくちゃだわ。
歌の方ですが最初に言ったとおり、復活したてですから艶のある元気な歌声でした。
一幕最後の‘ぞ~~~~’も福岡公演時並に伸ばしていましたし
最後の‘なかに~~~~’に至ってはもの凄い声量&伸ばしでした。
ただ、演技面ではちょっとあっさりめ?
ラストもあまりクリスティーヌに対する執着だったり精神的に追い詰められたものが
感じられなかったかなぁ。
私の大好きなシーン、‘仕度はできた手を合わせて頼むのだ…’のところでも
あまり切羽詰ったものが感じられず。
そういえば、‘お願いだー’はかなり短かったです。
まぁ、この‘お願いだー’は叫んでるようなもんですから、あまり伸ばしていると
喉痛めそうなんで私的には今日位で全然OKです。
今日見て、高井さんのファントムには沼尾さんのクリスティーヌが合っていると
改めて思いました。これはあくまでも私の意見ですが…
沼尾さんの時の方が高井さんがとってもクリスティーヌを愛しそうに思っているのが
伝わってくるような気がします。沼尾さんもそれに応えていますしね。
ただ、沼尾さんはしばらくは汐留には戻ってこられないかもしれないのが残念。

久々に見た佐渡さんのクリスティーヌ。
私は佐渡さんのクリスティーヌが嫌いなので、はっきり言ってちょっと
テンション落ち気味だったんですが、佐渡さんとても良くなっていたと思います。
なんて私が言うのも偉そうですが…
表情がいちばん変わったかな~。以前はとにかく終始困った顔をしていた印象が
あるのですが、今日は笑顔も見られたし以前のような困った顔はかなり
少なくなったように思います。
ただ、歌いだすとちょっと怖くなりますが。
私、佐渡さんの「墓場にて」がちょっと苦手。何でか分からないけど…
それでも以前は鉄のクリスティーヌというイメージでしたが、かなり柔らかく
なったように感じてホッとしました。変わるもんなんですね…
でも、やっぱりファントムへの愛情は少なめかな?
ファントムとの繋がりは見えにくかったです。
あと、メイクが濃くなりましたね。
ハンニバルで登場したときは、コーラスガールというより女王様に見えました。
以前のメイクの方が自然でよかったと思うけどなぁ。
それとやっぱり佐渡さんの歌い方ってクリスティーヌには合ってないと思うな。
ちょっと強すぎると思います。
私にとっての理想のクリスティーヌは現在沼尾さんですが、今日見て佐渡さんの
クリスティーヌ、嫌いじゃなくなりました。
もしかしたらこれからも変化していくかもしれませんし、楽しみにしたいと思います。

はじめましての鈴木涼太さんラウル。
私は好きですね~、涼太さんのラウル。
思っていたよりも随分と若々しいラウルでした。ついでに結構身長もありますね。
そして、キャッツの時もそうでしたが、目がキラキラ☆
佐渡さんが女王様クリスティーヌだったので、涼太さんがえらい可愛く見えてしまいました。
ていうか、ラウルがクリスティーヌよりキラキラしちゃっていいのか?
涼太さんだから良いということにしておきましょう。

ちょっと中途半端ですが、今日はこれまで…


オペラ座の怪人  高井治
クリスティーヌ・ダーエ  佐渡寧子
ラウル・シャニュイ子爵  鈴木涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ  種子島美樹
メグ・ジリー  大月悠
マダム・ジリー  秋山知子
ムッシュー・アンドレ  寺田真実
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  蔵田雅之
ムッシュー・レイエ  立岡晃
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセブ・ブケー  岡智

週末の舞台を見て~オペラ座の怪人~

2005-07-12 | オペラ座の怪人
昨日の時点で未定になっていたキャストが決まっていますね。
オペラ座の怪人はやっぱりきましたね、高木さんが。
金曜日以降は未定になっていますが木曜日の出来次第でしょうね。
それにしても最近はデビューラッシュですね。どの演目も。
新しい方が出てくるのはいいのですが、出来れば一人ずつで
お願いしたいというのが本音です。
一度に数人新しい方が登場すると、やっぱり舞台全体の出来というか
雰囲気と言うか…ね。

