PIANO PIANO☆

劇団四季のミュージカルを中心に主観たっぷりで綴っております

昨日はちょっと浮かれていたけど・・・

2005-11-30 | 劇団四季
アイーダの福岡公演決定に製作発表と昨日は浮かれて
大阪特番まで見てしまいましたが、HDDの中身を見ると美女と野獣の
関連番組を録画したものがいくつかありました。
ちょっと前までは開幕が楽しみ~!と思っていたのに。
千秋楽まで2ヶ月切りました。
懐かしみながら見ていたら急に寂しくなってしまって・・・
特に柳瀬さんのビーストが恋しい。。
もしかしてもう福岡では柳瀬ビーストに会えないのかも?と
思うと泣けてきちゃって(T_T)
どうか、少しだけでもいいから柳瀬さん福岡に戻って来てくれないかな・・・
やっぱり私にとってのビースト、いちばん好きなビーストは柳瀬さんです。
太ももパツパツが懐かしいよ・・・
王子様に戻ったときのあのパツパツな太もも見ると和むんだよなぁ(笑)
やっぱりロングラン公演が終わってしまうのは寂しいですね。
福岡ではオペラ座の怪人以来のロングランでしたが、あの時と同じような
寂しさを今感じています。

・・・

本日アルプが届きました。
キャッツ、もう次の発売が決まったのですね。
早いよな~。こないだ先行があったばかりじゃないですか?
もうちょっと先でもよかったような気がするのですが。
オペラ座の怪人も間を置かずにまた次の発売がくるかもですね。
困るなぁ・・・

じわじわと実感が・・・

2005-11-29 | 劇団四季
正式に福岡公演が決定した「アイーダ」ですが、
四季の公式HPに製作発表会の模様がアップされました。
昨日はそれ程思い入れのある作品ではない・・・なんて言っていたのに
記事を読んでいたらもう愛着沸いてきたよ。。早っ(笑)
それにしても豪華な製作発表ではありませんか!
佐渡さんは東京で異国の丘に出演中、濱田さんと五東さんも京都にて出演中。
そんな役者さん方が製作発表の為に福岡にいらっしゃっているのですから
これはかなり力を入れてきている・・・というかこれに懸けていると
とってもいいのではないでしょうか。
私が大阪でアイーダと見たときの主要キャスト3人は
濱田さん、福井さん、森川さんでした。
福岡では他のキャストも見れそうなので今からワクワクしています。
でもチケットが売れるのか、客が入るのか・・・どうしても気になってしまいます。
福岡には常に存続・撤退の文字がチラついているので
演目が決まったとはいえ手放しで喜べないのが正直なところです。
次に繋げるためにも「アイーダ」福岡公演の成功を祈るばかりです。


さて、話は変わって・・・キャストボックスに若干追加が出ているようですね。
キャッツのジェリロに花代さん、武藤さんの名前も追加ですよね?
オペラ座の怪人には何とクリスティーヌに苫田さんが追加。
キャッツのキャスト追加はよくある事なので深く考えないとして^_^;
クリスティーヌに苫田さんが追加って・・・
高木さんに何かあったのでしょうか?
突然キャストが追加になるとあれやこれやと考えてしまいます。


今日はアイーダの製作発表の記事を見て急にアイーダモードになってしまったので
今から大阪特番でも見ようかな~と思っています。
福岡でも特番やってくれるかな?
福岡の特番は結構豪華なので期待しています。
美女と野獣も開幕前から出演者が地元の番組で宣伝活動をされていました。
できれば今回、アイーダキャストにはNHKの‘福岡いちばん星’に
出演してもらって山下アナと絡んでいただきたい(笑)

キャストチェック

2005-11-28 | キャストチェック
私が気になる演目は大きな変化はありません。
ちょっと気になるのはスンラさんのタガーかな。見てみたい・・・
スンラさんもあちこち大変ですね。

できれば変化して欲しかった演目・・・李香蘭^_^;
今週も李香蘭の欄には野村さんと沼尾さんのお二人の名前があります。
この発表方式ではいつどちらが来るのか予想できないのが痛いです。
しかも香蘭に関しては全く予想不可能。
ただ、土曜日のマチネとソワレの両方に野村さんが出てくることは無い
とは思っていますが・・・
いや~しかし野村さんねばりますねぇ(笑)
先週末の公演を全て沼尾さんが務められたので今週はシングルかと
ちょっと期待したんですが、そう都合よくはいきません。
でももう京都に行くと決めたのですから後には退けません(汗)
週末私は泣いているのか笑っているのか・・・

オペラ座の怪人は先週と変わりませんが、来週はクリスティーヌが
交代かな?3週間で交代というペースになっていますもんね。
村さんがこのまま他の演目に行かなければ、高井さんもいつもより早く
お休みに入る事ができるかもしれませんね。
というか出来ればそうしていただきたい・・・

アイーダ 福岡公演決定!!

