小説『雪花』全章

心身ともに、健康を目指す私流生活!!
食事や食材、ダイエット、美容などの豆知識がたくさんあります。

「明歴心露」

2008-12-31 03:36:54 | Weblog
 潔い心・・・

 きようは終わりと、また始まりの出会い日にして、心を込めて、皆様にお礼を言わせて頂きます:
 「ありがとうございました!」
 そして、明日(新年)から、私は引き続き、世界を一点にして、野辺で季節ごとに、小花を精一杯咲かせます!
 「好事」を探せば、「好事多」と思います。
 今後共によろしくお願いします!
 明日は:日本語「皆様に拝新年」、中国語「打开心扉悄儿」を載せます。
 (カテゴリに「日本語」「中国語」を作りました)
  再見

中国の曲芸

2008-12-30 04:24:18 | Weblog
           笑笑優事 

 今年、日本の笑い芸人(漫才師)がブームとなっています。どっちのチャンネルをつけても、笑い芸人が映っていますね。普段、よく「くだらないもの」という言葉が耳に入りますが、私は浅いものかな、たまに見たり、笑ったりする事もあります。笑い芸人の昔の下町で、苦闘な生活から抜けでてきた、波乱万丈な人生で、自分の励みとなる事もあります。
 中国はかつて、清の時代に「相声」(シアンスン)笑い芸人がいました。「曲芸」の中の一種です。
 当時、民間の笑い話、口技から生まれたものです。中国の歴史「人民首都の天橋」の本にこのように書いています・・・清の時代に、朱(シュウ)という名前の人が自分の芸名を“穷不怕”(貧乏が怖くない)をつけて、一人漫才を始めたそうです。ある日、上京した人が朱と偶然に会って、朱に聞きました:「あなた、どうして“穷不怕”(貧乏が怖くない)という芸名をつけたの?」朱は言いかえました:「俺は腹に“ネタ”がいっぱいあるからよ」・・・
 朱はいつも、地面を紙にして、白い沙を撒いて自分の“ネタ”で短詩を成て、人を笑わせました。朱(穷不怕)の「撒字生涯」が中国の歴史に残りました。
 日本人漫才師、笑い芸人も同じように、人を笑わせたり、人にストレス解消をさせたり、面白いネタが“腹いっぱい”があれば、貧乏が怖くない芸人になるでしょう。
 「笑笑」:笑うは人にとっては、“優事”なことです。暗く沈んだ心に陽が差したように、心が軽くなります・・・

「肥肥」にならないよ!

2008-12-29 04:34:47 | Weblog
        ほっこりしましょう!

 もうすぐ、新年を迎え、ご馳走の好機到来だね!だが、「肥肥」を封印したい方もいらっしゃるかもね。食事を我慢したり、抜いだりして、体重は減りますが、イイボディにならないよ!なぜなら、筋肉が先に減るからです。最も問題なのは、我慢によって、ストレスに対抗するためのホルモンが分泌されて、血糖値を上がるという脳の「飢餓状態」。ドカンと食べてしまうこともありえます。
 好きなものを食べて、「肥肥」にならないことは、簡単ですよ。それは代謝をよくすることです。
 中国は昔から、一年中冷たいものを摂る習慣がないです。特に冬寒季、家々でホットスープ(沙鍋)を作ります。
 という食習慣は自然に我慢いらない、体の内臓がほっこり温まって、血流の巡りが良くなり、代謝もアップします。ホットスープを加えるだけで、満腹感を得やすく、食事の量が自然に減ります。
 野菜入りのホットスープならば、栄養が偏りがちな朝食や昼食で、代謝に必要な微々栄養素の補給源になります。
 冷えを感じた時に、暖かいものを意識しましょう!

親縁感嘆

2008-12-28 04:54:47 | Weblog
 誠こそ 

 日本の中で、華道や茶道など、というような文化之美は、ふつうに日本のものと見えますが、それらの物も、もともと、中国の物でしょう。しかし、千年にわたって、日本の文化に浸透、融合し、今私が目にするものは、中国の文化ではなく、日本その物です。日本は千年前から、中国の文化を吸収し、コピーをしないで、新しいものを生み出したり、進化させたり、という創造力はとても輝かしいです!その中で、中国が悠久な歴史を持つ、井戸を掘った先人にも見えます。日中両国は「陰陽」(阴阳)関係とも感じます。
 私は今、両国に恵まれて、「贅沢」に生きているのではないでしょうかね!
 真心込めて、自分も歯を食いしばって、社会を平安の「楽土」に転換して行くために、精一杯、エネルギーを出して行きます。逆にいえば、自分自身の成長のためでもあるかな!「加油、加油!」(頑張ること)
 

心静平思

2008-12-27 05:10:50 | Weblog
          日々①ページ 

 私も日本の主婦の皆様と同じように、毎日掃除、洗濯、炊事などで日々、体を動かして、働くことを重視しています。
 しかし、一日になすべき勤め「学習」を果たしてないと、食事を頂戴してないと同じようにできない、という習慣が身についています。「学習」は私にとって、「心静平思」の時でもあります。
 例え、一日に本を1ページを読むだけでも、どんなに厚い本でも読み切れる
時がきます。一枚のティシュペーパーと同じように、薄いけれど、一日一枚を溜めていけば、ついに、一箱になります。
 日本の名人松下幸之助:「学ぶ心さえあれば、語らぬ石、流れる雲・・・どんなに小さい事でも、自然の理法がひそかに脈づいているのである。そして、人間の知恵と体験がにじんでいるのである・・・」
 これらのすべてに、学びたいという尊言に、私は日々、コツコツと
 
 