先週末は今週のキャストを見ると自分的にはかなりラッキーだったかな~と。
何より高井さんが今週からお休みになりましたし北ちゃんラウルも見れたし、
贅沢なことに二人のクリスティーヌまで。
一応観劇記録として書きましたがキャストごとに改めて感想を。

高井さん(ファントム)
高井さんのファントムはもう数え切れないほど(でもないけど)見てるけど
何度見ても飽きることはないし見る度にうっとり…
開幕当初に比べると歌声もずーーーんと響いているような気がしました。
来月も東京に行く予定ですが、高井さんだよね??
まさか最近の流れに乗って新しいファントム登場…ってありかなぁ?
でも誰がするって話ですよね。

沼尾さん(クリスティーヌ)
沼尾さんのクリスティーヌ大好きです。
沼尾さんは感情的になるとちょっと歌が疎かになる事があるのですが
それくらい感情が高ぶってるって事ですよね。
先週は今まで見たなかでいちばん声が出てましたし、いちばん可愛かった。
歌い方が可愛くなってたんですよ~。台詞や動きも本当に柔らかくなったし。
ファントムに対する愛情もたっぷりです。
何度も言っていますが、せめて一ヶ月は出続けてもらいたいです。

坂本さん(クリスティーヌ)
ちょっとクリスティーヌというイメージではないのですが
優しさと柔らかさを持ったクリスティーヌですね。
その優しさがラストに涙を誘うのですが、それまでがちょっと…
まだ表情が乏しい感じがしましたし、動きも硬いような。
出番が多い割にはちょっと存在感が薄いような気がしました。
これからもたくさん出演されるでしょうから徐々に変わっていくのでしょうね。
次回見るのが楽しみです。

北澤さん(ラウル)
シンバで見た時はなーんとも思わなかったのにボックス席の姿を見た瞬間
やられちゃいました
まだ台詞・歌・動作が舞台の流れに溶け込んでいないような感じがして
めちゃくちゃカッコイイんだけど素敵なんだけど、ちょっと所在無さげに
見えるところもありました。
でもこれから期待大です。シンバ並みにとは言いませんが
しばらくは腰を据えてラウルに取り組んでもらいたいな。
早くマスカレードで優雅に踊る北ちゃん見たいよ~(笑)
いっぱいいっぱいの北ちゃんも可愛かったけどね。
来月も北ちゃんラウルだったらいいな。

小林さん(フィルマン)
見た目があまりにも青木さんと違うのでちょっと戸惑ってしまいました(笑)
すらっとしててかっこいいですね~。
何か悪いことでも企んでそうな支配人でした。
時々気になったのが、四季独特のあの開口ですね。
ファントムからの手紙を口パクで読む時も気になってしまいました。
四季は開口発声が基本なようですが、いかにも…で不自然な人と
さらさら~と自然に言ってる人といますよね。
同じ発声?って思うくらいに。

寺田さん(アンドレ)
これまた林さんとあまりにも体型が違うので戸惑ってしまいました。
マスカレードの衣装が妙に綺麗だったので、もしかして寺田さん用に
新調したのかな~(笑)。
でも寺田さんのアンドレは好きでした。
割と自然な演技される方だな~と。残念ながら一週間で交代してしまいましたが
慣れてくるとかなりいい感じになるのではないでしょうか。
ただ、私は林さんアンドレも大好きなので…

デビュー間もないお二人をじっくり観察する予定でしたが
北ちゃんのおかげで予定が狂ってしまいました(笑)
高井さんチェックまでもが疎かになってしまったんですもん。

キャッツの感想も近いうちに書きたいと思います。


オペラ座の怪人 7/10(日)

