ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

デ・ジャブ ・ めぐりあう時間たち ・リトルダンサー

2011-09-17 10:11:23 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

デ・ジャブ 2006年 デンゼル・ワシントン主演 デジャブとは、もともと、フランス語で、初めて体験することなのに、以前どこかで体験したような、あの奇妙な感覚 (既視感)で、一口に言えば、“夢か現(うつつ)か幻か”なのであろう。家内も過去に実際にあったとは、言っていたが、現実的で、想像力の乏しい私としては思い出せない。ストーリー上でどの部分が、デジャブなのか、わからないままどんどんと展開していくので、頭が混乱してしまった。見終わってから、家内と、アーダ、コーダとストーリーを組み立てた後、後半のパートを見直してやっと理解できたのであった。その点、家内と二人で話し合いながら、DVDで主要なパートを再現できるから、納得できるのであるが、劇場で見ただけではとても、難しい。そして、納得というか、理解できた満足感がより映画を面白くさせてくれた。

めぐりあう時間たち 2002年 米映画 ニコル・キッドマン メリル・ストリープ ジュリアン・ムーア 原題は “The  hours”

この映画は、デジャブとは、違い、時代と、場所が全く違う女性が苦悩しながらそれぞれに生きるストーリーで、どこかで関連しているのであるが、見終わってからでも十分に理解できなくて、また家内と話し合い、再現して、納得できた映画であった。 キャッチコピーは、「たくさんの愛と驚きと時間たち、そして人生はいつもミステリーに満ちている」とあるが、女性心理は難しい。

リトルダンサー 2000年 英映画  イギリスの炭坑で働く父親が、息子を一流ダンサーに育てる、家族愛のストーリーである。かってイギリスにおいても、炭坑労働者の貧しい生活そして、激しい労働争議があり、その後日本も同じ道を辿ったのである。この映画は、家内が何かのTV番組で感動した映画情報を耳にして借りたのであったが、TVの情報通り感動はした。いや、それよりも、40年ほど前に、長崎の、離島松島炭坑へ炭鉱労働者を求人に行ったときの、情景が、映画シーンと重なり、あのような時代も、自分もあったのだと思い出させてくれた。  YOU-Tubeは、炭坑とは、関係ないが、家内の母親の好きな歌「長崎の鐘」

http://www.youtube.com/watch?v=rfz8fuQLcXU