2005-11-28 | 劇団四季
祝!福岡シティ劇場はまだ続きます(笑)

やはりアイーダきましたね~、4月16日(日)開幕です。
存続を願う福岡人としはて嬉しい限りです。
アイーダはそれ程思い入れのある作品でもないし、大好き!という訳でもないけど
福岡に来ると何故か急に愛着沸いてきて通っちゃうんですよね^_^;
どうなることかとやきもきしていましたが、とりあえずは一安心。
チケット売れるといいけどな~。
私も出来る限り劇場に足を運ぶつもりです。

新しいプログラム、CFY、李香蘭・・・

2005-11-27 | 劇団四季
まずは美女と野獣の新しいプログラム。
いちばん大きな変化は舞台写真に新しいキャストのものが入っていることかな。
といっても増えてた写真の殆ど(全部?)が吉原ガストンのものですが。
沼尾ベルの写真が一枚しかないのがちょっと寂しい。
しかも沼尾さんの写真(ひとりよがりのシーンで吉原ガストンと)
最初見たとき、「えっ?これ濱田さん?」と思ってしまった。
何で今になって濱田さん?って本気で思ったんですが、一緒に写っているのが
吉原くんだったので、あ~沼尾さんかぁ~と。
沼尾ベルは本当に可愛いので、こんな写真だけって勿体ない。
まぁ出演してた期間が短いからしょうがないのかもしれないけど。
そてに対して吉原くんのガストンはいっぱいです。ガストンの中ではいちばん
多く載っていますね~。それもいかにも悪そうな写真ばっかり。
可愛い部分は舞台を見てのお楽しみ、ですか・・・。
キャスト写真の方ですが、ベルから秋本さんの写真と名前が消えています。
どうしちゃったんでしょう。。

・・・

昨日シティ劇場に行くと
1階席劇場ロビーの奥(他演目のプログラムが販売しているところ)で
CFYの九州公演の宣伝がされていたのですが
側に小さなテレビが置いてあり、CFYの映像が流されてしました。
とりあえず私が確認できたのは
・‘I Got Rhythm’の途中から最後幕が下りるまで
・‘Stiff Upper Lip’最初から最後まで
・‘Nice Work If You Can Get It’最初から最後まで(だと思う)
・‘Finale’時間がなくて映像は確認できなかったけど音楽は聞こえた
以上の4つのナンバーです。
特に私の好きな‘Stiff Upper Lip’と‘Nice Work If You Can Get It’が
見れたのが嬉しかったです。Nice Work・・・は途中までしか見れなかったけど
多分最後まで流れていたんじゃないかと思います。
こんなに流しちゃっていいの?ってくらいでしたが、広島での感動が
蘇ってきました。来月の先行頑張らなくては~。
ちなみに、この映像ではサムが西尾さんだったので仙台公演のものだと思います。

・・・

昨日はオペラ座の怪人先行予約でしたが、思った以上に電話もネットも
繋がりちょっと驚きました。と言っても私が繋がった頃にはたいてい
最前列などの超良席は売れてしまっていましたが。
それでもクリック、クリック・・・・いっぱい取ってしまった。
行けるかも分からないのに(汗)
本当はまんべんなく取りたいのですが、遠征となると週末のチケットを
まとめて取らなくてはいけないので、1公演分取ろうとすると必ず
あと1公演は追加になるんですよね。1度の遠征につき2,3公演は見るので。
来月はCFYの先行もあるし、しばらくは買い物控えなきゃ。

・・・

さて今いちばん気になる李香蘭@京都。
昨日と今日の3公演は何と沼尾香蘭だったのですねー。
今までのペースから行くと沼尾さんは追加公演のみの出演かと思っていました。
もしかしたら来週のキャストボックスには沼尾さんの名前だけになるかも?
これは行くしかないでしょう、京都!
名古屋には行けるか分からないし、クリスティーヌでもしばらくは
見れそうにないから是非沼尾香蘭見ておきたい。
演目も好きだしね。
とりあえずは明日のキャスト発表を待ってみましょう。

美女と野獣 11/26(土)ソワレ 10周年記念カーテンコール

2005-11-26 | 観劇記録
今日はキャストごとに。

佐野さん(ビースト)
初めての佐野さんビーストは、表情や動き演技の細かさにびっくり!
スンラさんのビーストも結構細かい演技してるな~と思っていたのですが
もっと細かいですね~佐野さんのビーストは。
柳瀬さん、スンラさんとはまた違ったビーストで楽しめました。
佐野さんは目の表情が印象的かなぁ~。
首をちょっとかしげる仕草なんかがとっても可愛らしかった。
佐野さんは今までにラウルと床屋(王様の耳はロバの耳)でした見たこと
ありませんでしたが、今日のビースト登場シーンの台詞にはびっくり。
佐野さんってあんな声も出すんだーって。迫力ありました。
佐野さんのビーストはいつも何かに戸惑っているようなビーストかな。
柳瀬さんやスンラさんほどわがままなご主人様ではない感じはしたけど
妙に可愛らしいビーストでした。ちょっとなよってしてて(笑)
で、どこか優しい雰囲気があって・・・ラウルのときと同じだ~と思いました。
佐野さんのあの優しい雰囲気好きですね~。
ベルを夕食に誘うシーンも今までに見たことないような演技で笑ったー。
あと何回か見てもっと観察したいな~と思いました。