2005-07-10 | オペラ座の怪人
今日の舞台はとってもよかったです~~!
久々にグズグズと泣いてしまいました。

高井さん
昨日は北ちゃんデーでしたが、今日は高井さんデー。最高でした。
昨日よりも確実に色っぽかったです。
何度も何度も見て聞いているのに、今日は高井さんの動作・歌声に
ゾクゾクしてしまいました。
クリスティーヌを地下に連れてくるシーンでは歯を見せて笑ってましたし
Music of the Nigntでも色っぽく微笑んでいるので
本当にドキドキしちゃって照れちゃって大変でした。
The Point of No Returnも昨日より色気5割増って感じで
‘振り向くな~’がちょっと囁き口調だったのも嬉しかった~~!
ラストの‘もうだめだ取り返しはつかぬ~’以降は高井さんもう泣きそうな
表情になってて、それ見た瞬間涙がゴォーーって感じでもう。
‘お願いだーーー’の後ももうフラフラで倒れ込んでしまいそう…
小さく小さくなっていました。私が包んであげたくなってしまったわ~(笑)
あれだけ自信に満ち溢れていたファントムがあんな姿になってしまって
その落差が更に哀愁度をアップしていたと思います。
13週目でしたが歌のほうは心配していた程ではなく一安心。
むしろ本当に素敵なファントムを見せてもらったな~という感じでした。
が、もうそろそろ…早ければ来週からお休みかな?
(ていうか、そろそろ休んでください^_^;)
とにかく今日は高井さんの熱い熱い演技に惚れ直してしまいました。

北澤さん
ちょっと確認したいのですが、マスカレードのシーン。
昨日の観劇記録で北ちゃんが二回転してしまってたって言ってたけど
今日もだったんですよね~。他のラウルは違ったと思うんだけど…
もしかして私物凄い勘違いしてるのかしら?
ちょっと自信なくなってきた(汗)いったい何回見てるんだよ…
はっきり分かる方いらっしゃいましたらこっそり教えてもらえません?(笑)
今日の北ちゃん、昨日より柔らかかったように感じました。
そういえば、北ちゃんは沼尾さんと組んで舞台に立つのは初めてだったんですよね~
それも関係してるのかな?
今日はThink of Meのシーンで昨日ほど眉間に皺寄ってなかったし笑顔も多かったし…
それにしても本当に素敵なんですよ~ハンサムなんですよ~。
意識してなくても勝手に目がいっちゃうんです。
ファントムの高井さん、ビーストの柳瀬さんに続いて、北ちゃんのラウルも
何だか母性本能をくすぐります(笑)。かわいいんだもん。
結構難しい顔してる事が多いからこそ時折見せる笑顔が貴重でキラキラしてて
あのギャップはいいかも!と今日思いましたね~。
All I Ask of Youの‘君がすべて’と言ってクリスティーヌの腕を握るとき
北ちゃん結構勢いよくガシっと握ります。
割とクール目な北ちゃんラウルですが、クリスティーヌとのシーンになると
やっぱり恋する青年という部分も見えてよかったです。
クリスティーヌに対してはもっともっと熱くなって欲しいな~。
できればキスももっとぶちゅ~~っとして欲しいわぁ。遠慮してるのかしら?
マスカレードは相変わらずぎこちなかったです。クリスティーヌを抱えて
くるくる回る時もものすごく位置ずれてたし(笑)
でも笑顔で頑張ってました。
私、北ちゃんってけっこう胸板とか厚くてがっちりしてるかと思ってたんですね
でもかなり細くて華奢でびっくり。
そして彼の持っている雰囲気がオペラ座の怪人という舞台にぴったり
合っているように感じました。
いや~~惚れましたね、北ちゃんラウル。
(でも高井さんがいちばんだから、北ちゃんは2番目ね、で3番目は柳瀬ビースト)
高井さんがいなくても北ちゃんが出てたら福岡からでも飛んで行けそう…
あぁ、困ったわ。ちょっとセーブしようとしてた矢先にこれだもん。


