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劇団四季のミュージカルを中心に主観たっぷりで綴っております

オペラ座の怪人 7/10(日)

2005-07-10 | オペラ座の怪人
今日の舞台はとってもよかったです~~!
久々にグズグズと泣いてしまいました。

高井さん
昨日は北ちゃんデーでしたが、今日は高井さんデー。最高でした。
昨日よりも確実に色っぽかったです。
何度も何度も見て聞いているのに、今日は高井さんの動作・歌声に
ゾクゾクしてしまいました。
クリスティーヌを地下に連れてくるシーンでは歯を見せて笑ってましたし
Music of the Nigntでも色っぽく微笑んでいるので
本当にドキドキしちゃって照れちゃって大変でした。
The Point of No Returnも昨日より色気5割増って感じで
‘振り向くな~’がちょっと囁き口調だったのも嬉しかった~~!
ラストの‘もうだめだ取り返しはつかぬ~’以降は高井さんもう泣きそうな
表情になってて、それ見た瞬間涙がゴォーーって感じでもう。
‘お願いだーーー’の後ももうフラフラで倒れ込んでしまいそう…
小さく小さくなっていました。私が包んであげたくなってしまったわ~(笑)
あれだけ自信に満ち溢れていたファントムがあんな姿になってしまって
その落差が更に哀愁度をアップしていたと思います。
13週目でしたが歌のほうは心配していた程ではなく一安心。
むしろ本当に素敵なファントムを見せてもらったな~という感じでした。
が、もうそろそろ…早ければ来週からお休みかな?
(ていうか、そろそろ休んでください^_^;)
とにかく今日は高井さんの熱い熱い演技に惚れ直してしまいました。

北澤さん
ちょっと確認したいのですが、マスカレードのシーン。
昨日の観劇記録で北ちゃんが二回転してしまってたって言ってたけど
今日もだったんですよね~。他のラウルは違ったと思うんだけど…
もしかして私物凄い勘違いしてるのかしら?
ちょっと自信なくなってきた(汗)いったい何回見てるんだよ…
はっきり分かる方いらっしゃいましたらこっそり教えてもらえません?(笑)
今日の北ちゃん、昨日より柔らかかったように感じました。
そういえば、北ちゃんは沼尾さんと組んで舞台に立つのは初めてだったんですよね~
それも関係してるのかな?
今日はThink of Meのシーンで昨日ほど眉間に皺寄ってなかったし笑顔も多かったし…
それにしても本当に素敵なんですよ~ハンサムなんですよ~。
意識してなくても勝手に目がいっちゃうんです。
ファントムの高井さん、ビーストの柳瀬さんに続いて、北ちゃんのラウルも
何だか母性本能をくすぐります(笑)。かわいいんだもん。
結構難しい顔してる事が多いからこそ時折見せる笑顔が貴重でキラキラしてて
あのギャップはいいかも!と今日思いましたね~。
All I Ask of Youの‘君がすべて’と言ってクリスティーヌの腕を握るとき
北ちゃん結構勢いよくガシっと握ります。
割とクール目な北ちゃんラウルですが、クリスティーヌとのシーンになると
やっぱり恋する青年という部分も見えてよかったです。
クリスティーヌに対してはもっともっと熱くなって欲しいな~。
できればキスももっとぶちゅ~~っとして欲しいわぁ。遠慮してるのかしら?
マスカレードは相変わらずぎこちなかったです。クリスティーヌを抱えて
くるくる回る時もものすごく位置ずれてたし(笑)
でも笑顔で頑張ってました。
私、北ちゃんってけっこう胸板とか厚くてがっちりしてるかと思ってたんですね
でもかなり細くて華奢でびっくり。
そして彼の持っている雰囲気がオペラ座の怪人という舞台にぴったり
合っているように感じました。
いや~~惚れましたね、北ちゃんラウル。
(でも高井さんがいちばんだから、北ちゃんは2番目ね、で3番目は柳瀬ビースト)
高井さんがいなくても北ちゃんが出てたら福岡からでも飛んで行けそう…
あぁ、困ったわ。ちょっとセーブしようとしてた矢先にこれだもん。


坂本さん
初めて見る坂本さんはおっとりと柔らかいクリスティーヌ。
ハンニバルで登場したときは、うわ…おば…(黙)と思ってしまいました。
一人だけ年代の違う人が混じってる感じがしてしまって^_^;
最初から母性を持ったというか、母ちゃんクリスティーヌって感じでした。
だから最初はもの凄く違和感ありましたね。
多分昨日のソワレで沼尾さんを見ていたから余計にそう感じたのかもしれません。
あと、まだちょっと硬いかな~と思ったのですが…
それともあれが彼女の演技なのでしょうか?
歌・動作・演技が完全に分けられてる感じがしました。
歌いだすと手が硬直したように固まったままな事が多くて
結構気になってしまいました。広げたら広げたまま固まるって感じで。
ちょっと不自然かな~と。
歌声はちょと低めかな。高音はあまり得意ではない印象です。
北ちゃんと幼なじみという設定は、すみませんが無理があると思います。
姉弟を通り越してお母さんと息子に見えてしまいました。
そんな母ちゃんクリスティーヌな坂本さんでしたが、あの優しくて
柔らかい感じはすごく好きでした。
特にラストのファントムに対しての表情はよかったですよ~。泣けました。
指輪を返して去るシーンは本当に本当に辛そうで…
何となく沼尾さんの演技とちょっとですが似たものを感じました。
坂本さん、実際の年齢は分かりませんが、やっぱりちょっと老けて見えるのは
勿体ないですね。痩せすぎだと思うんですけど…
キャッツの特番ではもっとふっくらされてましたから。

昨日に続いて今日もちょっと笑ってしまったんですが
クリスティーヌの楽屋のシーンでラウルが帽子を取りに行った後、
坂本さんドアを閉めれなかったんです。というか閉まらなかったんですね。
あのドアってあの後自動的にパンって開くじゃないですか。
その装置が働いていたのか、坂本さんが手をはなすと扉がブンっと開いちゃって
それはちょっとまずいんじゃないですか…と思って見ていたら
少しずつ勝手に動いて閉まっています(笑)
でも完全に閉めることは出来なくて坂本さんが歌いながら押してたんですけど
それでもカチャっとしっかり閉めれてなくて開いてるのが客席からも分かってしまって。
わぁ~北ちゃんどうするんだろう(汗)
とちょっとドキドキで見てたら…ドアノブを握ったかと思うと
何のためらいもなくカチャっと自分で閉めていました(笑)。
自分で閉めたクセにそのすぐ後にバンバンっと一生懸命ドアをたたく
北ちゃんが可愛かったです(爆)

今日の舞台は本当に素晴らしかったですね~
旅の最後を締めくくる最高の舞台でした。
カーテンコールも昨日より一回多くて、久しぶりに手を振る高井さんを
見ることができて嬉しかったです。
相変わらず最後まで手を振ってくれる高井さん、大好きです。


オペラ座の怪人  高井治
クリスティーヌ・ダーエ  坂本泰子
ラウル・シャニュイ子爵  北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ  岩本潤子
メグ・ジリー  松元美樹
マダム・ジリー  秋山知子
ムッシュー・アンドレ  寺田真実
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  蔵田雅之
ムッシュー・レイエ  田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセフ・ブケー  岡智


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