智恵さん(ベル)
お久しぶりの智恵さんベル。以前から気の強い姉さんベルでしたが
更に強くなったような・・・(^_^;)
最近見たのが可愛らしい沼尾ベルや優しい五東ベルだったので余計に
そう感じたのかもしれませんが、逞しいベルでした。
時折鋭い目つきになったのがちょっと気になったな・・・
あと2幕の最初のシーン、ビーストに手を拭いてもらっている時の顔も
ちょっと怖かった・・・なんでそんな怖い顔??って思ってしまいました。
でも智恵さんベルは綺麗だし、歌はやっぱりいちばん上手い。
今日も余裕で歌っていましたよ~、本当に聞き惚れてしまう。
ベルは歌が少ないから物足りないくらいです。
そしてビーアワゲストの智恵さんのダンス好きなんですよ~。
決してバリバリ踊っているわけじゃないけど優雅で綺麗。
‘ひとりよがり’も智恵さんがいちばん好きなんですよね。
智恵さんはこのまま千秋楽まで頑張るのでしょうか・・・

百々さん(ルミエール)
まず最初に見て思ったのが、メイク薄っ!
百々さん、ちょっとメイク薄すぎじゃ・・・いや、いいんですけどね(笑)。
百々さんはスタイルのいいルミエールですね。
そしてさすが踊りの人ですから、身軽だし足の動きなんかはすごく軽快です。
ただ蝋燭になっている手はまだちょっと扱いにくそうでした。
今まで見た道口さんと下村さんが割りと濃いキャラクターだったのに対して
百々さんはあっさりしたルミエールです。
台詞もそんなにねちっこくないし、まだ慣れていないからなのか時折
棒読みっぽく聞こえるときもありました。でもそこまでぎこちなさは感じず。
歌はですね・・・ちょっと物足りないかな~というのが正直なところです。
道口さんが凄かったですもんね。
ビーアワゲスト、道口さん・下村さんとはちょっと違う感じ・・・歌が。
CDの方が正しいとしたら百々さんはちょっとアレンジして歌っているのか?
今までたくさん見てきた道口さんとはかなり違う印象ですが、そこまで
違和感を感じなかったので慣れてくると面白くなってきそうな気がします。

岩本さん(ミセス・ポット)
カルロッタでは可愛らしかった岩本さん、ちゃんとお母さんになってた~
思った以上におばちゃん入っててビックリしました(笑)
いや、見た目は可愛らしいんだけど演技とか台詞回しがおばちゃん風。
でも岩本さんは演技もお上手だし台詞もすごく自然。
全く問題なく見ることができました。
が、歌は・・・私は奥田さんの方が好みかな~。
奥田さんの方がずっしり重みがあって安定感もある気がします。
岩本さんは歌も上手いけど演技が自然で好感がもてるので
他の役でも見てみたいな~と思います。

吉原くん(ガストン)
相変わらずこの人が出てくると笑ってしまう私・・・
だって面白いんだもん。めちゃくちゃかっこつけナルシストなんだもん。
見るたびに微妙に演技が違うからそこがまた面白い。
でも今日は‘ひとりよがり’ちょっと辛そうだった部分がありました。
智恵さんを抱えるところも‘どっこいしょっ’って感じで歌もブレてた。
吉原くんには千秋楽までいてもらいたいので、大変でしょうけどあと2ヶ月
頑張ってください。
体力的な問題は別として、ガストンとしてはもう余裕ですね。
ガストンという役は吉原くんの為にあると言ってもいいくらいだと思います。
あ、智恵さんにはちゅーしてましたよ(笑)

気になる塚下さん
今日もキュートな笑顔でした。
塚下さんの笑顔は本当に可愛い。子犬みたいだわ~。
私塚下さんのコリコ見てるのに・・・当時は眼中になかったもんなぁ。
改めてまた塚下さんのコリコ見てみたいです。
今日は酒場のシーンで吉原くんを見つつチラチラと塚下さんも観察していましたが
動きとか表情がすっごい可愛いの!
今度見るときはきっぱり吉原くんは諦めて塚下さん集中で見てみようかな。

今日は10周年記念カーテンコールがありました。
通常のカーテンコールの後、岩本さんが舞台中央に登場して
「美女と野獣」を歌います。岩本さんが下手に移動すると舞台中央に
大きなスクリーンが現れ、美女と野獣の10年の歴史を振り返ります。
映像が終了すると客席後方とサイドの入り口からキャストの方々が登場。
通路を歩いて舞台に上がっていかれました。
舞台には大きな大きなバースデーケーキ。
ケーキの後から佐野さんと智恵さんが登場。
お客さんと役者さん、みんなでHAPPY BIRTHDAYを歌いケーキの蝋燭を吹き消しました。
歌っていると上からハートの紙切れがヒラヒラ。
蝋燭を吹き消した後は佐野さんと智恵さんの「二人の願い~~」で終了。
今日はその後もカーテンコールが何度も何度も続きました。
四季は何度もあるカーテンコールに備えて打ち合わせはしているようですが
予想以上にあった場合って段取りがうまくいかずに
あれ?って感じで素が見えたりするじゃないですか。
私あれが結構好きなんですよね~。
今日もそんな感じで、ここまで長引くとは思っていなかったのか
智恵さんは手を振ってるけど佐野さんはお辞儀をしようとして・・・
ちょっとバラつた状態で幕が下りた時もありました(笑)
でも今日はスタンディングもたくさんありましたし、温かいカーテンコールでした。
吉原くんがすっごい笑顔だったけど何だったんだろう?
また子供に向けての笑顔だったのか?