坂本さん
初めて見る坂本さんはおっとりと柔らかいクリスティーヌ。
ハンニバルで登場したときは、うわ…おば…(黙)と思ってしまいました。
一人だけ年代の違う人が混じってる感じがしてしまって^_^;
最初から母性を持ったというか、母ちゃんクリスティーヌって感じでした。
だから最初はもの凄く違和感ありましたね。
多分昨日のソワレで沼尾さんを見ていたから余計にそう感じたのかもしれません。
あと、まだちょっと硬いかな~と思ったのですが…
それともあれが彼女の演技なのでしょうか?
歌・動作・演技が完全に分けられてる感じがしました。
歌いだすと手が硬直したように固まったままな事が多くて
結構気になってしまいました。広げたら広げたまま固まるって感じで。
ちょっと不自然かな~と。
歌声はちょと低めかな。高音はあまり得意ではない印象です。
北ちゃんと幼なじみという設定は、すみませんが無理があると思います。
姉弟を通り越してお母さんと息子に見えてしまいました。
そんな母ちゃんクリスティーヌな坂本さんでしたが、あの優しくて
柔らかい感じはすごく好きでした。
特にラストのファントムに対しての表情はよかったですよ~。泣けました。
指輪を返して去るシーンは本当に本当に辛そうで…
何となく沼尾さんの演技とちょっとですが似たものを感じました。
坂本さん、実際の年齢は分かりませんが、やっぱりちょっと老けて見えるのは
勿体ないですね。痩せすぎだと思うんですけど…
キャッツの特番ではもっとふっくらされてましたから。

昨日に続いて今日もちょっと笑ってしまったんですが
クリスティーヌの楽屋のシーンでラウルが帽子を取りに行った後、
坂本さんドアを閉めれなかったんです。というか閉まらなかったんですね。
あのドアってあの後自動的にパンって開くじゃないですか。
その装置が働いていたのか、坂本さんが手をはなすと扉がブンっと開いちゃって
それはちょっとまずいんじゃないですか…と思って見ていたら
少しずつ勝手に動いて閉まっています(笑)
でも完全に閉めることは出来なくて坂本さんが歌いながら押してたんですけど
それでもカチャっとしっかり閉めれてなくて開いてるのが客席からも分かってしまって。
わぁ~北ちゃんどうするんだろう(汗)
とちょっとドキドキで見てたら…ドアノブを握ったかと思うと
何のためらいもなくカチャっと自分で閉めていました(笑)。
自分で閉めたクセにそのすぐ後にバンバンっと一生懸命ドアをたたく
北ちゃんが可愛かったです(爆)

今日の舞台は本当に素晴らしかったですね~
旅の最後を締めくくる最高の舞台でした。
カーテンコールも昨日より一回多くて、久しぶりに手を振る高井さんを
見ることができて嬉しかったです。
相変わらず最後まで手を振ってくれる高井さん、大好きです。


オペラ座の怪人  高井治
クリスティーヌ・ダーエ  坂本泰子
ラウル・シャニュイ子爵  北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ  岩本潤子
メグ・ジリー  松元美樹
マダム・ジリー  秋山知子
ムッシュー・アンドレ  寺田真実
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  蔵田雅之
ムッシュー・レイエ  田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセフ・ブケー  岡智


オペラ座の怪人 7/9(土) ソワレ 

2005-07-09 | オペラ座の怪人

約一ヶ月半ぶりのオペラ座の怪人は初めて見る人ばかりでどこを見ていいやら…
いつものメンバーだとだいたいどういう演技をしているのか分かる部分もあるので
サラっと見てたりするのですが、とにかく今回は皆さんどんな演技をされるのかしら…
と興味深々になりすぎちゃって舞台・物語そのものに没頭できなかったのが正直なところです。
いちばんの原因は北ちゃん、あなたです(笑)
今日は北ちゃんこと北澤さんの感想が主になっています。