「甘い薬」ー果物

2008-12-26 04:50:29 | Weblog
旬果「笑咪咪」(果物がニコニコ)
 
 旬の果実も野菜と同じように、酵素やビタミンが多く含まれています。
 柿やりんご、みかん、バナナなどは、今旬の体を補うために、最良の「甜药」   (甘い薬)です。
 特にバナナは、南に恵まれた果物なので、四季に酵素が(栄養)変りなく、   一年中の旬の「楽園の実」です。
 バナナはカロリが高いですが、糖分が速く分解されて、すぐに人間のエネルギーとなります。バナナの中で、“ファイトケミカル”という成分が人間の免疫力を高上させてくれる、たいへん嬉しい栄養素です!お忙しい時に、一本バナナをお薦めです。「疲労無所」!(今流行りの朝バナナダイエットもその理でしょうね)バナナだけが一時間後、すでに消化されています。
 
 蜜桔(ミカン):

  袋ごと食べると、より食物繊維(ペクチン)を取れて健康効果が高まります。ビタミンPも含まれるため、血管の老化を予防します。
 壺中滴滴・・・豆知識 
 

「津津有味

2008-12-25 05:19:10 | Weblog
「肉丝炒白菜」 

 白菜は冬場のビタミンC補給に重宝な「冬旬」です。
 白菜は、冷涼な気候を好み、寒さに耐える野菜です。体を冷やす作用もなく、冷え性の人も安心して食べられます。
 中国・梁の時代の「名医別録」には:白菜は胃腸を通利し、胸中の煩を除き、酒渇(飲酒後の口渇)を解すとあります。
 白菜は食物繊維が多く含まれているので、お肉と一緒に取ると、整腸作用がより高いです。「肉丝炒白菜」を作って、召し上がっては、いかがかな!
 細切り豚肉(肉丝)にお酒、少量の塩、砂糖、オイスターソース(牡蛎油)を入れて、混ぜます。そして、片栗粉を少量入れて、軽くもみます。
 サラダ油でまず肉丝を炒め、次は刻んだ白菜を入れて、また炒めます。全部に火を通したら、小葱を入れて、完成です。(味は好みで、減塩のほうがいい)
 病気は「不快」とも言います。
 「不快」から「快快」・・・

冬の伴侶

2008-12-24 05:17:15 | Weblog

    旬の風上・・・

 中国の人は常に、野菜は「旬」に従って、作って食べます。そういう「良習」は、理論から知ったものではなく、代々の流れの中で、自然に身についたものです。
 私の故郷、江南は「四季分明・土地肥潤」のため、青菜(チンゲンサイ)だけでも、四季によって、種類や、形が違います。冬時期になり、霜が降りたら、青菜は「小糖菜」と言います。小さくて可愛らしい、甘くて緑が濃い。たいへん美味しいから、家々の食卓に欠かさない一品となります。
 私は「小糖菜」を「冬の伴侶」と言います。
 今、私は日本にいても、常に旬の食材を心掛けます。なぜなら、旬の野菜は酵素が多いからです。ビタミン、カロチンも多く含まれています。冬に体を補うと、来年の夏に元気に過ごせます。
 日本のある名医はおっしゃいました:「ヨーロッパには野菜のニンジンは人を愛嬌よくさせるという俗言があります」
 「愛嬌」は健康が作る、ということなのでしょうか。

薦める旬の野菜:

 白菜、ほうれん草、蓮根、人参、春菊、小松菜・・・

明日は「肉丝炒白菜」を載せます。

歩歩求歓

2008-12-23 04:27:41 | Weblog
文明と自然の合間 
          

 日本の文明の一つ、食習慣:「いただきます」「ごちそうさま」という食事に対する感謝の気持ちが、私はとても馴染みます。最初はどちらが先言いか、判断が出来なくて、食べ始めに:「ごちそうさま」と言って、逆の意味を言ってしまい、心の「襞」をくすぐりました。
 「いってきます」、私もつい「いってらっしゃい」と言って、昨晩の喧嘩の「残り物」が瞬になくなり、気持ちがすっきりして、一日が快適に過ごせます!
 中国にはまた、別の習慣があります。お客さんが来たときに、まず、「どうぞ、どうぞ」と言い、お客さんにお茶と椅子を勧めます。食事を始めたら、「どうぞ、食べて、もっと食べて・・・」と言いながら、お客さんのお皿におかずをつぎからつぎと、運びます。結局、最後まで食べきれず、残ってしまいます。でも、「親切」の残りものは、いつも持ち帰ります。飾り気のない、ふつう自然の中で、真摯を感じられるという「大地」の恵みも、心地が良いです!
 両国が近隣と言っても、習慣がまったく違うことがよく感じられます。お互いにさまざまな出来事に直面にし、時に不安になったりするけど、何事もすべて悪い事ばかりではありません。「心の目」を開いて、常に「歩歩求歓」!

薄幕冬至

2008-12-22 05:31:29 | Weblog
冬至の日に  

 
冬至の日をさかいに、これから太陽の照る時間が少しずつ長くなり始め、限りある「生」の歓喜も心に増えて来るでしょうね!
 いつも楽しく生きて行く、という気持ちで、年の瀬に、「心の時計」を少し速く動かして、来年も更に、意欲が高く、潜在力を引き出せることを願います!


「踢毽子」:(ティチェツー)

 羽根つきの円盤のような物を靴の内側や先で、落とさないように上に蹴り上げて、落ちてきたら、また上に蹴り上げます。それを地面に落したら、負けです。それは、中国に昔からある、今もしているなので、子どもたちの冬時期に一人でもできる、遊びです。何かが続く回数を競う技です。寒いときに、なかなか良い運動ですね!