明日は家に引きこもる予定なので(笑)
新しいプログラムの事etcアップしたいと思います。


ビースト  佐野正幸
ベル  井上智恵
モリース  高橋辰也
ガストン  吉原光夫
ルミエール  百々義則
ルフウ  遊佐真一
コッグスワース  吉谷昭雄
ミセス・ポット  岩本潤子
タンス夫人  織笠理佳子
バベット  井田安寿
ムッシュー・ダルク  長裕二
チップ  川浪美由紀


今日はどうしても蕎麦が食べたかったので
前回親子丼を食べた天神地下街にある‘飛うめ’に
行ってきました。蕎麦美味しかったですー。
最後は蕎麦湯を飲んで終了。大満足!

明日はBB!

2005-11-25 | 劇団四季
明日は久々の美女と野獣です。
久々と言っても3週間ぶりですが。
千秋楽まで2ヶ月を切りましたが、今後も観劇予定はたっぷりです。
あと2ヶ月もないんだぁ・・・しんみり。。
公式にも少しアップされていましたが特別カーテンコール楽しみです。
でもそれ以上に楽しみなのがキャストですね~。
佐野ビースト、百々ルミエール、岩本ポット、楽しみだな~。
智恵さんのベルも久しぶりだし、観劇10数回目にしてまた新鮮な気持ちで
見ることができそうです。

危うく明日、京都に行こうとしていた私でしたが
オペラ座の怪人先行予約ですもんね~、もちろんこっち優先。
でも来年の夏頃の予定なんて分からないんですけど(ーー;)
キャストもどうなっているか分からないし、私もどうなってるか分からない・・・
手当たり次第にとるのは止めるよう心がけます。
さすがに以前程の繋がりにくさはないでしょう、
でも繋がってしまうと思わずクリックしちゃうんですよね~。
キャッツに続いてオペラ座の怪人も1周年を迎えようとしていますが
チケットは売れていますよね~。
軽く2年はいっちゃいそうです。
でも千秋楽の事なんて考えたくないです・・・まだまだ先の事だろうけど
やっぱり終わってしまうのは寂しいですもんね。

まだ先が長い(と思われる)オペラ座の怪人@海劇場はおいておいて
やはり気になるのはシティ劇場ですよ。
そろそろ今後の話が出てきてもいいと思うんですが・・・
ダメならダメ、続けるなら続ける、早く知りたいですね。
地元民としてはもちろん続けてほしいという思いが大きいのですが
チケットの売れ行きを見ると・・・(BB余りまくり)
何が来ても一緒なのかな~という気もします。
アイーダ・・・来てくれるといいけどな~。

余韻に浸りながらも気になる京都

2005-11-24 | 劇団四季
今日は仕事が手につきませんでした・・・
昨日と一昨日の舞台の余韻がまだ残っていて蘇ってくるんですね。
お休みしてたぶん取り戻さなきゃいけないのに、はかどりませんでした。
本当に本当に最高の舞台でした。
これでしばらくは見たくてもいいかも、と思えるくらいの満足度。
いろんなシーンが鮮明に蘇ってきます。
舞台もですが、22日のカーテンコールも忘れられない。
いつものように高井さんが登場すると拍手が一段と大きくなるのですが
22日は本当に凄かった。割れんばかりの拍手拍手。
22日はリハーサル見学会だったので割りと濃いファンが多かったのかもしれませんが
きっと皆高井さんの復帰を喜んでいたはず。
なんだかもの凄く温かい拍手だったな~って思いました。
高井さんもそれを分かっているかのように応えてくれたしね、バイバイで。
こんなに充実した観劇はゴールデンウィーク以来かなぁ。
幸せなひと時でした。

と、余韻に浸りつつも気になってしょうがないのが李香蘭です。
19日にいよいよ沼尾さんが香蘭デビューされましたが、是非見てみたい。
今のところ19日のソワレと22日のみしか出演されていないようですが
今後はどうなるのでしょう・・・
このまま最後まで野村さんとダブルで行きそうな気もします。
土曜日のソワレなら確実に沼尾さんが見れそうですよね。
昨日、李香蘭のDVDを見ながら野村さんを沼尾さんに置換えて想像して・・・
無理っ!想像できんかった!沼尾さんの香蘭ってどんなだろう??
気になる気になるきーにーなーるーーーーー!
リサイタルシーンなんて全く想像できません。あの鬘似合うんだろうか?
芝さん杉本との絡みなんてどう頑張っても思い浮かばん(笑)
こりゃ実際に見て自分で確かめるしかないな。
私、沼尾さんが東京公演でキャスティングされた時から見てみたいとは
思っていたんですが、福岡でデビューしたての沼尾ベルを見て
香蘭はまだちょっと無理なんじゃ・・・って思ったんですね。
あまりにもいっぱいいっぱいなベルだったので。
でも数回見るうちにどんどん素敵になっていって、これは是非沼尾香蘭
見てみたいと思ったのです。
というか、いつ行こうかとすでに京都行きモードにはなっています。
いよいよ京都劇場デビューすることになるのか?!