まずは私の王子さま高井さん(爆)
13週連投というと嫌な思い出があり、今日も舞台を見るまではちょっと心配していたのですが
まだ限界という感じではなかったです。ホッとしました。
でも最初に登場した姿を見て、以前よりはふっくらしたような気がしたのですが
何だかやつれてるようにも見えました。さすがにお疲れなんでしょうか…
福岡の時は10週を越えたあたりから、ん??ちょっとやばいんじゃないですか?
って感じだったんですが今回は大丈夫のようです。
福岡公演の時とは状況が全く違いますけどね。舞台を離れたところでの負担が軽い分
体力も温存できるって感じでしょうか。
でもね…やっぱり疲れてるんだろうな~って気はしました。
そろそろお休みに入ってほしいです。
なんて今週続投で喜んでいた私が言うのも何ですけどね。
でも2幕途中から終盤にかけては激しかったーー!
沼尾さんを引き寄せるのもぐっと寄せていたのでドキっとしました。
ちょっと沼尾さんが羨ましかった(笑)
あ~~それにしても今日は高井さんチェックがおろそかになってしまったよ~~
これは北ちゃんのせいよ!

沼尾さん
今回見ることは出来ないと思っていたのに嬉しいサプライズでした。
以前、沼尾さんは見る度に素敵なクリスティーヌになっていると言いましたが
今回も期待を裏切らず!です。
声もとってもよく出ていて安心して見れましたし、何と言っても可愛さがUPしてました。
屋上のシーンの‘すぐに馬車を呼んでちょうだい~~~私を導いて’の可愛さは
極上です。あまりの可愛さに、私も惚れそうになりました(笑)
沼尾さんで見るときは最近いつもそうなんですが、彼女の演技に泣かされます。
今日は北ちゃんの存在でちょっとのめり込めなかったけど、やっぱりクライマックスの
沼尾さんの演技・表情見てたら泣けてきちゃって…
最後の指輪を返して去るシーン、半ベソ状態になりながらも去っていく沼尾さん
あれは本当に彼女の精一杯なんだな~って思いました。
沼尾さんのクリスティーヌは本当はファントムと一緒にいたかったはず、
そう感じさせてくれる演技でした。
沼尾さんの演技は自然なので見てる方も無理なく入り込める感じです。
いつもすぐに消えてしまうけど、ある程度の期間は出ていて欲しいな…
北ちゃんともめちゃくちゃお似合いのカップルでしたよ~、思った通り!!
でも素敵なラウルを目の前にしても心はファントム…な沼尾さんクリステイィーヌ大好きです。

