温体常好睡
眠っている間は、健康に必要なホルモンが分泌されています。
また、眠りはダイエットにもつながっています。それは、眠っている間に、脂肪やブドウ糖が重合してできた「グリコーゲン」を代謝してエネルギーに変えるというホルモンは、夜中の3時頃ため大量に分泌されているためです。この時間にしっかり眠れば、よく代謝されて、自然にダイエットができると専門家たちが説いています。
睡眠について、専門家が次のように説いています:「眠りには、レム睡眠と脳の疲労を取るノンレム睡眠があり、交互に繰り返しています。また、睡眠には、セロトニンが大きく関っています。セロトニンは一日中、分泌されていますが、睡眠中は活動が弱くなり、睡眠ホルモンであるメラトニンが多く分泌されます。朝方セロトニンの分泌が増えると、目が覚めるそうです。しかし、セロトニンの量が不足していますと、寝つけずに、深い眠りができないということです。」
よい睡眠を目指す鍵を握るのは、体を温めることです。寝るまえに入浴をするなどで、体温を高くしておくと、就寝時間に自然と眠気を感じるようになります。また、夕食は胃腸に負担をかけないのが望ましいです。胃腸を休めるために、夕食は炭水化物などの高カロリー物を抑えて、多種な旬の野菜を頂くのがよいと思います。
そのような習慣をつければ、深い眠りのノンレム睡眠が確保されて、ぐっすり眠ることで、いつもスッキリ朝を迎えられます。