オペラ座の怪人 11/23(水)マチネ

2005-11-23 | オペラ座の怪人
今日は印象に残っている部分を簡潔に。
(また高井さんと高木さんメインになりそうですが)

ハンニバル
高木さんのクリスティーヌは割りと他の人にも反応するし、上手側に
メグと座っているときも結構会話をしていますね。
苫田さんは常にボーっとファントムのことを考えてる印象でしたが・・・
ここのシーンでも苫田さんと高木さんの演技は随分違うな~と思いました。
高木さんはファントムの名前を聞いたとたん表情が変わります。

Think of Me
今日は語尾の切り方ちょっと気になった・・・
もうちょっと伸ばせないかな~。
でも表情はすごくよかったですよ~。
高木さんは本当に可愛らしくて、私が男性だったら絶対惚れる!
守ってあげたくなる儚さを持っていますよね。

ミラー
昨日はマイク音量が大きい?と思った高井さんでしたが、今日は
それ程違和感を感じず。やっぱり昨日は大きかったのかな~。
声の調子は昨日より良かったように感じました。
昨日はちょっとザラつきを感じる部分もありましたが今日は大丈夫でした。
ファントムの声を聞いてみるみる目が潤んでくる高木クリスティーヌ。
高木さんはすっごく目が潤みますよね~。キラキラしています。
椅子から立ち上がり扉に向かって歩く時はすでにフラフラで泣きそう。

The Phantom of the Opera~The Music of the Night
クリスティーヌを地下へ連れてきた高井ファントム、嬉しそうでした。
身も心も完全にファントムに支配されているクリスティーヌ。
あの状態の高木クリスティーヌを目の前にしたらそりゃ嬉しくもなるだろうなぁ。
自分の身体を撫で上げる時も口元笑ってましたよ~高井さん。
今日のThe Music of the Nightは色っぽかったな~。
凄く感情がこもっていて歌い方にも抑揚があり・・・やられました。
クリスティーヌを愛おしそうに見つめ歌う姿にドキドキ。
なんかね、もう高木クリスティーヌが可愛くてしょうがないっていうか
愛おしくてしょうがないって感じかな~。
でも分かる・・・だって高木さんめちゃくちゃ可愛いもん。
そんな可愛いクリスティーヌが今目の前で自分の思うがままになっているんだから
高井ファントムも歌い甲斐があったことでしょう。
The Music of the Nightでの高井さんと高木さんの空間というか空気、
もの凄く官能的で濃密でした。
このままずっと二人でいればいいのに~と思ってしまう程でした。
マスクを取るシーン、詰め寄ってくるファントムを見つめるクリスティーヌ。
醜い顔を見て驚きマスクを返す・・・というのは他の人も同じ演技なのですが
高木さんは顔を背けたファントムをもう一度チラっと見ます、様子を窺っているよう。
その後マスクを返します。
あ、あと今日気付いたのですがマスクを手に持って倒れこみ、ファントムに
「決して許さぬぞ!地獄へ行け!」と言われ、高木さんビクッっとしていました。

All I Ask of You
とってもお似合いな高木クリスティーヌと北澤ラウルですが
やっぱり高木クリスティーヌはラウルといるよりファントムといる時
思っている時の方がキラキラしていますね。
北澤さんは包容力という点ではちょっと物足りない気もしますが
若い二人はとても爽やかなカップルですね。
高木さんが結構危うい感じなので、北澤さんしっかり支えてあげてね(笑)

エンジェル像の高井さんは今日も怒ってました。
怒り度と迫力は昨日の方があったかな。
でも今日も「ぞ~~~~~~」って伸ばしてました。
元気な証拠ですね。うんうん。

2幕

支配人のオフィス
今日もここでは高木クリスティーヌ、ノイローゼ気味です。
最後「いや~!」と行って立ち去るまでの彼女の演技は凄いです。
今日も完全に入り込んでしまいました、私。
ここまでなってしまったクリスティーヌを支え救おうとする北澤ラウルですが
また辛口になってしまいますが、北澤さんのラウルには受け止められない、
ちょっと荷が重いんじゃないかと思ってしまいました。
これが苫田さんのクリスティーヌだったら大丈夫かもしれない、
でも高木さんのクリスティーヌを受け止めるには佐野さんや石丸さんくらい
包容力のある人じゃないと・・・とまぁ勝手に私が思っただけですが。