さーーーて、いきますか。北ちゃんラウル!
まず言わせてもらいますが、
めちゃくちゃハンサムです!素敵です!でもって歌も上手いです!!
でもね今日は思ったことそのまんま書かせて貰います。
って別にけなす訳じゃないけどね(笑)
Think of Meのシーンで登場した時は思わずニヤけてしまいました、あんまりの
素敵っぷりに(笑)
‘あれはクリスティーヌ…’と歌うとき、他のラウルはクリスティーヌと気づいて
ちょっとビックリなような嬉しいような…っていう表情なんですが
北ちゃんは眉間に皺が。え?何故眉間に皺??
と思っていたら、北ちゃんは歌うとき(じゃない時もですが)結構眉間に皺寄せてます。
だから最初はちょっと神経質ラウルに見えてしまいました。動きもコチコチだから。
舞台を通してみると多少は笑顔も見られましたがイメージとしては眉間に皺。
台詞や動きは間違えないようにと気を張っているのか、結構ぎこちなかったです。
歌もタイミングがずれてたりする事もちょっとありました。
緊張がこちらにも伝わって、ハラハラしつつも心の中では頑張れよ~~!
応援せずにはいられませんでした。
もうね、それくらいコチコチだったんですよ。
そりゃデビューしたてだもんね、無理もないよね。
ここ最近見てた佐野さんが結構こってり演技だったので、北ちゃんラウルはとても
クールなラウルに見えました。見た目は甘いんですどね。
でも時折見せる笑顔がね、最高に素敵なんですよ。
目じりの皺がすっごく優しさを醸し出してて、かなりイイです。
硬さが取れて熟れてくると…私、やばいかもです(汗)
でも今日は北ちゃんのコチコチが故の不自然な演技・動きにちょっと受けてしまいました。
ごめんなさいね、一生懸命なのは分かるんだけど、でもでも北ちゃん頑張れよぉ~!!
北ちゃん今日立ち位置間違ってたような??
プリマドンナでカルロッタがマフラー(っていうのかなアレ?)を首に回して、
後ろにいるラウル達が一人ずつ体を横に曲げるちょっとおかしなシーンがあるでしょ。
ここで北ちゃんカルロッタのすぐ傍で止まってたんですよね。。
そんなにカルロッタの傍に立ってたらマフラーをブンって振り回したとき
ぶつかっちゃうよ~!ってハラハラしましたから。
あとね~マスカレード。本当にごめんなさい。笑が止まらんかった(爆)
だってもの凄い必死なうえに、タイミング悪い悪い(笑)
ハッキリいって内海さんのデビュー時より数倍ハラハラしましたから。
それはそうとマスカレードでは北ちゃんやらかしてなかった??
マダムの前で一回転して手を出し‘待った!’のポーズ取るところ
北ちゃん二回転しちゃって止まった頃にはマダムは向こうに行ってたし。
右手を出して待った!のポーズできなかったようです。
ていうか何で二回転したんだろ…(爆)パニックになってたんだろうな~きっと。
他のラウルは一回転後にピシっと止まって‘待った!’ポーズでしたよね?
マスカレードで物凄く必死な北ちゃんを見て、今までダンスとは無縁だったんだろうな~
大変だね~としみじみと思ったのでした。
シーンは前後しますが屋上のシーン、まだまだ余裕がなくて沼尾さんに
引っ張ってもらってる感じでしたが、ちょっとドキっとするところもありました。
クリスティーヌの手をぎゅ~っと握るところや、フードを取った後の頬への手の当て方とか。
まだまだクリスティーヌを包み込む余裕はないようですが、これからですね。
でも今回デビューしたての北ちゃんが見れてよかったです。
場数を踏むと絶対最高のラウルになると思うんですよね、そのプロセスを見守るという
意味でも(お母さんみたい)初々しいぎこちない北ちゃんラウルが見れてよかったです。
お母さんといえば、2幕のマダムと手をつないでファントムの隠れ家に連れて行ってもらうシーン
お母さんに手を引かれる子供にみえちゃった(爆)
でも最後のボロボロになった姿はやばいくらいに素敵です。
絶対ファン増えると思う。

最後になりましたが、北ちゃんラウルには髭があります。
多分髭がなかったら若く見えてしまうからかな~と思うんですが…
見た目は石丸さん系かな…と私は思いました。
品のある顔立ちが子爵様にぴったり、ただ現段階では演技にも品がありすぎなので
せっかく若いのだからもうちょっと熱く演じてほしいな~と。
身長はあまり高くはないようです。沼尾さんと並ぶと違和感ありませんが
佐渡さんだとちょっと厳しいかも?見てみないと分かりませんが。

何か批判ぽい事ばかり書いてますが、この先北ちゃんがトータルで素敵なラウルに
なるのは間違いないと確信してるからです。すっごく楽しみにしてます。
どうしよう惚れちゃったら…ドキドキ