墓場にて
今日はここでウルウル。
高木さん、歌は沼尾さんや苫田さんに負けるかな~とは思うけど
感情はすごく伝わってきます。
パパのお墓を目の前に肩を落とすクリスティーヌ、その隙に
高井ファントムが甘い歌声で入り込んできます。
この二人は演技面でもそうですが声の相性もとても良いと思います。
もううっとり。北澤さん邪魔だったよ(爆)

The Point of No Return
今日は色っぽかったです、とっても。
「したがぁ~~~~えぇ~~」がもの凄く粘着系でしたし(笑)
「振り向くな~」も囁くように。腰砕けもんでした。
それに応えるように高木さんも凄い色っぽく。
昨日高木さんが指輪をはめられているときに微笑んだように見えたと
言いましたが、今日もやっぱりかすかに柔らかい表情になったような
気がします。なんだか嬉しかったな~。
何だかんだ言っても高木クリスティーヌは本能的にファントムに
惹かれているんだろうなぁって思いました。

怪人の隠れ家
高井さんの怒りは今日も凄かったです。
高木クリスティーヌの気持ちは・・・やっぱりまだよく分かりません。
ただ、もの凄く悲しそうなのは分かります。
両手を広げてラウルの前に立っているときの表情はどのクリスティーヌよりも
悲しい表情なんですね。
でも彼女は最後、きっぱりファントムと決別できているような気もします。
だけどラウルに手を引っ張られて出て行く時のファントムを見つめる目が
とっても切ないんですね・・・彼をひとりぼっちにするの?って感じで。
あぁ、分からないよ~~~!!
分からないと言いながらも最後は涙。
あれほど惹かれ合い求め合っていた二人なのに・・・
ファントムも彼女を手放したくなっただろうな~。
なんかね、高木さんだったらそのままファントムといたらいいのに~って
思っちゃうんですね。
だって高井ファントムと凄いお似合いだし(笑)
今日は最後、ファントムの「夜の調べと共に~」の後に拍手が起こりました。
びっくりした(@_@)
あのシーンでの拍手は初めてだった。
それ程高井さんが凄かったってことかな。

昨日に引き続き今日の舞台も最高でした。
この二日間、観劇できて本当によかったです。
それにしても後を引くな~高木クリスティーヌは。
プログラムを見ていて、沼尾さんのクリスティーヌも恋しくなりました。
やっぱり私のベストクリスティーヌは彼女なので。

観劇前はちょっとドキドキしてしまいましたが
結果的には大満足の二日間でした。
高井さんのファントムも素晴らしく、歌・演技ともにまたまた
惚れ直してしまいました。

次に行く頃はクリスティーヌがチェンジしてる頃かな~。


オペラ座の怪人  高井治   
クリスティーヌ・ダーエ  高木美果
ラウル・シャニュイ子爵  北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ  種子島美樹
メグ・ジリー  荒井香織
マダム・ジリー  秋山知子
ムッシュー・アンドレ  林和男
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  半場俊一郎
ムッシュー・レイエ 田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセフ・ブケー  塚本伸彦

オペラ座の怪人 11/22(火)ソワレ

2005-11-22 | オペラ座の怪人
約3週間ぶりのオペラ座の怪人。
前回の観劇のことを思うと、緊張せずにはいられませんでした。
いつもよりソワソワ落ち着かない、でもテンションはめちゃくちゃ高かったです。
なるべく平静でいよう、高井さんだけじゃなくちゃんと舞台を見るんだ!と
心がけはしましたよ。心がけはね。
今日は印象に残ったところを少しだけ(高井さんと高木さんが主です)。

ハンニバル
リハーサル見学の時から思っていたのですが、高木さん痩せましたよね。
ウエストの辺りがすっきりされたように思います。
相変わらず可愛らしいクリスティーヌ。
支配人の紹介があっているときも足元を扱ってマイペースな感じです。
舞台上手でメグと手を握っている時の高木さんの表情、ファントムを思っているのか
現実の世界にはいない空気です。
私は高木さんの表情がすごく好きですね~。

Think of Me
以前気になった高木さんの歌。語尾をブツっと切ってしまうのは
以前よりは気にならなくなりましたが最後の「あ~~~い~~~~、ブツっ」
はちょっと気になりました^_^;
改善するのはなかなか難しいのでしょうか。
Think of Meはやっぱり沼尾さんのがいちばん好きかな。
最後の伸びもすごく綺麗だし表情も好きです。
あぁ、沼尾さんのThink of Me聴きたくなってきた。

楽屋のシーン
高木さん、やっぱりところどころイントネーションがおかしい部分がありますね。
これが改善されるともっと好きになるのですが・・・
高木さんのおっとりとした雰囲気と動作が今日はとても色っぽく見えました。
北澤さんのラウルともとってもお似合いでしたよ。
北澤さんちょっとパーマかけましたかね?くりんっとしているように見えました。
高木さんの「もう子供の頃の私たちじゃないのよ・・・ラウル」というセリフが
とっても寂しげに聞こえました。
セリフはまだぎこちない部分もありますが高木さんの演技には惹き付けられます。
変に艶をつけず自然に表現されているというか・・・

ミラー~The Music of the Night
今日のミラー~The Music of the Nightは、元気に歌っている高井さんが
そこにいるというだけでもう嬉しくて幸せで・・・
ただただ高井さんの歌声に身を委ねるだけでした(クリスティーヌみたいだ)。
ミラーのシーンは特にドキドキでしたよ~。
あまりに緊張しすぎてよく覚えてないですもん^_^;
でもすごい声量と勢いだったのは覚えています。
高井さんお帰りなさいっ!!って感じですかね。
今日は他の方より高井さんのマイクの音量大きかったような気がしました。
気のせいかなぁ~。高井さんの声量が凄かったのかもしれませんが響き方なんかを
聴いているとやっぱりマイクの音量かな~という気がします。
ちょっとザラついてる?と思うこともありましたが、よく声は出ていました。
いつもより男らしく力強く聞こえたな~。
クリスティーヌに対して、どうだっ!!とでも言っているかのように
力強く支配していました。
そして、何だか歌うのをとても楽しんでいるようにも見えた。
もう本当に嬉しくて泣いちゃったよ。
こんな感じで細かいところはよく見てないというか覚えてません^_^;
でも高木さんもしっかり見ましたよ~。
ここの高木さんはすごいの!前回見たときも言いましたが
うっとりを通り越してどこかにイっちゃってるんですね。もう危ないくらい。
ここだけではないのですが、高木さんはファントムの声を聞いたり
ファントムを思ったりするとき、まるでノイローゼを起こしているのか?!
というような表情になる時がありますね。
いや、ノイローゼは言い方悪いかな・・・
とにかくもうファントムを思うと平常心ではいられないという感じかな。

支配人のオフィス
リハーサル見学会の小林さんの印象が凄くよかったのでいつもより
小林さんに目がいってしまいました。
こんな感じで演じているけど、素でしゃべると本当に物腰柔らかで
素敵なんだよな~なんてことも考えてしまいました。
ちょっと気になったのが北澤さんのラウル。
前回見たときより更に冷たくなっている印象。
クリスティーヌといっしょの時は本当に柔らかくて優しい笑顔なんだけどな~。
支配人や他の人に対しての表情は険しいか冷たいか。
ファントムに対しても熱く対抗するというより、フンっ!という感じかな。
佐野さんみたいに他の人にまで優しく、とは言わないのでもう少し丸くなって欲しい。
今の感じではクリスティーヌ以外にはつんけんしてる印象です。
今の北澤さんだったら、最後クリスティーヌがラウルを選ぶのがちょっと納得
いかないかな~。お金持ちだから?外見がいいからなの?って思ってしまう。
ちょっと辛口になってしまいましたが、北澤さんは歌は上手いしカッコいいし
ラウルにはぴったりだと思うので、頑張っていただきたいです。

All I Ask of You
上ではちょっと辛口になってしまいましたが、このシーンの北澤さんは好きです。
クリスティーヌといっしょだと目じりが下がってとても素敵な笑顔を見せてくれます。
それに他のシーンは割りとクールな感じですが、このシーンは結構積極的な感じ。
高木さんもラウルと一緒で本当に嬉しそうなのですが、時折見せる寂しそうな表情が
やっぱり印象に残りますね。
北澤さんと高木さんのカップルはお似合いですね~。微笑ましかったです。

エンジェル像の中の高井さん
今日は凄かったんですよ!!
「これ程の~~~」の怒り具合も最高潮でしたし、声量も凄かった(@_@)
「ぞ~~~~~~~~」も伸ばす伸ばす。
あの怒り具合と声量と伸ばし、この東京公演で私が見た中ではいちばんだったかも。
鳥肌たちましたから。
一幕が終了して高井さんの歌と演技を思い出し、思わずニヤリとしてしまいました(笑)
だって嬉しかったんですもん。

幕間で隣に座っていた若い女性の会話が聞こえたのですが
「リハーサルの時司会してた人がちょっと気になる・・・
だって凄く優しそうな人だったでしょう、だから気になっちゃって
目が行っちゃう。ちょっとカッコいいかな~って思っちゃった。
だって凄く優しそうだったもん、リハーサルの時」
こんな感じで、優しそうな人だったね~と何度も言っていました。
小林さんのことですね。でも彼女の気持ちよく分かるわ~。
だって小林さん超素敵だったもん。
私もあんな風に物腰が柔らかな感じの人好きだわ~

話はそれましたが、2幕

支配人のオフィス
ここでも目がいくのはやっぱり高木さんのクリスティーヌです。
「ラウルそんな酷いこと・・・」と歌いだしたときはまだいいのですが
だんだんおかしくなっていくんですね。
ここはノイローゼ気味といっていいでしょう。
それくらい高木さんのクリスティーヌは現実の世界からどこかへ飛んでしまってます。
ラウルに言葉をかけられても意識は別のところ。
2度目ラウルに歌いかけられるところでやっと現実の世界に戻ってくる感じなのですが
表情を見ているとよーーく分かります。
本当に別世界へ行ってしまっていたのね~。
彼女にとってファントムというのは現実の世界のものではないのかも。