他のキャストについての感想は福岡に戻ってからにします。

オペラ座の怪人  高井治
クリスティーヌ・ダーエ  沼尾みゆき
ラウル・シャニュイ子爵  北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ  岩本潤子
メグ・ジリー  松元美樹
マダム・ジリー  秋山知子
ムッシュー・アンドレ  寺田真実
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  蔵田雅之
ムッシュー・レイエ  田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセフ・ブケー  岡智


オペラ座の怪人 5/29(土) ソワレ

2005-05-29 | オペラ座の怪人
マチネの感想を簡潔にするつもりでしたが、
例によって、恐ろしく長く読みづらいものになってしまいました(^^ゞ
ソワレはマチネと違ったところなど…
高井さん、沼尾さんを主に。

高井さん
ミラーのシーンがマチネより感情こもってました!
私の宝物に手を出すな!と本当に怒り心頭って感じ。
The Music of the Nightは断然ソワレがよかったです。
歌はどちらもよかったのですが、表情がソワレの方がきましたね~私には。
体を撫で上げるところはすっごい色っぽい笑みを浮かべていましたし
うっとりしているクリスティーヌを見て、彼女を支配している喜びを感じて
いるのか、もの凄く勝ち誇ったような笑顔です。
そして本当に一瞬でしたが、一番最初にオルガンから降りてくる直前
口元がニヤリとしました。見逃しませんでしたよ~。
いやらしいけどめちゃくちゃカッコよかったです(壊)。
そして、柵に手をかけてクリスティーヌが顔を近づけるところでも妖しい笑み。
ここでクリスティーヌの顔を追う高井さんの仕草が大好きです。
村さんは頭動かしてなかったと思うんですよね、確か。
倒れたクリスティーヌにマントをかけるところでは、珍しくかけた後に
ちょこっと直していました。
最後の怒りは相変わらずでしたが、哀愁度はソワレの方が高かったかな~。
‘おねがいだ~’と叫んだあと、もうフラフラになっちゃって立っているのが
やっとという感じでした。クリスティーヌを手放したくないのに
力を振り絞って言った‘行ってくれ~’だったんだなぁって…
ベールを抱える表情が今にも泣きそうで、ベールに顔をうずめて
クリスティーヌを想っているようでした。
あんなにベールに顔をうずめているのは初めて見たような気がします。

沼尾さん
マチネはちょっと声が出ていない感じでしたが、ソワレではきれいに出ていました。
ファントムのマスクを取った後、逃げて倒れこむシーンですが
じりじりと近寄ってくるファントムを沼尾さんは、きょとんと
怪訝な表情で見てるんですね。
ファントムが‘クリスティーヌ…’と言って顔から手を離すまでは彼の顔が
あそこまで焼け爛れているなんて知らなかったんでしょうね。
ファントムの顔を見た後に表情変わりますもんね。
私何てことをしてしまったのかしら…という気持ちとファントムを
哀れむ気持ちかなぁ。
今まではファントムの表情ばかりに気をとられてクリスティーヌの表情まで
よく見ていなかったのですが今回はじっくり観察できました。
沼尾さんは本当に素敵なクリスティーヌになられましたね…
見る度にファントムへの愛情が深くなっているような気がします。
それもただ無邪気なだけじゃなく、あの可愛らしい沼尾さんから
母性のような温かさと愛情を感じたんですよね…
今後も沼尾さんから目が離せそうにありません。

佐野さん
今回は佐野さんに対する感想が少ないですが…^_^;
それ程ファントムとクリスティーヌの結びつきが大きかった、という事で。
佐野さんのラウルは、最後クリスティーヌと出ていきますが
自分がクリスティーヌの愛を完全に勝ち取った訳ではないのが
分かってるラウルなんじゃないかな~と思います。
それでもクリスティーヌの気持ちを酌んで、ファントムの分まで彼女の傍で
彼女を目いっぱい愛する…そんな優しさを持っていそうな気がします。

とりあえず二回分覚えている限りで書き出してみましたが
その他の気になったことなどはまた後日書きます。
夢醒めもね!(←思わぬ収穫ありでした!)