墓場にて
「夢に響く歌声・・・・現れ」の部分を歌い終わった後の高木さん、
肩で息してます。そこに立っているのが精一杯なんでしょうか・・・
前回はここがちょっと弱いかな~と感じたのですが、今回はよかったです。
彼女の寂しげな雰囲気がこのシーンにぴったり。
ファントムの声を聞いた後は目をパッチリと開いて信じられないような表情。
ここの高井さん今日は力強かった。圧倒的。
彼に従うしかないそんな力強い歌声でした。
高木さんの歌声が加わるともう鳥肌。
とてもいい感じに二人の声が混ざり合っています。
手を上げてファントムの元に歩む高木さん、後姿からもう正常でない状態というのが
分かります。
この二人の間にラウルが割り込む隙あるんだろうか・・・と思ってしまった。

The Point of No Return
ここの高井さん、今日はやっぱり力強かったような気がします。
しっとり色っぽくというより力強く。
いや、もちろん色っぽいのには変わりないんですけどね。
というか高木さんの表情、演技を見ていくうちにどんどん官能的なシーンに
なっていったかなーという感じです。
高井さんもぐーーっとクリスティーヌに顔を近づけますしね。
ファントムの声を聞き体を撫で上げる高木さんの色っぽいこと。
前回は色気が足りないな~と思ったくらいなのに、今回はドキドキした。
まだファントムとは気づいていないはずなのに、声に反応しちゃった?
フードの上から頬擦りしても高木さんはしばらくファントムとは気づきませんね。
他のクリスティーヌに比べるとちょっと反応遅めかな。
でもファントムと気づいてもそれ程拒絶はしていないように思います。
そして今日いちばん気になったのは、ファントムがクリスティーヌに指輪を
はめるシーン。気のせい・・・じゃないと思うんですけど
高木さん、指輪をはめられてる時ちょっと嬉しそうに微笑んだように見えたんです。
この後、ファントムの仮面を計画通りに剥いでしまうけど、
この場面ではその事は忘れていたかのように、微笑んでいた・・・と思うんです。
そしてここでまた高井さんの迫力。
「共にどこまでも二人で~」が凄かった。

ファントムの隠れ家
前回と同様、最初は怒っているような高木クリスティーヌですが
「母にも嫌い抜かれて・・」とファントムが歌いだすと伏目に。
醜さは顔には無いと言われても高井ファントムはやっぱり表情を変えませんね。
前回村さんのファントムを見たことで、いい意味でまた二人のファントムを
比較することができたのですが、高井さんは不器用なファントムという印象を
改めてもちました。愛情をうまく表現できない、悲しみもうまく表現できない
クリスティーヌに分かって欲しいけど、ちゃんと伝えられないもどかしさを
今日は見ていて感じました。
最後はとにかく怒っていました、とても激しく。
上手く愛情を表現できないから、もう激しく怒ることしかできないんですね。
あぁ、この人を誰か包んであげて欲しいと思いました。
ベールを外すシーンは今日はちょっと悲しかった・・
高木さん、ベールを外した後手に持ってしばらく見ていたのですが
我に返ったかと思うと、何これっ!という感じでポイっとしてました。
高木クリスティーヌも普通の精神状態ではないんですよね。。
ベールを見つめていて我に返ったというか。
でも高木さんのキスと抱擁は本当に優しい・・・
高木さんのキスは愛情のキスなのか同情のキスなのかまだ私には
ちょっと分かりません。
本能的に病的なまでにファントムに操られてきたクリスティーヌが
最後にやっと自分を取り戻し我に変えるという感じでした。
でもファントムに出て行けと言われてもなかなか立ち去らない。
北澤さんが「クリスティーヌ!」と言って引っ張っていってました。
高木さんのクリスティーヌは不思議ですね~。本当に不思議。
よく分からないから引き込まれていくのかな~。
ラストの高井さん、今日は本当に堂々としていて眩しかったです。

カーテンコールはいつもより一回多かったのですが
他の方よりゆっくり、幕がおりてゆくまで客席に手を振ってくれる高井さん。
相変わらずですが嬉しいですね~。
こういうところに高井さんの優しさを感じます。

今日は高木さんの感想がメインになってしまいましたが
明日は高井さんメインでいけたらと思っています(^_^)

最後にちょっと気になったのですが、ラストファントムが消えるシーンで
椅子にマントをかぶせますよね。
あのマントが大きくなったような気がしたのですが・・・気のせい?
あんなもんだったっけ?あー気になる。
でもきっと気のせいだろうな。


オペラ座の怪人  高井治   
クリスティーヌ・ダーエ  高木美果
ラウル・シャニュイ子爵  北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ  種子島美樹
メグ・ジリー  荒井香織
マダム・ジリー  秋山知子
ムッシュー・アンドレ  林和男
ムッシュー・フィルマン  小林克人
ウバルド・ピアンジ  半場俊一郎
ムッシュー・レイエ 田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル  鈴木周
ジョセフ・ブケー  塚本伸彦